「時間を売る働き方」だけでは、いつか限界が来る――東洋経済の記事を読んで、強く感じたこと
研修講師、手話通訳士の横山熊太郎です。
AIを活用しながら、シニア向けの情報や、書籍やガジェットの紹介などをしています。
東洋経済オンラインに、非常に興味深い記事がありました。
テーマは、
「時間を売る働き方から卒業し、“価値を売る”働き方へ移行する」
という話です。 (東洋経済オンライン)
この記事では、本田健さんが、
収入の差は「努力量」ではなく「提供価値の差」
時間を切り売りする働き方には限界がある
「あなたがいないと困る存在」になることが大切
という内容を語っていました。 (東洋経済オンライン)
これを読んで、私は自分の仕事のことを、かなり強く考えさせられました。
「価値を売る」
noteは、kindle本は、価値を売ることになっているだろうか。
一緒に考えてみましょう。
手話通訳は「時間を売る仕事」になりやすい
手話通訳という仕事は、どうしても、
「拘束時間」
で評価されやすい仕事です。
何時間通訳したか。
半日か、1日か。
派遣か、登録か。
もちろん、それは必要な仕組みです。
でも現実には、
長年の経験
読み取り力
判断力
現場対応力
ろう文化理解
日本語運用能力
精神的負荷
そうした“見えない技術”が、金額に反映されにくい世界でもあります。
実際、通訳者の多くが、
「これだけ勉強しても、収入が大きく増えない」
という感覚を持っているのではないでしょうか。
「努力しているのに苦しい」の正体
この記事の中で印象的だったのは、
「収入の差は努力量ではなく、提供価値の差」
という部分でした。 (東洋経済オンライン)
これは、少し厳しい言葉にも聞こえます。
でも一方で、
「ただ長時間働き続けるだけでは限界がある」
という現実でもあります。
例えば、
時給型の働き方だけでは、
体調を崩したら止まる
年齢とともに負荷が増える
介護や家庭事情の影響を受けやすい
収入の天井が見えやすい
という問題があります。
特に、手話通訳のような“対人・高集中”の仕事は、体力依存も大きい。
だからこそ最近、私は強く思うのです。
「時間以外でも価値を届ける形」
を持つことが大切なのではないか、と。
Kindleやnoteは、「価値を残せる」
私は現在、noteやKindle出版を続けています。
これも、まさに、
「時間を売るだけではない働き方」
の一つだと思っています。
もちろん、本を書くのは簡単ではありません。
調べる。
考える。
構成する。
書き直す。
かなり時間もエネルギーも使います。
ですが、本には、
「自分が動いていない時間にも、誰かに価値を届けられる」
という特徴があります。
これは、通訳現場だけでは作れない価値です。
「小金持ち」という言葉が妙にリアルだった
この記事では、「幸せな小金持ち」という表現が出てきます。 (東洋経済オンライン)
私は、この言葉が妙に現実的だと感じました。
多くの人は、
「大金持ち」
にはなれないかもしれません。
でも、
少し余裕がある
働き方を選べる
心がすり減りすぎない
無理を減らせる
好きな仕事を続けられる
そういう状態なら、目指せる人は多い気がします。
特に、手話通訳のような仕事をしている人ほど、
「全部を気合いで乗り切る」
ではなく、
「価値が積み上がる形」
を持ったほうがいい。
そんなことを強く感じました。
「あなたがいないと困る人」は、現場の外にもいる
記事では、
「あなたがいないと困る存在になる」
という話も出ていました。 (東洋経済オンライン)
これも、すごく考えさせられます。
通訳現場だけではなく、
noteの記事
Kindle本
講座
相談
学習支援
情報発信
そうした形でも、
「この人の言葉が必要」
と思ってくれる人がいるかもしれない。
それは単なる副業ではなく、
“価値の届け方を増やす”
ということなのだと思います。
「時間を売る」だけで終わらない人生へ
もちろん、時間を売る働き方が悪いわけではありません。
社会には必要です。
でも、それだけだと、いつか苦しくなる人も多い。
だからこそ、
経験を言語化する
学びを残す
発信する
教える
形にする
そうしたことが、これからますます重要になる気がしています。
私自身も、まだ途中です。
でも最近は、
「通訳だけを頑張る」
ではなく、
「自分の価値を、別の形でも届ける」
という視点を、かなり強く意識するようになりました。
今回の記事は、そのことを改めて考えさせてくれる内容でした。 (東洋経済オンライン)
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