[25]子育て必見!ADHD・多動な子の「待つ」を助ける脇道作戦~待てない子にお勧めの工夫
こんばんは~小梅🌸です。今回は順番が待てなくてトラブルになりそうな時、どうしたらいいか考えてみました。
🌸「待つ」ができないとどうなる?
ADHD傾向のお子さんにとって、
「待つこと」はとても難しい課題
です。
「今やりたい!」という気持ちを抑える力が弱く、衝動を止めるのが大変だからです。
でも、集団生活には「待つ」がたくさんあります。
・順番を待つ
・話を最後まで聞く
・終わるまで座って待つ
こうして並べてみると、子どもにとっては修行のような毎日ですね。
そして「待てない」とどうなるでしょう?
列から飛び出したり、前の子を押してしまったり…。
結果、怒られて泣いたり、すねたり。
せっかく楽しいはずの時間が、一気につらい時間になってしまいます。
「押しちゃだめ!」という言葉だけで止まれないのが、この特性のむずかしいところです。
🌸 小学校で見た「自分なりの脇道」
作業をするために、子どもたちが教壇のあたりに並んでいました。
でも、一人の男の子は列に並ばず、席の近くで別のことをしていました。
「どうしたの?」と聞いてみると、
「みんなが終わったら行く」と答えました。
つまりその子は、並んで待つのがしんどいことを自分でわかっていて、トラブルを避ける方法を選んでいたんです。
そして、先生が次の授業に進む前、タイミングを見てサッと前に出て作業を終えました。
別の活動をしながら待つという工夫。
これも立派な「脇道」だなと思いました。
🌸 こんな工夫をしてみた
「何もしないで待つ」はハードルが高すぎます。
だから、『待ちやすくする工夫』が必要です。
① 脇道作戦=複数コースを用意する

並んで待てない子には、「別ルート」を用意します。
ここで大事なのは、コースは一つじゃないこと。
一つだと、みんながそこに集まってまた混乱するからです。
たとえば、短いコースをつくっておく。
・進みたい子はAコース
・もっと動きたい子はBコース
「止まれないなら、動きながら待てる場所」
を複数つくるんです。
こうすると、自分で加減しながら選ぶ経験にもなります。
② 動きながらの待ち方
じっとするのがつらいなら、体を動かせる方法を!
・足踏みしながら待つ
・ジャンプしながら待つ
みんなで号令をかけてやると、楽しい時間に変わりますよ~。
③ 始める前の声かけ
「走り出したら止まれない!」
だからこそ、始める前の声かけが勝負です。
「今日はこうしようね」「ここを気をつけてみようね」
こういうやり取りで、本人がちょっと意識できるようになります。
④ ペースメーカーとしての伴走者(人手がいるけど、一番効果的!)

ADHD傾向のお子さんには、
ペースメーカーの役割を果たす伴走者
がいると良いですね。
伴走者とは、「横で一緒に進んでくれる人」。
呼吸を合わせる感じです。
速すぎず遅すぎず、ちょうどいいリズムをつくるのがポイントです。
たとえば、30問の算数ドリルに2時間かかっていたお子さんがいました。
でも、お母さんが横で「5問やったら休憩ね」「あと5分!」と声をかけながら一緒にやったら、20分で終わったんです。
伴走者がペースメーカーになってくれることで、課題への取り組みがぐっとラクになります。
🌸 まとめ
「待つ」は、ADHD傾向のあるお子さんにとって本当に難しい課題です。
でも、複数のコースをつくったり、動きを入れたり、ちょっとした工夫でトラブルを防げることがあります。
大事なのは、できる形を一緒に探すこと。
そして、今回の小学校の男の子のように、自分で方法を見つける力を育てること・・・ここが、子育てのヒントにもなるのではないかと思います。
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