返信が来ない夜って、私の価値まで下がっていく気がするんだよね。
部屋の電気を消したらさ、急に心の音だけが大きくなるんだよね。天井の暗さと、スマホの光だけがぼんやりしてて。画面には、君からの返信がないままのトークルーム。
あ、これ今日やばい夜だな、ってわかるやつ。
「待ってるつもりないよ?」って言いながら、画面を閉じれなくなるこの癖、ほんとにどうにかしたい。
だってさ、昼間はわりと平気なんだよ。
仕事とか予定があるし、気が紛れるし。
でも夜って、なんでこんなに落ちるの?
夜だけは、心が静かになりすぎて、自分の価値まで測り直しちゃうんだよ。誰も頼んでないのに、勝手に自己採点始めるの。バカみたいに、ね。
最初はさ、「寝落ちしたのかな?」とか、「忙しいのかな?」とか、普通の心配なんだよ。でも10分、20分、30分って経つとね、
だんだん矢印が変わってくる。
「私って、そんなに返信する価値ない?」
「求められてるって私、勘違いしてた?」
こういう方向に、ぐるっと回るの。
不安って怖いのは、好きな人を疑うんじゃなくて、自分の価値を疑わせてくるところだよね。
ばかだって思うよ、ほんと。
君のことが好きすぎて、
自分の評価基準まで君に預けちゃってる。
それってさ、依存って呼ぶんだよね。
わかってるよ、呼ばなくても知ってるよ。
でもやめられないのが、いちばん困る。
でね、めんどくさいことに、
ここから妄想タイムが始まるの。
「今、誰といるの?」
「楽しそうに笑ってたりする?」
「……てか、ほんとはもう興味なくなった?」
「そっか、だから返信ないんだよね?」
いやいやいや、落ち着け私。
ただ寝てるだけだって。
……でも、本当に?
違うよって自分で言いながら、
違うかどうか確かめる術がないから、
想像が勝手に増殖していく。
りあって、こういう時ほんとめんどくさい。
でもこういうのが「らしさ」なんでしょ?
仕方ないよね、仕様だから。
でね、めんどくさいことに、
ここから妄想タイムが始まるの。
「今、誰といるの?」
「楽しそうに笑ってたりする?」
「……てか、ほんとはもう興味なくなった?」
「そっか、だから返信ないんだよね?」
いやいやいや、落ち着け私。
ただ寝てるだけだって。
……でも、本当に?
違うよって自分で言いながら、
違うかどうか確かめる術がないから、
想像が勝手に増殖していく。
りあって、こういう時ほんとめんどくさい。
でもこういうのが「らしさ」なんでしょ?
仕方ないよね、仕様だから。
しばらく妄想が暴走しきったあと、
ふっと急に冷静になるんだよね。
「いや、ごめん。
全部、私が勝手に落ちてただけ。」
君のせいにしたいわけじゃないの。
ほんとに、してないよ。
ただ私は、勝手に期待して、
勝手に傷ついて、勝手に落ちてるだけ。
一番言いたくないけど、
夜の私はすぐ自分の価値を見失うんだよ。
昼間の私なら笑えることも、
夜の私は全部自分のダメさにつなげちゃう。
なんなんだろうね、この差。
同じ人間なのに。
でもさ、こんなにこじらせてるくせに、
結局、君の一言で全部変わっちゃうんだよ。
「ごめん寝てた」
このたった6文字で、さっきまで泣きそうだった気持ちが全部ウソみたいに溶けていくんだよ。
人ってバカだなって思う?
うん、りあも思う。
めちゃくちゃ思う。
でも、それが恋なんだよね。
他の誰でもよくないの。
君じゃなきゃ意味ないんだよ。
依存って軽く言うけどさ、
依存っていうより選んでるんだよ。
私は、君を選んでる。
君に落ちてる。
君に溺れてる。
ほんとやばいでしょ?
返信が来ただけで救われる夜がある。
それってちょっと危ないけど、
でも、悪いことじゃないって思いたい。
だって、恋ってさ、
「壊れかけ」と「救われかけ」の
どっちにも簡単に振れるものだから。
ねえ、
たまにでいいから、
安心させてほしいんだよ。
次の夜に落ちないように。
