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グラーツへの小旅行~ワーケーションin Wien11日め~

今朝はまたもやお気に入りのBäckerei Der Mannでパンを買い、ベーコンエッグを添えて朝食に。今日はグラーツへ。一泊2日で子どもの友人が出演するコンサートを聴きに行きます。

高速バスでウィーン西駅からグラーツへ

グラーツまで電車では3時間~4時間ほどかかりますが、高速バスで2時間半程度。昼食を食べてすぐに乗ったので、気が付いたら2時間近く時間が経っていました。窓の外には田園風景。こういう田舎の景色が大好きです。

グラーツまでもう少し。大きな街を少しでも離れると、
豊かな田園風景が広がるのがオーストリアの魅力です

我が子は友人と出かけたので、私は部屋で少し休憩。コーヒーとお菓子のGiotto(Ferrero社のお菓子)で頭をスッキリさせます。このGiotto、初めて食べましたがかなりおいしい!ボール状のウェハースにヘーゼルナッツクリームを詰め、周りに砕いたヘーゼルナッツがまぶしてあります。1個が直径2cm弱でしょうか。9個入りを買いましたが、すぐに食べきってしまいました。

Ferrero社のRocherは日本でもよく売っていましたが、このGIOTTOを見たのは初めて
Rocherより小ぶりでナッツの食べやすく、食感と香りが最高!

オーストリア2番目でも、人口はウィーンの1/6以下

グラ―ツはオーストリアで2番目に大きい街ですが、ウィーンが人口約197万人(外務省サイトより)に対してグラーツは約30万人(グラーツ市Webサイトより)と、人口は1/6程度。そもそも街の規模が随分違うのですが、ウィーンよりも街がキレイでスッキリしています。ホテルも多くは繁華街にあり、主な観光地は歩いて回れます。まずは一番近い大聖堂へ向かい、それから街歩きをしました。

宮廷御用達のパン屋さん。私は入りませんでしたが
子どもによると特においしいということもないそうな…
ハウプト広場。ドイツ語圏にはハウプト広場が
あちこちにあります(ハウプトは「中央」の意味)

先日のリンツ観光でも感じたのですが、大都市のウィーンに比べて、グラーツやリンツは落ち着いた雰囲気です。ウィーンでは建物にスプレーで落書きされていたりと、荒んだ空気を感じることも多いのですが、ここグラーツではそういう落書きはほとんどありません。街を歩いている若者も、心なしか素直で穏やかそう……。ウィーンも治安が悪いわけではありませんが、やはり地方都市の方がより安心感があります。

デザイン性に優れた芸術大学のホール「MUMUTH」

夕方は子どもと合流し、コンサートへ。グラーツ芸術大学(Universität für Musik und darstellende Kunst Graz)のコンサートホール、MUMUTH(ムムート)へ向かいました。

写真の真ん中がMUMUTH(ムムート)。
パッと見、ホールに見えません

大学のホールとは思えないキレイで凝ったデザインのホールです。外観からして特徴的で、ビニールハウス? 空気を入れて膨らませてる?と思ったのですが、普通にオシャレなホールでした。ムムートという名前もかわいらしい。ちなみに、ウィーンにはMuth(ムート)という小さめのホールがありますが、おそらくMusiktheaterを省略したのかと思います(ウィーン少年合唱団や、室内楽などのクラシックコンサートに使われています)。MUMUTHは「Das Haus für Musik und Musiktheater(音楽とミュージカルのための劇場)の略のようです。

写真には撮れませんでしたが、実はこの客席、高さの調整や折り畳み、移動ができる作りのようです。客席入口のドアを開けると目の前に客席を持ちあげているジャッキが見え、階段を上がって客席にいく方式。

建物にしっかりと作りつけられているわけではないせいで、座っている時に他の人が客席に上がってきたり、客席横の通路を移動するだけでものすごく揺れます。乗り物酔いしやすい体質なので、少し気分が悪くなりました。

食べ応えがあって胃に優しいグラ―シュ

夕食は、子どもの友人が教えてくれたGlöckl Bräuへ。

この日たまたまかもしれませんが、ウィーンより南のせいか?
夜もかなり気温が高く、過ごしやすいかったです

店は屋外席で食事を楽しむお客さんでにぎやかでした。私は子どもはシュバインスブラーテン(豚肉ロースト)、私はグラ―シュをオーダー。グラーシュはハンガリー起源のスープ。何度かオーストリアで食べてみたところ、カフェやちょっと上品な店ではスープタイプ(細かく切った肉や野菜が入っている。トロミ少なめ)、ビアホールなどでは大きい肉がゴロゴロ入って水分少なめのシチュータイプが多いようです。

お肉ゴロゴロ、シチュータイプのグラ―シュ。
脂少なめのお肉なので、しつこくありません

Glöckl Bräuのグラーシュはシチュータイプ。といっても日本のシチューのようなデミグラスソースで煮込んであるわけではなく、それよりちょっと色が薄く赤みがかっていて、パプリカパウダーの独特の風味が効いています。日本では同じ味に出会った記憶がないので、オーストリアでグラーシュを食べるたびに「あー、これこれ!」となります。この店のグラ―シュは肉の脂肪分が少なめで、ソース部分もあっさりめ。これ1皿でしっかり満腹になりましたが、胃に優しそうです。

個人的には、今まで一番おいしかったのはザルツブルクのホテルザッハーのカフェで食べたスープタイプです。ウィーンのザッハーは少し気取った雰囲気で好きではないのですが、ザルツブルクのザッハーはもっとカジュアルな雰囲気…というかスタッフが気さくで、気軽に利用できました(利用したのはコロナ禍の少し前なので、今は違うかもしれませんが)。

明日はウィーンにとんぼ帰りです。部屋に戻って早々に眠ることにしました。
(続く)

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