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もう自分のために生きてもいいんじゃない?

最近、心の奥のほうから、
小さな声が聞こえてくる。

「もう、自分のために生きてもいいんじゃない?」

今までずっと、
誰かのために生きてきた。

役に立ちたかった。
必要とされたかった。
喜んでもらえることが嬉しかった。

気づけば、
自分のことより、
周りを優先するのが当たり前になっていた。

こんなことを思うことはありませんか?

もちろん、それは確かに立派なこころざし。

誰かの笑顔を見ると、
自分まで救われるような気持ちになるし、
「与えること」の幸せも感じる。

でも
なぜか疲れてしまう時がある。

頑張れない自分を見ると、
「私は何もできていないんじゃないか」
そんな気持ちになる日もある。

そしてその奥には、

「稼げないとダメ」
「役に立たないと価値がない」

そんな思い込みが、
まだ静かに残っていることにも気づく。

だけど、本当はもう、
そんなふうに
自分を追い立てなくてもいいのかもしれません。

最近、
やっと見えてきたことがある。

人生って、
ずっと誰かの期待に応え続けるためだけにあるわけじゃない。

もっと自由でいい。

もっと力を抜いていい。

もっと、自分を喜ばせてもいい。

好きな景色を見て、
好きなものを食べて、
気の合う人と笑って、
疲れた日はちゃんと休む。

そんな何気ないことを、
自分に許してあげること。

それも立派な
「自分の人生を生きる」なんだと思う。

若い頃は、
頑張ることが正解だった。

でもせめて人生の後半は、
「どれだけ頑張ったか」より、
「どれだけ自分と調和して生きられたか」
がとても大切なことなのかもしれない。

ずっと誰かを照らしてきた人は、
これからは、
自分の心にも灯りを向けていい。

無理して輝かなくてもいい。
ちゃんと役に立たなくてもいい。

ただ、
今日を心地よく生きる。

それだけでも、
人は十分、美しいのだと思う。

だから今、
もし心のどこかで、

「もう自分のために生きてもいいんじゃない?」

そんな声が聞こえているなら、
それはきっと、
人生の終わりではなく、
「本当の自分」へ戻っていく始まりなのかもしれない。

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