何もできない顧問〜時を戻して頑張りたい願望
私には「部活の思い出」が2パターンある。1つは自分が学生の頃の思い出。もう1つは働きだしてからの顧問としての思い出だ。
中学時代「スコートが可愛いな」ってだけでテニス部に入り中学生らしい男女間のいざこざに巻き込まれてわりとすぐ退部。(そのためほとんど出来ない)
次に「好きな男の子がいるから」ということで吹奏楽部に途中入部。それはなんとか最後まで続けたが、途中入部だったため楽器が余っておらずパーカッション担当。(そのため楽器ができない)
そんなパッとしない学生時代の部活歴をひっさげたまま大人になり、中学校に勤務することになる。
これは10〜20年くらい前の話なので、都道府県によっても学校によっても今とはだいぶ違う点はあるかもしれないが…当時は部活担当の先生が適当に(経験等考慮したうえで)顧問を決めていた。各学校で吹奏楽部、卓球部、テニス部を担当。卓球はもう本当に経験も知識もまったくなかったが、吹奏楽とテニスに関しては在籍していた過去だけがあり、どうにかそれがバレないように気をつけながら指導にあたることになった。
おそろしいことに前任の顧問のおかげでどの部活も結構強い部であった。吹奏楽は金賞常連校、卓球とテニスは前年度に全国大会に行っていた。
ほぼほぼ経験がない私にこの強豪校のプレッシャー。そして強い学校ってね、ずーっと練習試合やら大会やら出てるのでお休みがない。平日は朝練、放課後練。日曜日は何かしらの大会に出る。土曜日はその練習。おう!部活中心。エンドレス部活。部活地獄…
休みがないのも辛いが私にきちんとした経験も指導能力もないのが1番辛い。生徒も保護者も私に何もできないのはわかっている。でも何かしなきゃいけない。アドバイスを求められれば精神論しか語れず。(実力が同じ者同士の試合では日頃どれだけ良いことをやっているかで勝敗がつく!掃除を頑張ってたり挨拶ができる方が勝つ!とかめちゃめちゃなことを言っていた)
何もわからんちんの顧問でも向き合っていれば、まぁ、それなりになんとなくでもいろいろわかってはくるが、やはり「学生時代は◯◯の選手でした!」みたいな輝かしい経歴を持っている先生方や「3年間続けました!」みたいな努力家が羨ましく…とにかく申し訳なさと(なんで中学時代の私はあんなフラフラと何の信念もなく過ごしていたか)という後悔でいっぱいだった。
時が戻せるのなら…生まれ変われるのなら…ちゃんと1つの部活に打ち込んで少しは技術と自信を身につけて大人になりたいと思う。
しかし、こんな私の後悔とダメダメ顧問歴も今こうやってnoteに書けるから良しとしよう。あっ、そうだ!テニス部の時は私の出す球が安定せずにあちこちに飛ぶので「結構ハードなレシーブ練習」と言われていた。あれも良かった…ということにしておこう。
いいなと思ったら応援しよう!
こんなところまで読んでいただきありがとうございます!私に……良いんですか??嬉しくて舞い上がってます!!うひょー!!!