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元気? 精神科病棟からの友人の電話

あらっ、半年以上もご無沙汰の友人から電話〜高校時代からの付き合いだが、この2、3年は、精神科の世話になり今は二度目の入院だと聞いてた。

「元気?」小さな声〜
「元気よ、どうしたの?どこからかけているの?」
「病院〜入院中〜ところで足どうなった?まだ手術してないの?」
「あらっ、私の事心配してるの?」
「そうよ、なんでさっさと手術しないの?」

私の頭の中は、繊細な彼女を傷つけない言葉を探す〜
何故か彼女は私が気になる様だ。模合仲間のひとりだが特別親しい訳ではない。長い付き合いだが個人的にどうのこうのはない。

彼女は夫婦で新たな品種作りなどもする本格的花農家、農業指導士の長男夫婦が参入しこれからという時に最初の入院、妹や母親を相次いで無くし心が折れたのか?教員の息子さんの離婚がこたえたのか?たったひとりの孫が母親と宮古島にいて随分あってないと話してた。模合仲間の孫話しに「さびしい〜」とつぶやいてた。

彼女は高校時代ダンス部だった。華奢でスタイルがよく大人しいというのが私の印象、就職はデパート関連だったと思うが子育て中に模合仲間になった。月1回は会うから大人しいとは言え近況はわかる。ママさんバレーを60代前半迄頑張ってた。1回目の入院から戻り、夫と同じジム通いが楽しいと話していたから入院は突然の様に感じる。

「私、手術する気がないの〜怖いって事もあるけど〜」「色々調べたり、手術した人とかの経験だったり、専門ドクターとか、作業療法士だとかの記事をネットで読みまくっている〜」「いいね、自分で調べる事できて〜」彼女の真意はわからない

「タラソで泳いで、足の痛み取れるとわかったし、当分ジタバタするよ。」「テニスも週一回で始めた〜どうせ痛いならやっちゃえと〜前はみんなに気を使われるのが嫌だったけど私がやりたいんだから〜知るか!?ってね〜楽しかったよ」「わかる、私もバレーボールしてた時はとても楽しかったから」彼女が自分の事話した。

「もし私が手術するとして今日で73歳でしょ〜リハビリして1、2年〜75歳〜ビッコせずに歩ける迄〜考えてたらこのままでいいかと思ってしまう」「あらっ!ポッキーの日だったね、誕生日おめでとう〜」話す声が明るくなる。私の誕生日は11月11日、彼女は覚えてくれてた〜

「ばぁば誕生日おめでとう〜」嫁と孫達がプレゼントを持ってニコニコ入ってきた。

電話の向こうの彼女に「ありがとう〜遅い時間だけどこれからタラソで泳いでくるね。あなたも身体気をつけて早く治して戻ってきて!」「ん、早く治して、絶対模合会行くから!」「じゃーまたね〜」

嫁が選んだプレゼントは私の好きなコノスルのオーガニックワインと生ハム他ツマミ詰合せ〜ありがとう〜しばらく話して私の誕生日のタラソ泳ぎが恒例だったのを思い出した家族は「いってらっしゃい〜」

18時半をまわり金武町に台風余波の大雨注意報〜危ないのでタラソ行きを諦めた。友人の突然の電話、初めての電話、長い付き合いだが連絡網は聞き伝え、最近はLINEで事足りた。驚いたが、何故だろう〜私の足の事だけだろうか?

この年で心の病?私は友人達の生きてきた逞しさを知っている、70代にもなればみんな人生楽しい事ばかりでなく、苦労を踏み越え泰然としたところがある。笑顔の裏には人生が詰まっている。少しの事では動じないはず〜と繊細な感受性は図れないと思う。

今日は午後から模合会、彼女はみんなにも電話しただろうか?
iPhoneに勝手に6年前のfacebookの思い出写真があがる、テニスコートでの写真。

2019年11月11日NYの空で67歳の誕生日を迎えた。USオープンテニス観戦だけでないNY1ヶ月滞在から帰ったテニスコートでのサプライズに「私は幸せもんだよ」つぶやいた。思い出をたぐりながら、模合仲間の彼女に幸あれと願う。

嫁のセレクトはいつも嬉しい
2019年11月誕生ケーキサプライズ❣️ジャンボ❣️フワフワ〜
                    NYから1ヶ月ぶりのテニスコートにて「幸せもん」

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