海の生き物の、ちょっと怖くて面白い話
伊勢海老は、実はエビが怖いらしい
伊勢海老はエビなのに、実はエビが怖い生き物です。
なぜでしょうか。
それは、伊勢海老が共食いをするからです。
特に小さい伊勢海老は狙われやすく、脱皮したばかりの時期は要注意。
殻が柔らかく、無防備な状態になるため、同じ伊勢海老に襲われる危険があります。
伊勢海老が単独で行動することが多いのも、こうした理由があるからなのかもしれません。
伊勢海老が美味しいのは、美味しいものを食べて育っているからなのでしょうね。
タコって、そんなに肉食だったの?
タコは一見、のんびりしていて穏やかそうに見えませんか?
しかし実は、かなりの肉食です。
エビやカニが大好物で、なんと殻ごとバリバリと食べてしまいます。
黒い鳥のクチバシのような強い顎を持っていて、硬い殻も簡単に噛み砕いてしまうのです。
タコが美味しいのも、きっと美味しいものを食べているからなのでしょうね。
サメの赤ちゃんが生き残る方法
サメのお腹の中には、たくさんの卵があります。
胎児はそれを食べて成長していきます。
サメの世界では、生まれた時に弱いとすぐに命を落としてしまいます。
そのため、強い赤ちゃんサメしか生まれてこない仕組みになっています。
では、双子の場合はどうなるのでしょうか。
実は、生まれてくるのは一頭だけです。
もう一頭はどうなったのかというと――
成長の過程で、強い方の赤ちゃんが弱い方を食べてしまうのです。
かわいそうに感じますが、これも厳しい自然界の掟なのかもしれません。
おわりに
海の生き物たちは、私たちの想像以上にたくましく生きています。
意外と知られていない海の生物たちの一面でした。
