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言論を脅す政治

正直、怒りが収まらない。
維新の藤田文武共同代表が「しんぶん赤旗」の記者の名刺をXに晒した。
公金還流疑惑を報じられた側が、取材した記者を狙う。
これが政党の代表のやることか。
ふざけるな。
これは「報道の自由」への直接的な攻撃だ。

『しんぶん赤旗』11月4日(1面)

報道を敵視する政治家たち

名刺には、記者の氏名、電話番号、メールアドレスなど、個人を特定できる情報が記載されている。
それをSNS上に投稿するということが、どれほど危険で、どれほど卑劣な行為か。
その後、記者のもとには嫌がらせ電話やスパムメールが殺到したという。
これが「言論の自由」を踏みにじる現実だ。

「報道は偏向している」と言い放ち、権力を監視する者を嘲笑し、脅迫する。
そうやって言葉を封じ、恐怖と沈黙を広げていく。
藤田氏の行為は、まさにその象徴だ。


沈黙を強いられる社会へ

取材する自由、伝える自由が脅かされるとき、
真実を知る権利も同時に奪われる。
「おかしい」と言う人が攻撃され「黙っていれば安全」と思う人が増えていく。
その先にあるのは支配と無関心だ。

安倍政権以降、報道への圧力、メディアの萎縮、SNSでの吊し上げが常態化してきた。
高市政権になり、その流れはさらに加速している。
維新はその流れを引き継ぎ、露骨に報道を敵視しはじめた。
そして今回の名刺晒しは、NHK党の立花孝志代表のやり口と同じだ。


怒りを記録する

この国では、もう異論を許さない空気が強まっている。
私は沈黙しない。
怒りを記録し書き残す。
それが今私ができる、かろうじて自由を守る手段だと思っている。

報道する人、不正行為を告発する人を守れない社会は、真実を知ることもできない。
この国が再び「権力に黙って従う」場所にならないためにも。


🕊 結び

言論を脅す政治に沈黙してはいけない。
私たちは見ている。忘れない。
「報道の自由」を守ることは「生きる自由」を守ること。