予定がなくなった日は、宇宙がくれた時間だった
先日、当日急に予定がキャンセルになった。
2件の予定があったのに
両方、当日キャンセル。
昔の私なら
仕事のキャンセルや予定変更があると、
なぜだかわからないけど、とても焦った。
「必要とされていないのかな」
「このままで大丈夫なのかな」
そんなことを考えて、
急に空いた時間を
素直に喜ぶことができなかった。
たぶん、以前の私は
仕事の予定が入っていることが、
自分の価値を証明してくれている、
そんな気がしていたのかも。
だから、スケジュールに
ぽっかり空白ができると、
心の中にも同じような
空白ができたようで
落ち着かない。
けれど最近はかなり変わってきた。
予定がなくなったとき、
「さて、今日は何をしようかな」
と、自然に思えるようになった。
気になっていた場所へ出かけてもいいし、
何もしない時間があってもいい。
仕事が嫌になったわけでも、
やる気がなくなったわけでもない。
ただ、予定がなくなったことを
「悪いこと」と決めつけなくなった。
そして、
「他のことができる」
逆に嬉しくもある時がある。
不思議なことに、
予定がなくなってできた時間は
別のものが入ってくるスペースができた、
ということ、と思えるようになった。
書こうと思っていた文章が、
急に浮かんできたり。
次の企画を、ゆっくり考えられたり。
誰かから思いがけない連絡が届いたり。
そして後から気づく。
「あの時間が必要だった」
ということ。
以前の私なら
「キャンセルになった日」としか
見ていなかった一日。
けれど今は、
何かを失った日ではなく、
その日にはそれが必要だった。
そう考えられるようになった。
私たちは、
自分が決めた予定どおりに進むと安心する。
逆に、予定が変わったり、
思うように進まなかったりすると、
「流れが止まってしまった」と感じる。
けれど、宇宙の流れは、
私たちのスケジュール帳どおりには動いてくれない。
遠回りに見える道を通ったからこそ
出会える人がいたり、
立ち止まったからこそ
見える景色があったりする。
今では、予定がなくなった日は、
「宇宙が私に時間をくれた」
と考えている。
その時間をどのように過ごすのかは、
私が自由に決めていい。
予定のない一日は、空白ではなくて
他の何かが入ってくるスペースを
宇宙がくれた。
そんなふうに捉える。
一見、偶然に見える出来事の中に、
どんな合図が隠れているのか。
思いどおりにいかないことほど、
あとから振り返れば、
宇宙の采配だったと思えることがある。
偶然に見えても、
本当はすべてが必要なタイミングで起きている。
最近の私は、そんなことを
宇宙から教えられているような気がしています。

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