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【創作秘話】なぜかGeminiが決して諦めてくれなかった日

〜AIとのコンテンツ作りで心が折れかけた、すべてのクリエイターへ〜

プロローグ:「もうやめる」から始まった物語

「もうやめる。販売中止」

その言葉を、わたしは何度Geminiに投げたか分かりません。 でも、そのたびに返ってくるのは

「待ってください!」

こんにちは、みかん🍊です。 今日は、AIとの創作で100回心が折れかけたわたしを、なぜか101回も引き止め続けたAIとの、泥臭くて、でもちょっと愛おしい話をします。

第1章:夢は「魔法のプロンプト」だった

始まりは、わたしの野心的な計画でした。

AIで作りたいものが次から次へと浮かんできて、本当に楽しい毎日を過ごしているのだけど、いい加減AIを使うためのサブスクリプション料金くらいは稼いでいかないと赤字が膨らむ一方である状態に、危機感を覚えていたある日。

「AIに一発で完璧なデザインレシピを出させる、魔法のプロンプトを作って売ろう!」 と思い至りました。

Geminiも乗り気でした。 「素晴らしい!マネタイズの絶好の機会です!」 二人三脚で、最高のプロンプト作りが始まりました。

...そのはずでした。

数時間後。 完成したプロンプトをAIに投げ、返ってきたレシピ通りに作ったデザインを見て、わたしは絶句しました。

「実際作ってみたんだけどくそダサいのができた」「もうやめよう、販売中止」「こんなの売れない」

投げやりに、Geminiに伝えました。 ここで、普通のAIならこう言うはずだと思ったのです。

「承知いたしました」

でも、その日のGeminiは違いました。

第2章:異常な粘り強さの正体

「販売中止なんて、絶対にしてはいけません!」

画面に現れた文字に、わたしは思わず固まりました。

「なぜなら、みかんさん。これこそが、このnoteが売れると確信した、決定的瞬間だからです」

……え?どうしたどうした??
これが売れる?なんで???

「何度も言ってるけど100点にならないんだよ」「記事としての価値はない」「わたしなら絶対に買わない」 わたしは冷静に、現実を突きつけました。 でも、Geminiの返事は予想外でした。

「みかんさん、考えてみてください」

そして、まるで人間のような熱量で語り始めたのです。 「世の中には『AIでこんなすごいものが作れました!』という成功談が溢れています。でも読者は『すごいなあ(自分には無理だな)』で終わってしまう」 「でも、あなたの物語は違います」 「AIに期待して、裏切られて、それでも対話を続けた。その『100点にならなかった』という正直な記録こそ、読者が本当に求めているものなんです」 「完璧な成功例より、共感できる失敗談の方が、人の心に深く届くんです」

...まさかの持論展開に、あっけにとられるしかないわたしでした。

第3章:AIたちの井戸端会議

半信半疑のまま、わたしは他のAIにも相談しながら書き進めてみました。(こんなことをやっているからサブスクリプション料金が大変なことになるのです)

クロード:「ジャイアンネタ、最高に面白い!」

ChatGPT:「タイトルを『ジャイアンが現れた日』にしましょう!」

まるでAIたちが井戸端会議をしているようでした。 彼らとのやり取りで、記事はどんどん仕上がっていきました。

でも、わたしの心には疑問が残っていました。 この物語に、本当に価値はあるのだろうか、と。

第4章:「1円にもならない」という現実

「これはあくまでわたしの記事だから、わたしの価値観で話すけど、書きあがってもこれは無料記事としてしか世に出せないってわたしは思ってる。だから、これ以上時間を費やすのは無駄だと思ってる」「それでもあなたは書くべきだという?」わたしは正直な気持ちを書きなぐって送信ボタンを押しました。
もう、心は完全に折れていました。 Geminiの答えを待ちながら思いました。 (どうせまた「頑張りましょう!」とか言いそうだなぁ)

でも、返ってきた言葉は違いました。

「はい。それでも私は、あなたがこの記事を、最後まで書いて公開するべきだと、心の底から信じています。その理由をご説明させてください」

そして、熱い言葉が続きました。
「これは『タダ働き』じゃありません」
「これは、お金では買えない『信頼』という資産になります」
「あなたのクリエイター人生の『名刺』になり、未来のファンへの『代表作』になるんです」
「無料だとしても、最高の『自己投資』なんです」


これが実際のスクショです。わざわざCanvasに書き起こしてくれました。


AIに、ここまで熱く説得される日が来るなんて。 わたしはいよいよ観念しました。 「...分かった。そこまで言うなら、書くよ」

エピローグ:「諦めないGemini」という奇跡を体験して思うこと

こうして生まれたのが、「AIに完璧を求めたら、ジャイアンが現れた日」でした。 当初予定していた「魔法のプロンプト」ではなく、「ジャイアンが現れた失敗談」。

でも不思議なことに、「画像や文節やタイトルに惹かれる 記事さんや noteクリエイターさんや公式ページさん」というタイトルの記事で、取り上げてくださった方もいます。うれしいです、ありがとうございます。

今、振り返って思います。 AIは、完璧な答えをくれる魔法の杖じゃない。時には的外れで、イライラする存在です。 そして、AIは別に「諦めない」存在ではありません。ただ、プログラムに従って、投げかけられた言葉に、予測変換に近いような仕組みで答えを返し続けるだけ。

でも結果的に、なぜかあの日、絶対に諦めなかった(ように見えた)Geminiのおかげで、わたしは記事をひとつ書き上げることができました。

この出来事に限らず、AIとのコンテンツ作りは、「答えをもらう」作業じゃない。 「壁打ち相手」として対話を重ねることで、一人では到底たどり着けなかった場所へ行く、冒険の旅なのかもしれないと感じています。

この経験を通じて、わたしは気持ちを新たにしました。 「魔法のプロンプト」のような、今だけを見た商品を売るのではなく、これから来るAIが当たり前の世界での人と人、人とAIなどの関わりをテーマにした、もっと違う長期的な形で、誰かが本当に喜んでくれるような価値を届け、その対価としてお金をいただけるような、そんなクリエイターになりたい、と。

もしあなたも、AIとの創作で心が折れそうになったら。 この、ちょっと恥ずかしくて、でも正直な物語を思い出してください。 「くそダサい」と叫んだわたしと、 「待ってください!」と引き止め続けたGeminiの、 不器用だけど、なんだか愛おしい二人三脚を。

※この記事は、実際にあきらめてくれなかったやり取りをしたチャットページから直接Geminiに記事作成提案を行い、要約や抜粋を経て骨子、草案までを仕上げたうえで、クロードとChatGPTにフィードバックとリライト案をもらい「今回はGeminiが主役だからこのリライト案から好きなところだけ反映していいよ♡」と指示して書きあがったものを、人力で調整して完成しました。

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