【悪用厳禁!】1万人を変えた「身体表現のプロ」が教える人の心を「思い通りに操る」意外なコツとは?
「人の心を操る力」を手に入れたら、あなたはその力をどう使いますか?
自分の評価をどんどん高めて、年収アップにつなげる。
会社のキーパーソンを味方につけて、社内で大きな力を得る。
ガードが堅い交渉相手を攻略して、好条件で契約を勝ち取る。
意中の相手から告白してくれるように、仕向ける……。
想像をふくらませるだけでも、なんだかワクワクしますよね。
では、一見無謀に思えるその想像が、じつは意外に簡単に実現できるとしたら、どうですか?
その方法を知りたいと思いませんか?
そこで本日は、新刊書籍『一瞬で人の心を操るマインド・ハック』(荒木シゲル・著)の中から、言葉よりもっと簡単で、もっと確実な心の操作術をご紹介します。
ちなみに、荒木先生は、プロのパントマイム・アーティストで、四半世紀にわたり身体表現を研究・開発してきたスペシャリスト。
どんなテクニックが飛び出すのか、乞うご期待!

◇うそは7割「表情」からバレてしまう
顔はコミュニケーションで最も重要なパーツです。人は相手の感情や人柄の大半を顔から判断しているといっても過言ではありません。
顔は「武器」であると同時に、「リスク」でもあると言えます。
犯罪捜査の専門家の調査によると、「嘘はどこからばれてしまうのか」が数値で明らかになっています。
それによると、「表情」が70%で大部分を占めます。さらに「ジェスチャー」、「声」、「その他」がそれぞれ10%ずつとなっています。
表情の重要さがこの数字からもわかりますね。逆に考えれば、「表情」を上手にコントロールできれば、嘘をついていたとしても7割程度は隠すことができる、といえるわけです。
ビジネスシーンでは交渉事など、戦略的に本心を隠したい場面もあると思います。そんなとき、本心とは別の印象を周囲に与えるには、どうすればいいでしょうか?
よくやってしまいがちなのが、感情が顔に出ないように無表情で取り繕おうとすることです。これはおすすめしません。たいてい失敗します。「感情を隠す」ことは意外に難しいのです。
そのかわり、心の動揺を悟られないように別の感情を大きく見せてカムフラージュするように心がけてください。表情が薄いと、微妙な心の動きが目立ってしまうからです。
知られたくない感情があるときには、それを圧倒するような明確な「偽表情」で覆い隠す――これが最も有効な手段です。
では、具体的にどのような表情を作ればいいのか、次項で説明しましょう。
◇たった3つの表情で、人の心を操れる
緊張していたり、自分に不利な状況だったとしても、相手に悟られず、巧みに相手の心を誘導できる3つの表情があります。
①興味・関心の表情

これは、眉毛全体を上に持ち上げる動きです。「面白そう」「もっと知りたい」といった印象を人に与えることができます。
この表情をすると声のトーンが少し高くなり、相手はワクワクした気持ちになります。
自己アピールしたり商品について説明しなければいけないとき、ポジティブな印象を与えたいときにこの表情を作ります。
②熟考の表情

これは、眉毛全体を中央寄りに下げ眉間に皺を寄せる動きです。「真剣に考えている」「遺憾に感じている」「理解できない、難しい」といった印象を与えます。
この表情をすると声のトーンが少し低くなり、ただ話すだけでは伝わらない「迫力」を生み出します。
相手に注意を促すとき、シリアスな話題を取り上げるときや、相手に重要なメッセージを伝えたいときにはこの表情が効果的です。
③心配の表情

上に持ち上げ、「ハ」の字の状態にする動きです。「心配している」「困っている」「共感している」といった印象を人に与えます。この表情もトーンが若干高く「か細い声質」になるので、相手の同情を誘います。
相手の悩みを聞くとき、悪い知らせを伝えるときなどに使えて、信頼関係の構築にとても効果的な表情です。相手に「この人は自分のことを本気で考えてくれている」という印 象を与えることができます。
3つの中では、「心配の表情」が一番難しいかもしれません。うまくできない人は、こめかみのあたりを押さえながら、眉毛全体を上に持ち上げてみてください。
眉毛の外側の動きを固定して内側部分だけを動かします。そうすることで、少しずつ感覚をつかむことができると思います。
1日5分程度でも効果はあります。鏡の前で悲しいことを思い出しながら、ぜひ練習してみてください。
◇「無意識に強い影響を与える」から、誰も逆らえない
脳は、言葉より、「表情、姿勢、しぐさ」などのノンバーバル(非言語)から多くの情報を読み取り、すばやく反応します。この「脳の習性」をうまく利用する心の操作術、それが「マインド・ハック」です。
ノンバーバルは、言葉の意味を明確にしたり説得力を強めたりするだけでなく、言葉とは別の次元で相手の無意識に働きかけることができます。
たとえば交渉の場で、あなたが商品のメリットを相手に伝えたいとします。そんなとき、相手が口をはさんできても「黙ってこちらの言うことを聞いてください」などとはなかなか言えませんよね?
そんなときこそ、非言語であるノンバーバルを使って相手に伝えるのです。
相手の発言を抑えたいときには、話しながら相手から目線をそらさず、握りこぶしをつくって見せてみる。あるいは、てのひらを相手に向けて、押さえつけるようなジェスチャーをしてみるのです。

すると、相手は物理的に抑え込まれているような感覚になって、思わず言葉を飲み込んでしまうというわけです。
あるいは、相手が口をはさもうとした瞬間、スッと距離を近づけて、相手のパーソナルスペース内に踏み込むだけで、緊張感が生まれ、効果があります。
この「緊張感」こそ、相手の無意識が受け取るメッセージです。これが「発言を控える」という行動につながるのです。
言葉に頼らなくても、相手の心理に働きかけ、行動を操るきっかけ作りは、いくらでも可能です。
言葉は効率が悪いだけでなく、相手の意識を呼び起こすことになり、判断の邪魔をすることもあります。一方、ノンバーバルは、検閲なしで相手の無意識にダイレクトに届きます。
まさに、無意識に続く秘密の通路——「フリーパス」といってもいいでしょう。
ノンバーバルな表現の意味と、それが相手に与える影響を理解して使いこなせば、誰でも人の心を操れる――つまり、「マインド・ハック」が可能になります。
またノンバーバルの意味を知ることで、冷静に相手の振る舞いを観察できるようになり、自分が操られてしまうことを未然に防ぐことができるのです。
「操る側」になるか、それとも「操られる側」に留まるか――
あなたはどちらを選びますか?

いかがでしたか?
私たちの脳は、言葉より、ノンバーバル(非言語)から多くの情報を読み取り、すばやく反応する――。この「脳の習性」を利用した心の操作術がマインド・ハックです。
その中から、今回は、表情としぐさを使った、基本的なテクニックを紹介しました。
次回は、相手の振る舞いから、ひそかな「本音を見抜く方法」をご紹介します。
楽しみにしてくださいね!
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