Acoustik Attak Attak Picks reviewマニアックレビュー
ここ数年は音色とエッジの効いた立ち上がりが何ものにも変え難く、本鼈甲のピックを使っていましたが、一枚1,000円と高値な上に、どうしても弾いてる内に削れてしまうので困っていました。また近年指のアブラも枯れてきてよく落とすようになっていたのでマスター8ジャパン製の滑り止めの付いたピックを試していました。でも滑り止め加工も弾いているうちに取れてしまうんですよね。
そんな折に先日ふらっと訪れた新宿の楽器店でピックを物色していた所、目に入ってきたのがこのイボイボのグリップの付いたアコースティック・アタックのアタック・ピックでした
一枚250円という安くない値段でしたので一枚だけお試しで買ってみました。

正直メーカー名も認識すらせず興味本位と勘だけで手にしたピックでしたが、家に帰って弾いて見ると良い感じ!だったのでライブで使ってみると音抜けもよいのにジューシーで、クランチサウンドの歪み成分も気持ちよく出る!
そこでGoogleレンズで検索してみたらAcoustik Attakのホームぺージに辿りつき、購入したものがstealth Ⅲ クリムゾン(赤)という事がわかりました。
“ちなみにこのメーカー名のスペルは間違えやすいのですが、
AcousticではなくAcoustik
AttackではなくAttak
です”
さらに調べてみると
サウンドハウスでも一部商品が取り扱いがあるようなので比較検証してみようと
揃えてみました

STEALTH Ⅲ XL(Radium)
STEALTH(Radium)
STEALTH(Black)
STEALTH Ⅲ(Crimson)
STEALTH Ⅲ(Radium)
今回手に入れたものは大まかに
ステルス3とステルスの二種類で
色のバリエーションと大きさのバリエーションがあります
Radium(暗闇で発色する)
crimson(赤系色)
Black(黒)
先ずはSTEALTH Ⅲ シリーズから



Jim Dunlop製Jazz Ⅲ
Acoustik Attak製STEALTH Ⅲ
Fender製ティアドロップ
Acoustik Attak製STEALTH Ⅲ XL
ここで特筆すべきポイントは
stealth Ⅲは厚みがカタログ値2.4mmに対し
medium(手元にはない)とXLは厚み2.0mm
なのだ
ピックあるあるだが、どのメーカーでも色が違う事により染料などの素材の影響か音色も違う事がある。


誤差かも知れないがRadiumの方が薄く、音色は硬質
crimsonの方がジューシーで柔らかい音色だと思う
STEALTH Ⅲ XL

ステルス XLは厚みがカタログ値2.0mm
で大きさはXLというだけあってデカいです
デカいから弾きにくいとかではなくオニギリ型ピックなど使ってる人や深めにピッキングしたい人やエレキベースなんかにも向いているのかなあという印象です

ここでもう一つのタイプ
STEALTH
について


ステルスとステルスⅢの大きな違いは
・イボイボグリップの形状
・上側の尖り
グリップに関しては好みだがステルスⅢのほうがイボイボの数が多いのでフィット感は強い
侮れないのが上側の尖りで
このとんがった部分が人差し指の第一関節に軽く引っ掛かるのが絶妙に良い


厚みに関しては
STEALTH(Radium)がカタログ通り2.0mm
に対しSTEALTH(Black)は1.8mmでした
Blackの方が若干しなる感じもあります
これはSTEALTH Ⅲも同じですがRadiumの方が硬質な気がします
サイズ感は一般的ティアドロップに近いので
違和感はないです
ちなみに手元にはまだありませんが
後発売のSTEALTH Ⅲ medium というピックはまだ日本で売られていないみたいですが、STEALTHと同じサイズ感と厚みでイボイボが進化しているといった所でしょうか..
総評として

出したい音色、アタック感、bite感、弾き心地
など同じタイプでも色によって違う事は実感できましたのでシーンやスタイルによって使い分けたい所です
(こういう微妙な差は聴いている人にはほぼ分からないと思いますが、良い意味でこだわり、納得した音を出すという事は、説得力のある音色に繋がるので大事していきたいです)
私の好みとしては
STEALTH Ⅲ Crimsonが1番好きな音色でした
これからの理想として試してみたいのは
STEALTH シェイプでSTEALTH Ⅲのグリップで
色はCrimsonで厚みは2.4mmの物が発売されたら良いなあと思ってます
ご参考になれば何よりです
