見出し画像

「相手に期待しすぎるな」では何も解決しない。その理由おしえます。

こんにちは。みどりです。


人間関係でつまずいたとき、よく言われる言葉。
「相手に期待しすぎないほうがいいよ」

たしかに一理ある。
でも正直に言うと、この言葉だけでは何も変わらない。


なぜならこれは、
感情の持ち方の話であって、
現実の扱い方の話ではないから。





期待をやめようとしても、やめられない

「期待しないようにしよう」と決めても、
人は簡単に期待をやめられません。

むしろ
「期待してはいけない」と思うほど、
心の奥では期待してしまう。

そしてまた同じような出来事が起きて、
同じ感情を味わう。

これ、私も何度も経験してきました。





私の経験から

何度かやりとりさせていただいて、
お仕事の依頼もいただいていて、
かなり関係性が成立していて、
信頼関係ができている(と私はおもってた)
お客様との会話の中で、

・前向きな言葉
・一緒にやりたいという意思
・具体的な話題
・「申し込みします」という具体的な意思表示

ここまでは順調。
個別対応が必要な注文だったので、
要望を聞き、プランを立てて、
必要に応じて外注分の手配をし、
見積もりを作っていく段階。

私は心の中で、
「このままスムーズに進む」
と思っていました。

でも、結果は進まなかった。
お客さんからは
「ほんとごめんなさい
でも気が変わっちゃったんです」
たったひと言のラインですべては終わった。

相手が悪いわけではない。
と、思おうとしている私。
確かに、
その瞬間の気持ちは本物だったはず。

ただ、現実は動かなかった。
そのとき、私は気づいたんです。
自分の中で“未定”を“確定”にしてしまったことに。






期待の正体

人が傷つくとき、
「相手から言われたこと」や
「相手からされたこと」など
出来事に対して傷ついていると捉えていることが多い。


しかし、
実際起きているのは、
前提が外れただけ。
厳しい言い方かもしれないけれど。

・来ると言ってくれた
・興味を示してくれた
・前向きに話してくれた

ここまでは、まだ可能性。

でも私たちは、この段階で
それを「起きること」に昇格させてしまう。

未来を、すでに現実として扱ってしまう。

そして予定が変わると、
「裏切られた」
「軽く扱われた」
「嘘つかれた」

という感情が生まれる。
でも相手が変わったのではなく、
ただ前提が外れただけ。






言葉と現実は、別物


その言葉を発した、その瞬間の気持ちは本物だから、
相手は嘘をついているわけではない。

ただし、それが現実になるかどうかはまた別の話し。

例えば、
・時間を確保する
・準備を始める
・期限を決める
・お金を動かす

本気は感情の強さではなく、
行動の有無でしか測れない。


ここまで伴って、はじめて
願望(言葉)は現実になる。

言葉は可能性。
行動は現実。

この区別が曖昧だと、
同じ出来事と同じ感情が繰り返されます。





境界線は冷たさではない

私は今回の出来事を通して、

・条件を設ける
・期限をつくる
・確認をとる
これらの必要性と、
ここを曖昧にしていた自分に直面させられた。


「一緒にやりましょう!」
「楽しみ!」
と盛り上がっているところに、
条件や期限について伝えることは
冷たい人と思われるんじゃないかと思って
無意識に避けていた自分がいた。

でも実際は逆。

境界線のない関わり方は依存を生み、
境界線のある関係は信頼関係や責任の所在を明確にし、
相手と自分、双方にとって重要なことなのだ。



今日も読んでくださりありがとうございました。
みどり

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集