“割に合わない”管理職を辞めたら人生が整った話【体験談】
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます!

管理職って、会社では「出世」とされるポジション。
でも、実際になってみて思ったんです。
これ、本当に報われてるんだろうか?
そんな私の疑問に答えてくれた一冊があります。
それがこちら。
📘 『罰ゲーム化する管理職 バグだらけの職場の修正法』(小林祐児 著)
(インターナショナル新書/2024年2月発売)

この本を読んで、「あ、自分が感じてたモヤモヤって、ちゃんと“言語化”できるものなんだ」って思えました。
管理職になったけど、毎日がキツい
昇進したけど、正直報われてない気がする
続けるべきか、辞めるべきか悩んでる
そんな人に、ぜひ読んでほしい内容です。
私自身の体験と合わせて、印象的だった部分を紹介します。
管理職が抱える3つの大問題
この本では、現代の管理職が抱える問題点をこうまとめています。
業務量が多く、負担が大きい
賃金が思ったほど上がらない
転職が難しくなる
この3つ、私も実際に管理職として経験したことそのものでした。
1. とにかく業務量が多すぎる
「業務量の多さ」は、誰もが最初にぶつかる壁じゃないでしょうか。
私も管理職として4年間勤めましたが、思い返すだけで胃が痛くなるくらいの毎日でした。
▷ トラブルやクレーム対応
日中のルーティン業務に加えて、クレームやトラブルの火消し。
夜でも休日でも、管理職は“責任者”なので、当然対応します。
ようやく一件落着…と思ったら、今度は再発防止策の策定。
さらに別部署との連携も必要だったりして、終わりが見えません。
今になって思えば、「自分がなんとかしなきゃ」って思いすぎてた。
上司や部下をもっと頼っていればよかったと、少し反省もあります。
▷ 部下のマネジメントと評価
部下のマネジメントも、簡単なものじゃありません。
特に苦労したのが「年上部下」の存在。
元管理職だったり、社内の人脈を持っていたりして、指示を出しにくいケースも多々ありました。
さらに、人事評価やフィードバック。
一人ひとりに合わせた対応が求められ、気づけばそれだけで半日が終わることも…。
▷ プレイングマネージャーの限界
部下の仕事が回らなければ、自分も現場に入ってカバー。
気がつけば、プレイヤー+マネージャー+雑務+残業で、毎日がパンク寸前。
本当に時間が足りない。
部下を信じて任せることの大切さに、ようやく最近気づいたほどです。
2. 「昇進=給料アップ」じゃない現実
これはショックだったんですが、管理職になったからといって、劇的に給料が上がるわけではありません。
たとえば、バブル期と現在の給与比較は以下の通りです。
| 役職 | 昭和(バブル期) | 現在 |
|------|------------------|------|
| 部長 | 約2.2倍 | 約1.9倍 |
| 課長 | 約1.8倍 | 約1.6倍 |
| 係長 | 約1.5倍 | 約1.3倍 |
※一般社員比
むしろ、管理職になったことで「残業代が出なくなる」「手当が減る」なんてケースもあります。
実際、私もサービス残業が激増しました。
時給換算したら、プレイヤー時代より安くなってる…なんてことも。
「出世したのに給料は増えない」
このギャップに苦しむ管理職、きっと多いと思います。
3. 管理職って、実は転職に不利?
「管理職やってたら、転職に有利なんじゃない?」
かつての私は、そう信じてました。
でも転職市場で求められるのは、専門性と再現性。
ところが管理職になると、現場の手を離れがちで、専門性が薄れていく。
プレイングマネージャーであっても、評価されるのは“再現可能な成果”です。
実際、私が参加した転職説明会でも、強く実感したのはこの3つです・・・
専門性
学歴
年齢
専門性は、AIや自動化が進むこれからの時代において、より重要になります。
学歴ですが、地方の限られた転職先の中、優良な転職先や魅力的な転職先は、だいたい大卒限定だったりしますね・・・(ちなみに高卒です)
年齢に関しては言わずもがな、若いうちの転職の方が断然有利となります。
管理職経験=万能ではない。
むしろ、専門性を軽視してきた人ほど、後々苦しむことになります。
管理職は「罰ゲーム」なのか?
私は、管理職というポジションを否定したいわけではありません。
一定の実績と信頼がなければ、任されない立場だからです。
ただ――
その肩書きに“しがみつきすぎる”のは危険だと思います。
自分の体力も、心も、家族との時間もすり減らして、
「これって本当に自分のため?」って思ったことが何度もありました。
最後に:一番大事なのは、あなた自身です
管理職は、会社の一つのポジションに過ぎません。
人生のすべてじゃない。
出世や肩書きよりも大切なのは、**「自分がどうありたいか」**だと思うんです。
この本を読んで、そして管理職を辞めた自分の経験を振り返って、
改めてそう感じています。
もし管理職について具体的に知りたいという方、解決方法を深堀したい方は、ぜひ本書を手に取っていただきたいです!
🔖 書籍情報
『罰ゲーム化する管理職 バグだらけの職場の修正法』
小林祐児(著)/インターナショナル新書/2024年2月発売

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