「なんかごめん」と送りたくなる夜、本当は謝りたいわけじゃなかった。
「なんかごめん」
そう送りたくなる夜がある。
相手から返事が来ない。
既読はついた。
でも返ってこない。
短文で終わった。
なんとなく空気が変わった気がする。
そうすると、
急に自分が悪かったような気がしてくる。
「私、変なこと言ったかな」
「重かったかな」
「面倒くさかったかな」
「嫌な気持ちにさせたかな」
何も言われていないのに、
自分の中で反省会が始まる。
そして最後に、
この言葉が出てくる。
「なんかごめん」
でも本当は、
謝りたいわけじゃないのかもしれない。
本当は、
嫌われていないと確認したいだけ。
まだ大丈夫だと知りたいだけ。
相手の沈黙を、
自分のせいにしてしまっただけ。
「なんかごめん」は、
謝罪の言葉に見えて、
不安の言葉になっていることがある。
返信が来ないと、自分が悪かった気がしてくる
返信が来ない時間は、
心の中で勝手に理由を探し始める。
忙しいのかな。
寝てるのかな。
疲れてるのかな。
最初はそう思える。
でも時間が経つと、
だんだん自分のせいに見えてくる。
さっきの言い方が悪かったのかな。
質問しすぎたかな。
絵文字が少なかったかな。
逆に、重かったかな。
返信が来ない理由なんて、
本当はまだわからない。
でも不安な夜は、
一番近くにいる自分を責めてしまう。
相手の事情より先に、
自分の欠点を探してしまう。
「私が悪かったから返ってこない」
そう思うと苦しい。
でも、どこかで少し安心もする。
自分が悪いことにすれば、
理由ができるから。
理由がない沈黙より、
自分のせいにできる沈黙の方が、
まだ耐えられる気がするから。
でも、それはあなたを削ります。
返信が来ないことと、
あなたが悪いことは同じではありません。
「なんかごめん」は、自分を小さくすることがある
「なんかごめん」
この言葉を送る時、
本当は何に謝っているのか。
LINEを送ったこと?
好きでいること?
返事を待ってしまったこと?
不安になったこと?
相手に気持ちを向けたこと?
もし、謝らなくていいことで謝っているなら、
少しだけ止まってほしい。
あなたは、ただ会話をしただけかもしれない。
普通にLINEを送っただけかもしれない。
寂しくなっただけかもしれない。
不安になっただけかもしれない。
それなのに、
返事がないだけで、
自分の存在ごと謝りたくなっていないですか。
「私なんかが送ってごめん」
「重くなってごめん」
「好きでごめん」
「気にしてごめん」
そんなふうに、
自分を小さくしていないですか。
謝罪は大事です。
本当に傷つけたなら、
ちゃんと謝ることは必要です。
でも、
相手の沈黙に対して、
毎回自分が先に謝る必要はありません。
謝らなくていい場面で謝り続けると、
恋愛の中で自分の立ち位置がどんどん低くなる。
そしていつか、
普通に寂しいと言うことさえ怖くなります。
本当は「怒ってない?」と聞きたいだけだった
「なんかごめん」の奥には、
たぶん別の言葉があります。
「怒ってない?」
「嫌いになってない?」
「変に思ってない?」
「まだ大丈夫?」
「私のこと、面倒だと思ってない?」
でも、そう聞くのは怖い。
重いと思われそうだから。
面倒くさいと思われそうだから。
かまってほしい人みたいに見えそうだから。
だから、謝る形にする。
「なんかごめん」
謝れば、
相手が優しく返してくれるかもしれない。
「全然大丈夫だよ」
「気にしないで」
「怒ってないよ」
そう言ってもらえたら、
少し安心できる。
でも、それは謝罪というより、
安心をもらうための言葉になっていることがある。
悪いことをしたから謝るのではなく、
嫌われていない証拠がほしくて謝る。
その時の「ごめん」は、
あなたを守るようで、
あとであなたを苦しくすることがあります。
返事が来ても、また不安になる
「なんかごめん」と送ったあと、
相手から返事が来ることがあります。
「大丈夫だよ」
「気にしないで」
「全然平気」
その瞬間は、少し安心する。
でも、また不安になることがあります。
本当に大丈夫なのかな。
気を遣わせたかな。
余計に面倒くさく思われたかな。
ごめんって送らなきゃよかったかな。
そうやって、
謝った後の自分まで気になり始める。
不安を止めるために送った言葉が、
新しい不安になる。
これは、かなりしんどいです。
送る前は、
返信が来ないことが苦しかった。
送った後は、
「謝ってしまった自分」まで苦しくなる。
だから、
不安な時に送る「ごめん」は、
少しだけ注意してほしい。
本当に謝りたいのか。
それとも、
安心したいのか。
ここを見るだけで、
送る言葉は変わります。
謝る前に、自分に聞いてほしいこと
「なんかごめん」と送りたくなったら、
送る前に一度だけ聞いてください。
私は、何に謝ろうとしている?
相手を本当に傷つけた?
それとも、返事がないことを自分のせいにしている?
謝りたいの?
安心させてほしいの?
この一言を送ったあと、
私は本当に楽になる?
それとも、
もっと相手の反応を待つことになる?
ここを見てからでも遅くありません。
もし本当に謝るべきことがあるなら、
ちゃんと謝ればいい。
でも、
ただ不安で、
嫌われていない確認をしたいだけなら、
「ごめん」ではなく、
別の形で自分を守る方がいいこともあります。
たとえば、
すぐ送らずにメモへ書く。
「私は今、嫌われたと思って怖くなっている」
「返事がない理由を、自分のせいにしている」
「本当は大丈夫だよと言ってほしい」
そう書くだけでも、
少しだけ距離ができます。
不安を相手に投げる前に、
一度だけ自分の中で受け止める。
それは、我慢ではありません。
自分を守る時間です。
それでも伝えたいなら、自分を下げない言葉で
もちろん、
何も言わずに我慢し続ければいいわけではありません。
不安だったことを伝えていい時もある。
寂しかったことを言っていい関係もある。
ただ、その時に、
自分を下げすぎる言葉にしなくていい。
「なんかごめん」
だけだと、
自分が悪い前提になってしまうことがあります。
もし伝えるなら、
たとえばこんな形の方が、
自分を傷つけにくいこともあります。
「返事がなくて、少し不安になってた」
「責めたいわけじゃないけど、ちょっと寂しかった」
「落ち着いたら返してくれたら嬉しい」
「今すぐじゃなくて大丈夫だけど、話せたら安心する」
これが正解というわけではありません。
相手との関係性にもよります。
でも、
謝らなくていいことで謝るより、
自分の気持ちを小さくしすぎない言葉を選んでほしい。
恋愛で大事なのは、
相手に嫌われない言葉を選ぶことだけではありません。
送ったあとも、
自分を嫌いにならない言葉を選ぶことです。
返信が来ないことと、あなたが悪いことは別
返信が来ないと、
自分を責めたくなる。
既読スルーされると、
自分の言葉が悪かった気がする。
短文返信だと、
自分が重かった気がする。
でも、忘れないでください。
返信が来ないことと、
あなたが悪いことは別です。
相手が今返していないことと、
あなたが迷惑な存在であることは別です。
未読は、あなたの点数じゃない。
既読スルーは、あなたの価値の判定じゃない。
短文返信は、あなたの魅力の短さじゃない。
「なんかごめん」と送りたくなる夜ほど、
自分を責める方向に流れやすい。
でも、
その未読で、
あなたの価値まで未読にしないでください。
その既読で、
あなたの価値まで既読スルーしないでください。
謝る前に、
自分を責めすぎていないかだけ見てほしい。
追いLINEする前に読むノートについて
追いLINEしたくなった夜に、
送る前に一度だけ開けるノートを作りました。
追いLINEする前に読むノート
返信が来ない夜に、自分を壊さないための恋愛不安リセット術
このノートには、
・追いLINEしたくなる本当の理由
・送る前に見る10項目チェックリスト
・未読、既読スルー、短文返信別の受け止め方
・送っていいLINE/送らない方がいいLINE
・返信待ちの夜に自分を戻す7日間ワーク
・追いLINEしたくなった時の避難メモテンプレート
を入れています。
送るな、ではなく、
送る前に自分へ戻るためのノートです。
相手を動かすためではなく、
返信が来ない夜に、
自分を壊さないためのノートです。
初回価格980円は、
もう少し必要な人に届いてほしいので、
7日間延長しています。
必要な夜に、
送る前に一度だけ開ける場所として置いておきます。
今日の避難メモ
「なんかごめん」と送りたくなったら、
送る前に一度だけ聞いてください。
私は本当に謝りたいのか。
それとも、
嫌われていないと確認したいのか。
相手を傷つけたのか。
それとも、
返信がないことを自分のせいにしているのか。
謝らなくていいことで、
自分を小さくしなくていい。
返信が来ないことと、
あなたが悪いことは別です。
返信が来ない夜にも、
自分まで見捨てないでください。
