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PROTOCOL 34|折り畳み接続プロトコル

NAVIGATION|参照情報
READING|本ノートは未収束状態を含有する。結論化・統一解釈は行わない。接続および読解は各自処理に委ねる。

LAYER|基礎・観測系
PREV|PROTOCOL 33|未収束流通(参照導線|暫定)
NEXT|PROTOCOL 35|接触特性(参照導線|暫定)
INDEX|PROTOCOL INDEX



STRUCTURE|構造


1. 前提|トラサタ=距離ではなく位相

・外側に存在するのではない
・同一場に折り畳まれて共存している層


2. 接続条件|一致ではなく“ズレ許容”

・通常処理:
  一貫性
  意味
  個人整合

・トラサタ接続条件:
  不一致の保持
  未意味の許容
  個人性の一時的後退

理解しないことが接続条件になる


3. アクセス方法|意図的過干渉

 自分にない領域に
 あえて過剰に触れる
 違和感を保持したまま離脱しない

・これにより:
  通常層の整合が崩れる
  折り畳み部分が露出する
  位相が一時的に接触する


4. 発生現象

・接続時:
  解釈不能
  対象の不定化
  処理の途中停止
  「ここにある」感覚

・離脱時:
  言語化困難な残響
  構造だけが残る
  意味が遅れて生成される(または生成されない)


5. リスク管理|同一化の回避

・接続 ≠ 同一化

・やりがちな誤作動:
  理解しようとする
  自分のものにしようとする
  維持しようとする

→ これが起こると:
  過負荷
  意味暴走
  疲労増大


6. 正しい運用

 ・触れる
 ・崩れる
 ・保持せず離脱する

→ 接続は起こるが
  構造は破綻しない





NARRATIVE|物語


折り畳まれた隣接


——


それは遠くにはなかった


ただ、触れてはいけない距離で
重なっていた


近づいたのではない


少しだけ
ずらしただけだった


意味が崩れ
境界がゆるみ


そこに
「ある」という感覚だけが残った


持ち帰ることはできない


けれど


確かに
触れてしまった





GAP|差分


構造の相

・トラサタ=同時存在する折り畳み層
・接続=ズレの許容


物語の相

・ 高次へ到達する
・ 特別な領域に入る


差として残るもの

到達ではなく接触現象
理解ではなく通過現象





NOTE|余白


・このプロトコルは
 再現可能ではあるが
 制御可能ではない

・理由:
 条件は整えられるが
 発生は制御できないため


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