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くぐもった世界。

掃除機をかけている時
どんな掃除機を使ったとしても
多かれ少なかれ音がします。

その音に愛犬がどのように反応するかは
個人(犬)差がありますが
我が家の愛犬みるくは必ず家族の誰かのところへ
甘えに行きます。

いいえ。
今となっては「行っていた」という
過去形になりました。

犬の聴覚

一般に犬の聴覚領域は65~50,000Hzの周波数帯であり、人の聴覚領域が16~20,000Hzの周波数帯ですので、犬は人よりも数倍高い周波数の音を聞く能力があることになります。

しかし、犬の音を聞く能力の優れた点は、嗅覚と異なり音を感じる部分の数が多いとか、音を増幅する能力が人より優れていると考えられているのはなく、脳の中の音を感じる部分(聴覚野)の感受性が高いためと考えられています。
本牧通り動物病院 犬のブログ

何ヶ月か前から家族の帰りに気付かなかったりと
耳が遠くなってきてはいたのですが
約2か月前に発熱して体調を崩したあたりから
とうとう掃除機の音にも反応をしなくなりました。

きっと以前は
みるくにとって掃除機の音とは
すぐさま家族に頼りたくなる程
不安になる音だったのでしょう。

今では、私が掃除機をかけていても
自分のケージでスヤスヤ寝ていたりします。

眠れることは良いことなのですが
これは音が聞こえづらくなったことを
如実に表しています。

老犬になってからの難聴は
脳の衰えの影響もあるようですね。

周りの人間が気をつけること

耳が聞こえないことから
気配を察する能力も低下してしまうので
後ろからそっと近づくなどはNGです。
突然のことに犬もびっくりしてしまいます。

耳が聞こえづらい愛犬に近づく時には
まずは視界に入って
近づいたり、体を触ったりしましょう。

それから、散歩中は
自転車や自動車に十分注意しましょう。
車道を歩く時は十分に注意しながら
老犬は車道と逆の壁側を歩かせるよう心がけます。

くぐもった世界を想像すると…

今、彼女がどのくらい判断できているのか
想像すると…
正直、私としては物悲しい思いでいっぱいです。

人だろうが、犬だろうが
今までできていたことができなくなる日は
こうして…いずれやってくるのだと
教わっている感覚です。

聞こえすぎていたノイズが落ち着いたといえば
メリットのように感じますが
やはり聞こえすぎる日常が当たり前の犬にしたら
状況判断をし難くなったことは
喜ばしいことではありません。

それでも
今の彼女にもできることはたくさんあります。

くぐもった世界の中でも愛を届けられるように
笑顔で優しく
いつもの香りを嗅がせ
少しでも穏やかに暮らせるよう
気にかけてあげようと、日々過ごしています。

そして、このようにみるくが年老いて
学んだことがあります。

食べられる時に食べたいものをあげて
さわってほしい時に撫でてあげて
気分の良い時に散歩して
眠りたい時に静かに眠らせてあげる

余程のことでなければ
ただただ…出来うる限りで
甘やかしてあげてよい時期になったのだと。

言葉が通じなくても
耳が聞こえづらくても
可能なコミュニケーションを探して
今日も私はアンテナをはります。

暑い中、それでも日向ぼっこをしたがったみるく🐶💕

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたね。

【参考引用元】
本牧通り動物病院「犬の聴覚」

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みるみる そのお気持ちがとっても嬉しいです。 心から…ありがとうございます(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚