見出し画像

「私、○○を卒業します」

かぜの帽子さんのメンバーシップの今月のお題がでました。
かぜの帽子さん、いつもありがとうございます。

私は何から卒業するのだろう

「私、○○を卒業します」

3月らしい言葉だな、と思う。

さて、私は何から卒業しよう。

母親?
妻?
嫁?
ねーちゃん?
長女?

どれも、家族の中での私の肩書きだ。

母親は娘に対しての私。
妻は夫に対しての私。
嫁は義母に対しての私。
ねーちゃんは妹や弟に対しての私。
長女は母に対しての私。

もしこれらから卒業したいのだとしたら、
私はきっと「家族」に縛られている。

——いや、縛られているというより、執着しているのかもしれない。

でも私は、家族が好きだ。

若いころは、たくさんぶつかった。
大病を患って入院している母にさえ、理解できないと思うことがあった。

思春期のころは、友達や彼氏と過ごす時間を優先したかった。
でも家族からは「家族を優先しなさい」と言われた。

心配をかけるな。
家族が一番だ。

その言葉の中で、
私の気持ちはあまり聴いてもらえなかった。

私にも意思があった。
だけど、それを上手に伝えることもできなかった。

だから、爆発したこともあった。

あの頃の私は、
「家族よりも自分を選びたい」と思っていた。

そして今の私は、
「家族を大切にしたい」と思っている。

時間が経って、
私は「家族が好きな私」になった。

その自分を、私はちゃんと好きだ。

でも、もしそれが執着なら——
私は何を卒業すればいいのだろう。


私は「役割に縛られた私」を卒業する

母親を卒業するわけではない。
妻をやめるわけでもない。
長女を辞める必要もない。

卒業するのは、

「いい母でいなければならない私」
「家族を優先しなければ価値がない私」
「役割を完璧にこなさないと愛されないと思っている私」

その思い込みだ。

私は、家族が好きだから家族を大切にしている。
それは執着ではない。

本当の執着は、

「家族を優先しないと自分が悪い」
「家族の期待に応えないと存在価値がない」

と、自分を縛ること。

あの頃、尊重してもらえなかった私の気持ちを、
今度は私自身が尊重してあげる番だ。

家族を大切にするのは、
“義務”ではなく、“選択”でいい。

私は家族が好き。
だから大切にする。

でも、
私は私の時間も欲しい。
私は私の人生も大事にする。

どちらも選んでいい。

卒業するのは「家族」ではない。

“家族を優先しないといけないと思い込んでいる私”から卒業する。

それが今の私にとっての、答えだと思います。

私はもう、
家族に従う子どもではない。

家族を愛しながら、自分も愛せる大人なんだ。

だからもう、
自分を後回しにする私を卒業していい。


かぜの帽子さん、素敵なお題をありがとうございました。



#言葉の庭
#かぜの帽子  さん
#卒業
#家族との距離
#役割からの解放
#長女気質
#母としての私
#自分を大切に
#執着を手放す
#心の整理
#大人の成長
#私らしく生きる


いいなと思ったら応援しよう!

みいけねえこ|日常の心の観察者|小さな成長を一緒に喜ぶ人 最後までお読みいただきありがとうございます。この記事でなにか感じていただけたなら嬉しいです。いただいたチップは今後の創作活動に使わせていただき、今後の学びに活用させていただきます。そして皆様に何かしら還元できたら嬉しく思います。