小学生アーティストYota、個展やります。


学校へ行かなくなったあの頃、
Yotaと私は、家の中で長い時間を
過ごしていました。
その日々の中で生まれた、
自由で、まっすぐで、想像を超えていく
Yotaの作品たち。
カラフルで生命力あふれる作品たちは、
見る人の想像を広げ、心を明るく照らします。
描くこと。作ること。生み出すこと。
それはYotaにとって、
世界とつながるための大切な表現でした。
小さな部屋の中から始まったその世界が、
ポストカードとして広がり、
こうして個展という形で届けられることに、
感謝の気持ちでいっぱいです。
自由に、Yotaの世界を
楽しんでもらいたいです。
そして、誰かの日常に残ってくれたらと、
願っています。

場所:横浜市泉区民文化センター
テアトルフォンテ ギャラリー
日時:2026年7月1(水)〜7月6日(月)
時間:平日 10:00−12:00/13:00−16:00
土日 10:00−17:00
「Yotaくん、個展やりませんか」
Yotaが通っている居場所のパーマ先生が声をかけてくれた。
パーマ先生が講演会を開いた際、参加者全員に配られたYotaのポストカードを手にした方が、提案してくれたとのこと。
「やります!やりたいです!」
私は即答した。
「Yotaくん、個展なんてすごいじゃない」
「絶対行くからね」
ざわつく大人たち。
本人はというと、至ってクールだ。
後日、個展が開催されるギャラリーを見学させてもらうことになった。
......え。
広くない?!

夫と目が合う。
どうやら同じことを思っているらしい。
「Yotaくん!!!すごくない?ここで個展開くんだよ!」
って、弟と走り回っているやないかーい。


次男

次男
「1週間、お貸しできます。時間帯も空間も、自由にご利用ください。
よろしければ、宣伝用のチラシも自治体にお配りできますので」
「え、いいんですか!ちなみに何部ほど配って頂けるんですか?」
「そうですね......3000部ほどでしょうか(ニコッ)」
さ、さ、さ、さんぜんぶぅぅぅぅ?!
「私、Yotaさんのいちごのポストカードを頂いたんですけど、感動してしまって」
おそらく私より年下の女性の副館長さんだ。
嬉しい。
Yotaの描く世界が、誰かの心に確実に届いている。
泣きそう。
高い天井からは自然光が降りそそぐ、あたたかな空間。
これを活かす手はない。
駄菓子菓子。
とにかく、広い。
個展なんて初めてだし……
どうしよう笑。
まぁ、やるしかない。
あと1ヶ月半ある。
個展はずっと私の夢というか、目標だった。
絶対、素敵な個展にしてみせる。
膨らむイメージ。
──動き出せ、Yotaの世界。
この夏、Yotaの世界が、誰かの心にふれますように。

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