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📚 『WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方』ジル・ボルト・テイラー 1分でわかる!令和超訳 #239


📘 一言でいうと?


心をコントロールする鍵は、「脳の4つの人格」を知ることにある。



🔍 要約:この本、こう読むとわかりやすい!


著者は脳科学者であり、自身が左脳出血を経験したことで、
右脳だけで生活するという極めて貴重な体験をした人物。


本書では、その経験と脳科学の知見をもとに、
人間の心は4つの人格(キャラクター)のチームでできている
と説明している。


4つのキャラクターは、それぞれ役割が異なる。

  • ① 考える左脳…論理的に考え、計画を立てるリーダー。過去や未来を分析する。

  • ② 感じる左脳…不安や怒り、劣等感などネガティブな感情を抱きやすい子どものような存在。

  • ③ 感じる右脳…今この瞬間を楽しみ、五感や喜びを感じる無邪気な存在。

  • ④ 考える右脳…ありのままの自分を受け入れ、広い視点で物事を見られる穏やかな存在。


私たちの人格は、この4人が常に話し合いながら行動しているようなものだという。


心の不調は、②「感じる左脳」が暴走することで起こりやすい。

不安や怒りなどの強い感情が湧いても、
それは脳内で約90秒流れる生理現象であり、深呼吸しながら待つことで落ち着いてくると説明される。


また現代社会では、仕事や勉強の影響で論理的な①と、不安を感じる②ばかりが働きがちになる。


そのため著者は、意識的に③と④を活性化することを勧めている。



例えば、

  • 瞑想をする

  • 感謝する習慣を持つ

  • 五感を意識して「今」を味わう

  • 心の中で4人のキャラクターと作戦会議をする



こうした習慣によって、感情に振り回されず、冷静な判断ができるようになるという。


著者自身も、8年に及ぶリハビリ生活では右脳中心の穏やかな世界を経験し、「心の平穏は、自分で選ぶことができる」と実感した。



その経験が、本書全体を通して大きな説得力を与えている。



🗣 現代風に言いかえると…


「ネガティブな自分を消そうとしなくていい。
心の中にはいろいろな自分がいて、その都度"司会役"を交代させればいい。」



💡 読んで得られること


  • 感情に振り回されない考え方

  • 脳の仕組みから心を理解する方法

  • 不安や怒りへの対処法

  • 瞑想や感謝が心に与える効果

  • 自分の性格との付き合い方



👤 私のひとこと


今までは「自分はネガティブな性格なんだ」と考えがちだったが、
本書を読むと、ネガティブなのは"自分"ではなく、4人いるキャラクターの一人が前に出ているだけと思えるようになる。


この考え方はとても気が楽だった。


無理にポジティブになろうとする必要はなく、

「今は②が騒いでいるな」
「ここは④に任せよう」

と客観視できるだけで、感情との距離が生まれる。



脳科学の本でありながら難しい専門書ではなく、自分の心を理解するための実践書として読める一冊だった。



ストレスや不安を感じやすい人ほど、一度この「4人のチーム」という考え方を知っておく価値があると感じた。





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