英検2次試験(スピーキング)って何をするの?元英語教員が教える基本と合格のポイント。その1
台湾在住・2児の母🍊元高校英語教員8年・TESOL保持
育児の隙間で英語と台湾華語を学び直しています🗣️
英検2次試験(スピーキング)を
初めて受ける方へ。
「面接って何を聞かれるの?」
「どう答えればいいの?」
そんな不安を持っている方に向けて
試験の基本と合格のポイントを
元英語教員の視点でまとめます。
私自身も英検2級・準1級を受験しました。
準1級はS-CBT形式でしたが
答え方は対面とほぼ同じです。
教員として生徒を指導しながら
自分自身も受験してわかったのは
難しい英語は必要ないということ。
シンプルに伝えようとする姿勢が
一番大事です。
試験の流れ
英検2次試験(対面)の流れはこうです。
① 入室・あいさつ
② 問題カードを受け取る
③ 20秒で黙読
④ パッセージを音読
⑤ No.1 パッセージに関する質問
⑥ No.2 イラストのストーリー説明
⑦ No.3・No.4 自分の意見を答える質問
⑧ 退室
※2024年度から英検の問題形式が
一部リニューアルされましたが
英検2級の二次試験への変更はありません。
アティチュードって何?
英検2次試験にはアティチュード
(態度)という評価項目があります。
合格を目指すなら
ここでの減点は避けたいですね。
意識してほしいのは3つです。
✅ アイコンタクトをする
✅ ハキハキした大きな声で話す
✅ 沈黙を避けるために
「Well...」「Let me see...」を使う
特に「Well...」「Let me see...」は
考える時間を作るための表現です。
黙ってしまうより
この一言を言うだけで
積極的な姿勢が伝わります。
日本語でいう「えーと」の代わりに
使ってみてください。
実践問題で解説していきます
では、ここからは実際に2次面接の例題を使って
答え方について解説していきます。
まずは例題をお見せします。
設問もございますので、実際に答えを考えながら
ここからの記事を読み進めてください。

今回はNo1. No2の2題について説明をしていきます。
No.1 パッセージに関する質問
No.1はパッセージの内容について
質問される問題です。
ここで使える裏技があります。
パッセージの中に
「In this way」や「By doing so」
というフレーズがあれば
その直前の文に答えが隠れています。
まずそこを探してください。
また質問が「How」で始まる場合は
「By -ing」の形で答えるのが鉄則です。
例えば例題から:
Q: How can people save money
on electricity?
A: By installing solar panels
on the roofs of buildings.
パッセージの言葉をそのまま使って
By -ingの形に変えるだけでOKです。
質問が聞き取れなかった場合は
素直に聞き返してください。
Could you say that again?
これだけでいいです。
聞き返すことは恥ずかしくありません。
指導していた生徒でよくあったのが
質問が聞き取れなかったのに
聞き返すことをためらって
的外れな答えをしてしまうことでした。
聞き返すことは減点になりません。
むしろ聞き取れていないのに
関係のない答えをする方が
大幅に点数を落とします。
わからなかったら必ず聞き返す。
これは鉄則です。
No.2 イラストのストーリー説明
No.2はイラストを見て
ストーリーを説明する問題です。
ここで一番大事なのは
全て過去形で話すことです。
現在形で話してしまうと
大幅減点になります。
必ず過去形を使ってください。
そして時間経過を表す表現を
つなぎ言葉として使うと
自然なストーリーになります。
今回の例題の中にある表現は、
One day(ある日)
10 minutes later(10分後)
1 hour later(1時間後)
ですね。これを使って、
例えば:
「One day, a man went to a store
and saw eco-friendly reusable cups.
10 minutes later, he was at a cafe
and used the cup to drink coffee.
1 hour later, he was happy because
there was less garbage.」
こんな感じでシンプルでいいです。
難しい表現は必要ありません。
合格した生徒と不合格だった生徒の違い
合格した生徒と不合格だった生徒で
一番違ったのは英語力ではありませんでした。
自信を持って答えられたかどうかです。
完璧な英語じゃなくていい。
間違えてもいい。
ハキハキと自信を持って話した生徒の方が
結果として合格していました。
No.2のイラスト説明で
言葉が思いつかなくても
知っている単語で言い換えればいい。
完璧を求めるより、伝えようとする姿勢を見せること。
それが合格への近道です。
まとめ
英検2次試験の基本ポイントは4つです。
✅ アイコンタクト・大きな声を意識する
✅ Well...やLet me see...で沈黙を避ける
✅ No.1はBy -ingで答える・直前の文をチェック
✅ No.2は全て過去形・時間経過の表現を使う
難しい英語は必要ありません。
シンプルかつわかりやすく
自分の意見を伝えること。
それだけで十分です。
次の記事では
No.3・No.4の意見問題の
答え方を詳しく書きます。
一緒に頑張りましょう🍊
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