EPUB検証で差がつくKobo審査前『最終チェックリスト』
EPUB検証で差がつく5つのチェックポイント
前回の記事では、「審査に通る本は“構造が整っている”」という話をしました。
今回はその続きとして、
👉 提出前の最終チェックで、どこまで精度を上げられるか
ここに焦点を当てます。
電子書籍づくりでは、制作よりも
「最後の確認」で差がつくことがよくあります。
Wordで整えた。
EPUBにも変換した。
それでも落ちる本があるのは、
👉 “確認の仕方”で差が出る部分です
ここが大きな分岐点になります。
■ よくある状態
自分のPCでは問題なく見える
EPUBも一応開ける
だから「大丈夫」と思ってしまう
👉 ここに落とし穴があります
■ 実際の読者環境は違う
楽天Koboは、さまざまな端末で読まれます。
スマホ
タブレット
専用端末
👉 端末が変わると“見え方”も変わる
■ 実際に起きる問題例
空白ページが出る
画像が途中で切れる
改ページの位置が不自然
画像と文章の関係がズレる
👉 不具合ではなく“仕様による表示差”ですが、
読者に違和感を与える場合は審査で不利になることがあります。
■ 私がやっている検証方法
現在は次の流れにしています。
👉 ① Adobe Digital Editions(ADE)で確認
👉 ② スマホのKoboアプリで最終チェック
【画像①:ADEの画面】

ADEでは、
空白ページの有無
画像の飛び・欠け
楽天Koboでは「画像は1ページに1つ」が基本です。
行間の異常
こうした“崩れの兆候”を確認します。
【画像②:スマホのKoboアプリ画面】

スマホでの最終チェックは必須です。
👉 ここで違和感があれば修正する
この工程を入れるようになってから、
審査での差し戻しは大きく減りました。
補足説明:なぜ Kobo では「1ページ1画像」が正解なのか
🟦 ① Kobo の画像処理が「横幅フィット」方式
Koboは画像を ページ幅に合わせて自動調整します。
複数画像を置くと、
どれを基準に縮めるか
どこで改ページするか
が端末ごとに変わり、レイアウトが暴れます。
1枚なら、常に美しくフィット。
■ あえて触れない部分について
パソコン版の楽天Kobo Desktopには、
“本番環境に近い表示を確認できる方法”がいくつか存在します。
ただし、
👉 本記事では意図的に詳細を公開していません。
理由としては、
一般ユーザーの環境では再現が難しい
Kobo側の仕様変更で使えなくなる可能性がある
誤った使い方で混乱を招く恐れがある
といった点があります。
なお、前の記事の有料部分でも触れましたが、
私は 疑似本番環境での最終チェック を行っています。
(※スクリーンショットが取得できないため、外撮り写真のみ掲載しています)
本記事では、
誰でも再現できる“確実な検証方法”に限定して解説しています。
ご了承ください。
■ 先に結論だけ言います
楽天Koboの審査は、
👉 「正しく表示されるかどうか」
これが最重要ポイントです。
■ この記事の使い方
この記事は、
👉 提出前の最終チェックリスト
として使ってください。
EPUB変換後
申請前
このタイミングで確認することで、
審査通過率は確実に変わります。
ここから先では、
実際に差がついた「具体的な検証ポイント」を
5つに分けて解説します。
【有料】EPUB検証で差がつく5つのチェックポイント
■ ① 空白ページが出ていないか
ここから先は
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
