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【まちのよろず屋への道】活動報告会で叶った幸せな光景

こんにちは!
新潟県の海沿い、人口約3,700人ほどの小さな町、出雲崎町で「まちのよろず屋」づくりに取り組む、地域おこし協力隊の きたたに です。

一カ月ほど前、出雲崎町地域おこし協力隊の令和7年度活動報告会が開催されました。
出雲崎町では、年度末に町民向けに活動中の協力隊員の活動報告会を開催しております。
しかし、昨年度は私の産育休等により3月時点で活動中の協力隊員がいなかったため、報告会の実施は2年ぶり。
そこで、個人的にとっても幸せな光景をつくることができたので残しておきたいと思います。


初めてチラシを作って宣伝

実は、これまでの報告会は町の広報誌での掲載のみで、積極的な宣伝はしていませんでした。
けれど、せっかくなら普段の活動の内容をいろいろな人に知ってもらいたい!ということで、今回は簡単なチラシを作らせていただきました。
小さな一歩です。

キッズスペースの設置

今回の目玉は「キッズスペース」!!
「子育て応援宣言のまち『出雲崎町』」で子育てをしながら、子育て情報の発信をしている地域おこし協力隊としての念願でした。

きっかけは「出前議会」での絶望

きっかけは昨年あった出前議会。
議員が各集落を回って事業説明や質疑応答を行う場です。
開催は夜。正直、小さい子どもがいる人にとって参加しやすい時間ではないです。
でも、こういった場に「若者がいない」と言われるのは常。
出雲崎町の町民として、出雲崎のために活動する協力隊として行きたい!と思い、前回初めて子ども(当時0歳、2歳)を連れて参加しました。
(夫は議員として。担当ではなくてもみんな参加必須と直前に知った)
ご飯もお風呂も終わらせて、バッタバタの中いざ!
しかし、やはり子どもが参加することは想定されていない場。
静かにできない娘たちに対して周りの目も痛く(というか夫からの目が一番痛く)もう怒りと絶望で子どもを連れて会場を出て、ぐずぐずいう子どもを無視して車の中でひたすら終わるのを待ちました。

確かに、子ども連れOKという情報は一切ありませんでした。
でも逆にNGの情報もなし。
最初からNGだと言ってくれれば、わざわざあんな大変な思いをしてまで行かなかったのに…。
「若者が来ない」と言いつつ、子どもがいる若者が参加しづらい現場がそこにありました。
来てほしいなら、それなりに準備と情報を出してほしい。

そんな思いを抱いた出前議会のあまりよくはない思い出です。

報告会でのキッズスペース

そして、地域おこしこ協力隊の活動報告会。
どんな人に報告会を聞いてほしいか考えたとき、一番来てほしいのはやはり同年代の方。子どもがいて、なかなかこういう場に行こうと思わなかった方。でも、実はいろいろな思いを持っていて、それが表にでてつながったら巨大な歯車が動き出す。そんな方でした。
そうなると、やはり子ども連れでも来てもらえる場が欲しい。
そこで、キッズスペース設置を提案しました。

出雲崎町の「多世代交流館きらり」にも相談し、音が出ないけど子供が商いおもちゃについてアドバイスをいただき、普段は使用してない備品をお借りしました。
足りないものは私物も利用。
(当日の午前3時に風船買いに行きました…(笑))
前述のチラシにもどんなおもちゃがあるか記載し、安心してきてもらえる準備をしました。

目の前に広がった幸せの光景

そして当日。
我が子含め、保育園児5人が会場後方で遊ぶ中、活動報告会をさせていただきました。

「キッズスペースあるから!」と家族で来てくださった方がいて
子どもたちはきゃいきゃい・ドタドタ自由に遊び
自分の子だけでなく周りの子どもたちも見ながら聞いてくださる方がいて
子どもの声や足音で怒らずに聞いてくださった方がいて

私が見たかった光景がそこにありました
子育てと仕事、子育てと地域って共存できるんだな、と思いました。

子どもと一緒でも参加できる場を増やしたい

理想は、保育士やベビーシッターによる託児付きです。
でも、そこまでできなくても「子どもと一緒でも来ていいよ」「こんなおもちゃ用意しているよ」と伝えるだけで、子どもと一緒に参加するハードルはとても下がる。
そして、当日の参加者にも「子どももたくさん参加しています。声や足音がありますが、よろしくお願いいたします。」と伝えておくことで、双方暖かい気持ちでその場を過ごすことができる。

これさえできれば、子ども連れで、若者が参加できる場が増やせるのではないかと思っています。
もちろん、集客にはそれだけでは足りないけど。
「若者がもっと参加してほしい!」と思う方こそ、主催者として何か工夫が必要だなと思います。

おそらく、次回は地域おこし協力隊として最後の報告会。
もっと、いろいろな方が参加しやすいように。
そして、私の思いを伝えられるように。企画させていただきたいと思っております。


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