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例えば、ファーストチェス理論を試してみたら?

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。

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【伝えたいこと】

✅【最初の判断はかなり正しい。自分の直感に自信を持とう!】


ファーストチェス理論とは?

「優柔不断でなかなか決断できない」「あれこれ迷ってしまう」「最後に、判断を変えたくなる」という人は多いと思います。

「決断する」のは大変なことではありますが、「ファーストチェス理論」を知っていると、迅速な決断をしやすくなります。

プロのチェスプレイヤーにチェスの盤面を見せて、5秒で「次の手」を決めてもらいます。その後30分かけてじっくり考えてもらい、30分後に改めて「次の手」を決めてもらいます。

その結果、「最初の手」と「30分考えた手」は、80%一致したのです。

直感的に思い浮かんだ判断、 つまり最初の判断というのは、かなり正しい。長く考えても、「判断」は大きく変わらないということです。

引用:学びを結果に変えるアウトプット大全/出版社:サンクチュアリ出版/著者: 樺沢紫苑

パッと「これだ!」って選ぶ時ってありますよね。

それは説明のつかないものであり、自分の経験のもと、瞬間的に選んでいるのです。

自分の直感に自信を持ちましょう!


【理由その②】スティーブ・ジョブズは直感で選択していた

直感に従う勇気を持て!

「十七歳のときに、「毎日、今日が人生最後の日だと思って生きていれば、いつか必ずそのとおりになる日がくる。』という言葉にめぐり合った。以来、毎朝鏡を見つめて自問自答しています。『もし今日が人生最後の日だったら、今やろうとしていることをやりたいと思うか?』と。もし「いいえ』の答えが何日も続けば、何かを変える必要があるとわかるのです。」

これは二〇〇五年、ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で述べたスピーチの中の、有名な言葉だ。

-もし今日が人生最後の日だったら、今やろうとしていることをやりたいと思うか?

ジョブズはこの言葉を心に刻み実行していた。

ジョブズが妻、ローリーン・パウエルにはじめて出会ったときの、こんなエピソードが残されている。

ジョブズは大学のビジネススクールの特別講師に招かれた。その講義に出席していたローリーンに一目ぼれしてしまう。

講義の後には、別の場所で重要な会議が予定されていた。ジョブズは自動車に乗りこんだ後、自分の心に問いかけた。

「もしも今夜が人生最後の夜だとしたら、仕事に費やすだろうか。それとも彼女と過ごすだろうか。」

ジョブズはドアを開け、自動車から飛び出す。そして、駐車場をつっ切って、ローリーンのもとにかけ寄った。これがきっかけで二人は結ばれることになる。

たいていの人はやりたいことを、すべてそのまま行動に移すことはない。

できるのか、できないのか。すべきか、すべきでないのか。いったん、立ち止まって考え判断をする。

しかしジョブズは、自分の直感を信じてつき進んできた。

同じスピーチで、ジョブズはこうも言っている。

「もっとも重要なのは、自分の直感に従う勇気を持つこと。直感は、あなたが何をしたいかすでに知っているのだから。」

ジョブズはその時々、直感をとぎすまし、やりたいことをやってきた。時代を切り開いてきた仕事の数々は、その天才的な「直感力」と、前向きにつき進む「行動力」のたまものと言えるだろう。

ジョブズにとって、四十代後半から五十代の日々は病気とのたたかいだった。人生ではじめて、自分の意思ではどうにもできない難敵の出現だった。しかしそんなときでも直感に従い、やりたいことをやるという、ジョブズの精神は生きていた。

引用:第1巻 スティーブ・ジョブズ: レジェンド・ストーリー/出版社:学研プラス (2014/2/3)/監修:高木まさき /監修: 茅野政徳

自分の直感に従うのって勇気がいります。

でも、大丈夫です。

その直感は当たっています。
間違いなんてないのだから、自分の直感を信じてあげましょう。


《ここまでのまとめ》

1️⃣5秒も30分の判断も、ほとんど同じ

2️⃣ファーストチェス理論によれば、最初の判断はかなり正しい。

3️⃣自分の直感を信じてあげよう


【試してみたら、こうなると思う】

とある駅中。
一軒の蕎麦屋の前で、俺は財布の中身と店内を交互に、にらめっこしていた。

「この1000円、ランチに使っていいよ」
今朝の妻の言葉を思い出す。
幻聴かと思った。
何か悪いものでも食べたのかと思った。
違った。
副業のアフィリエイトが好調で、俺にささやかなお小遣いを渡したいって言ってくれたんだ。

財布から大事に1000円を取り出し、握り締め、暖簾を潜った。

「へいらっしゃい!」
威勢のいい店主の声。
鼻を突く鰹節のいい香り。
そして、20席ほどの立ち食いが出来る箇所。
古い木造アパートのようなこぢんまりした店内だが、活気がある分、古さを感じない。

俺は、かけそばを注文した。
400円。
リーズナブルな値段に感動した。

「あいよ!」
威勢のいい声を飛ばす大将から、かけそばが入った黒い器を受け取り、おぼんの右に乗せる。
そして、トッピング用の骨董品みたいな皿を左に乗せた。

前へ進む。
色々見えてきた。
コロッケ、野菜かき揚げ、とり天、ちくわ揚げ、かぼちゃの天ぷら、それにおにぎり、いなり寿司。

残り600円。
ここから選択の時だ。

まず、天ぷらコーナーの前に立った。
迷った。
200円で野菜かき揚げか、それとも100円のかぼちゃ天ぷらか。

どちらもカラッと揚がっていて美味しそう。
俺は迷った。
少しだけ。
でも、決めた。

そして、トングを右手で掴み、今日は豪華に行きたい気持ちを優先し、200円の野菜かき揚げを選んだ。

残り400円。
俺の後ろに客が並んだ。
これは、うかうかしてられない。
より早く、より直感的に選ぶ必要がある。

次に、とり天の前に立った。
300円。
高い。
でも、今日なら買える。
いつものランチは500円だ。

隣には100円のコロッケ。

どうする?
どうする?
後ろの客がちくわ揚げを取った。

決めた。

再びトングを掴み、とり天を皿に乗せた。
トッピング皿が豪華になっていくことに、喜びを覚えた。

これで後100円。

残るは、おにぎりといなり寿司のコーナーだけ。
これが終わったらレジに行く。
いなり寿司は無しだ。
好きじゃない。

具材は明太子か、昆布か。
後ろの客が安物の銀色のカシオの時計をチラチラ見ている。

くそっ!
もうこれでいい!
俺は、手掴みで明太子のおにぎりを皿に乗せた。
少し形が崩れたけど、まぁいいだろう。

2台のレジは、ボウリングのスプリットのように並び、それぞれのレジに女性従業員が立っていた。

一人は多分大学生。
背が高く、黒髪は肩の下まであり、鼻がスッと整っていてモデルのような雰囲気を放つ子だった。

もう一人は、恐らく高校生。
背が小さく胸が大きくて、髪はボブ。元気で愛嬌がある感じの子だ。

どうしよう…
どっちもタイプだ…

どうしよう…
どうしよう…

後ろの客がいなり寿司を皿に乗せた。

分かった。
俺も男だ。
ここはスパッと決める。
俺は、謎にブルーのネクタイを締め直し、スーツのシワを手で伸ばした。

俺は、ボブの女の子のレジに向かい、1000円を最高の笑顔で渡した。
真正面から見たら、めちゃくちゃ可愛かった。
正直付き合いたい。レシートをもらう時、手を握りたい衝動に駆られたけど、そこはグッと我慢した。

そして、レジから1番近くの席が空いていたので、そこで食べた。

「ありがとうございました」
モデルのような女の子の声を聞きながら、俺は引き戸を開け、暖簾を潜って外に出た。

お腹をパンパンっと叩く。

美味しかった。
にしても、優柔不断の俺がよくここまでスパッと決められたことに感心した。

そばも伸びずに食べられたし、決断も先延ばしせずスパッと決められた。

「我ながら上手いっ!」と、くだらない冗談を思い浮かべながらオフィスへと戻っていった。

例えば、ファーストチェス理論を試してみたら、こうなると思う。


まとめ

《今回の自己啓発のまとめ》

1️⃣5秒も30分の判断も、ほとんど同じ

2️⃣ファーストチェス理論によれば、最初の判断はかなり正しい。

3️⃣自分の直感を信じてあげよう

私の記事が今後の皆様の成長に繋がることを心より願っております。

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