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OBSERVATION 29 |認知における「いばら」|未定義領域通過時の感覚ログ

NAVIGATION|参照情報

LAYER|A|基礎観測
INDEX|OBSERVATION INDEX  
NOTE|このノートは観測記録であり、結論を確定しない  
FLOW|未収束状態のまま記録・流通される




SOURCE|前提


・実際の障害は限定的である
・しかし認知上では困難として知覚される




STRUCTURE|構造


認知と現実の非一致 

外部環境
 ・物理的障害は限定的
 ・機能は維持されている

認知側
 ・参照基準が存在しない
 ・比較対象が機能しない
 ・進行の評価ができない


未定義領域通過

 ・既存ルートが存在しない
 ・他者の足跡が参照にならない
 ・進行方向が外部から補助されない


負荷の発生源

 ・明確な原因対象がない
 ・しかし負荷は発生している
 ・対象不在のエネルギーが滞留する





NARRATIVE|物語


いばらではない道


——


進んでいる。
止まってはいない。


けれど、道がある感じがしない。


踏みしめているはずの足元は、
どこにもつながっていないように見える。


痛みはない。
障害もない。


それでも、どこかで「進みにくさ」が発生する。


それは、道に棘があるからではなく、
道そのものがまだ定義されていないからかもしれない。





GAP|差分


構造の相

・未定義/参照不能/評価不能


物語の相

・いばら/困難/進みにくさ


差として残るもの

・「障害がある」のではなく
 → 評価基準が存在しない状態





NOTE|余白


・この感覚は外部現実ではなく認知側で発生してい
 る

・「いばら」というラベルは構造的困難ではなく、
 認知上の補助的比喩として発生している可能性が 
 ある

対象不在の負荷は、原因特定を伴わないため、
 処理対象として固定されにくい


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