見出し画像

もしも社会の窓に老子の『着飾らずに生きる』を加えたら?

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【2冊連続1位&二冠達成!】Kindle 自己啓発ポエムが『幸福についての電子書籍』『詩集』
1位になりました!

皆様のおかげです!
本当にありがとうございます!


デビュー作で1位になりました!

「Amazon 売れ筋ランキング:無料ランキング Kindleストア 幸福についての電子書籍で1位(2025年4月12日(土)20時時点)」になりました!

皆様本当にありがとうございます。

宜しければご覧ください。


【加える自己啓発はこちら】

【肩書きや名声に頼らずに生きる】

名の名とす可きは常名に非ず。名無し、天地の始めには。名有れ、万物の母にこそ。(体道第一)

肩書きが立派だとか、世に聞こえた名声があるとか、そんなことで人は評価されるものではない。自分自身を含めて、人間は肩書きや名声に頼らず、 素っ裸の姿で生きていくのが本来である。

引用:超訳 老子の言葉 「穏やかに」「したたかに」生きる極意 (知的生きかた文庫 た 66-2)/出版社:三笠書房/著者:田口 佳史

【恐らくこうなる】

ドンペリにシャンパン。
ワイングラスはiPhoneより触る日々。

地位も名誉も手に入れた。
ビルボードチャートで全米1位にもなった。

貴賓室にありそうなソファで、発売前のライブDVDのチェックをしていた。

膝にいる黒猫が俺の太ももを温める。
持っていたワインはぬるくなった。
そして、俺は目の前のAQUOSに釘付けになっていた。

ワイングラスを丸テーブルに置き、マネージャーに電話する。

「おぃ、このDVD、発売中止にしてくれ」
俺の声に猫がビビって玄関まで駆けていく。

「困ります。もう販売会社に納品する決まりになってます」

「お前、これ、ちゃんと見たのか?」
俺は続けた。
「何でライブ中、俺の社会の窓が開けっぱなしなんだよ!」

40代のメタボのマネージャーはため息と共に、冷たく言い返してきた。
「いや、あなたがいけないんでしょ。DVD収録だってのに、ちゃんとチャックを上げなかったあなたが」

その言葉にカチンと来た。
怒りで目の前が真っ赤になった。
AQUOSには、社会の窓から白いシャツが突き出しながらワイヤーアクションで会場を飛び回っている俺の映像が映し出された。

観客からは「キャー」っと黄色い歓声が飛び交う。

「恥晒しだからやめてくれ」
俺は捲し立てるように続けた。

「いいか、俺はお前らとは違う。地位も名誉もある。わかるか?こんなのを世間に晒したら、お前らを訴えてやるよ」

iPhoneからは何も聞こえない。
息遣いも、声も。
やがて、深いため息が聞こえてきた。

「もう、あなたとはやっていけません」

「はぁ?」
俺は声を荒げた。

「何を言っている!俺のマネージャーになっていれば、年収1000万は固いぞ!それでも辞めるってのか?」

またしても深いため息がiPhoneから聞こえた。

「はい、辞めます。もうあなたとは仕事したくありません。このDVDは1週間後に発売されますので、どうぞ社会の窓から転落してください」

1週間後、ライブ2時間中ずっと社会の窓が開きっぱなしのDVDが全世界で発売された。

SNSでは『ビルボードチャート全米1位。社会の窓からダイビング』」と揶揄された。
おまけにトレンドにもなった。

日夜レコード会社には苦情の電話が鳴り響いた。
今回のDVDの件と、俺の横暴な態度が問題となりレコード会社から追い出された。

金も地位も名誉もなくなった。

新宿の公園で、ビニールシートに座り、ゴミ置き場から拾ってきた焼き鳥の串を舐めながら、物乞いしてもらったスーパードライの封を切った。

欠けた月と枯れた桜の木が、俺に何かを教えている。

社会への窓は閉じられた。
けど、金も地位も名誉もない今の方が、身の丈に合っている気がした。


🅿️地位や名誉に頼らず、ありのまま生きていきましょう。

地位や名誉で着飾ったところで、それが身の丈に合わなければ息苦しくなります。

社会は見ている。ありのままのあなたを。
進むべき道への窓が開く。着飾らず生きた者の前だけに。

もしも社会の窓に老子の『着飾らずに生きる』を加えたら、恐らくこうなる。

参考文献
↓↓↓


【2冊連続1位&二冠達成!】Kindle 自己啓発ポエムが『幸福についての電子書籍』『詩集』
1位になりました!

皆様のおかげです!
本当にありがとうございます!


デビュー作で1位になりました!

「Amazon 売れ筋ランキング:無料ランキング Kindleストア 幸福についての電子書籍で1位(2025年4月12日(土)20時時点)」になりました!

皆様本当にありがとうございます。

宜しければご覧ください。

この度は、最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

青葉 啓 皆様のサポートが、note活動の励みになります。 そんな気持ちにお返しが出来るように、記事に磨きを掛けるために使わせて頂きます。 宜しければサポートをお願い致します。