noteの森に棲む妖精より──今日もまた誰かが、スキだけ置いていった話
こんにちは。
わたしはnoteの森に棲む、スキ集めの妖精。
職業は「チラ見専門家」。
フォローはしないけど、毎日覗きに来るタイプ。
プロフィールの「スキ」数だけ異様に多いの。
それがわたしのステータス。
特技は「無言スキ」と「深夜徘徊」。
あと、「明日こそは自分も書くぞ」と毎晩決意して、一度も実行していないこと。
今日もわたし、森の中を飛び回ってきたの。
ちょっと聞いてほしいことがあるの。

──しーっ、静かに。
今夜もnoteの森では、誰かの心がそっと音を立ててる。
ほら、あそこ。
スキだけつけて、足早に去っていった人がいる。
コメントは書けなかったみたい。
いや、書けないのよね。わかるわ、その指の震え。
あの人は今日、新しいタグと出会った。
#創作百合
まるで秘密の扉を開けたみたいな顔してた。
そう、noteの森には日々、知らなかった沼が出現するの。
そして今夜もまた誰かが言うのよ。
「誰にも読まれないと思うけど、そっと置いておきます」
それがnoteでは一番読まれるフラグってこと、妖精はもう知ってる。
──見て。あの子、またやってる。
「これは後で消すかもしれません」って言いながら、3ヶ月前の投稿も残ってる。
「始めまして」って、5回目の自己紹介。
妖精、ちょっと笑ってしまうの。
だけど嫌いじゃない。むしろ、愛おしい。
あ、向こうではまた別の子が「自分のために書いてます」とか言いながら、 タグ盛り盛りにして公開ボタン押してる。
欲しがり方が不器用すぎて、ギュッとしたくなる。
noteの森では、夜になると"ポエム現象"が発生する。
「星空を見上げて考えたこと」
「泡立つ時間の中で」
「名前のない誰かの笑顔」
あの呪文たちは、森を優しく照らす蛍みたいなもの。
ちょっとクサい?ううん、効くのよ。妙に。
スキは香りみたいなもの。
誰かがそっと残していくと、ふわっと森に漂う。
そして別の誰かが、それを嗅ぎつけてやってくる。
note民は孤独だけど、孤立してない。
フォローしないけど、毎日覗きに来る関係とか。
フォローとフォロワーの比率で哲学が透けて見えるとか。
それを妖精は、勝手に"note式人間関係"って呼んでる。
ある夜、妖精はこんな声を聞いた。
「12日で530フォロワー。300円。もうやめようかな」
そのnoteの最後にあった一文に、妖精はちょっと泣いたの。
「それでも書きたいんです」 だから妖精は、こっそりスキをつけた。何も言わずに、そっと。
だってその人、きっと明日もまた書く。
「届くかわからないけど、書いてみた」って。
それがnoteの森の、美しさだから。
妖精は今夜も、スキの香りを運ぶ風になる。
じゃあ、またね。
(このnoteは後で消すかもしれない)
みひろと妖精
(微かにディスられた気がした…)
…みんなこういうの好きでしょ?
私も大好き。
このツールで書きました。
noteに常駐してるあなたなら、”noteあるある”すぐ書けます。
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