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【マラガ旅行6】マラガの夕暮れに、赤と白の小さな海 ~疲れた一日の終わりに見つけた、やさしい味

オランダ在住のアートとチョコレートが大好きなミイルです。

2026年2月、灰色の空と氷点下の厳しい冬に耐えかね、南欧の柔らかな陽光を求めて、スペインのマラガを訪れました。ピカソの生誕の地として長年心惹かれていたこの街で、美術館巡り、史跡散策、そして味わい深い食の探求を楽しむ旅となりました。

ある晴れやかな日、強い日差しのもとヒブラルファロ城とマラガの砦を歩き回ったあと、心地よい疲労に包まれてホテルに戻ることにしました。その途中、夕食までまだ時間があるけれど、何か軽くつまみたい……しかも、ジャンクでしょっぱいものが恋しくて、ふらりと近くのスーパーへ足を運びました。

スナックの棚を眺めていると、ふとエビを思わせる赤と白のシマシマ模様が目に飛び込んできました。シーフード味のスナックなんて珍しい。なんだか遊び心を感じさせるそのデザインに「これはきっとおいしいはず」と直感が働き、迷わずカゴへ。価格も0.89ユーロ(約150円)と、気軽に手が伸びるお手頃さも後押ししてくれました。

ホテルに戻ってすぐに袋を開けると……わあ、かわいい。中にはさまざまな形のスナックがぎっしりと詰まっていて、心がぱっと明るくなりました。

赤と白の小さなエビ、イカのリング、星のように輝くヒトデ……どれも愛らしく、まるで海の生き物たちがお遊びで集まったかのよう。ランダムに混ざっているから、一つ食べるたびに「次はどんな形だろう?」と、子どもの頃のようなワクワクがよみがえります。

味は全体にスモークの優しい風味が漂い、軽やかな塩気で統一されています。原材料を覗くと、ひまわり油で揚げられ、玉ねぎパウダーやスモークアロマが効いているよう。塩辛さが強すぎないのが本当にありがたく、一気にたくさん食べてしまっても「うわ、しょっぱい……」とはならず、喉が渇くこともありませんでした。ガツンとしたジャンクさではなく、控えめな塩気とほのかな燻製の香りが、どこかサッポロポテトを思い出させてくれます。

本当はジャンクなものを求めて手に取ったはずなのに、結果として疲れた体にじんわりと染み入るような、やさしい味わいに出会えました。


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▼ぐったり疲れたのは、ヒブラルファロ城とマラガ砦を歩き回ったから


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ミイル、オランダ在住のアート好き オランダ在住のアート好きとして、これからもフェルメールやオランダの美術館・街の魅力をお届けしていきたいと思っています。いただいたチップは、次の美術館巡りや現地取材の費用に大切に使わせていただきます。メッセージを添えていただけると、さらに励みになります!