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「否定語が多い心と、肯定語が多い心」


否定語が多い心。
肯定語が多い心。

心は、どっちの言葉が
閉めているかを考えたことは、
ありますか?

毎日、
たくさんの言葉を使っていまが、

けれど、
その言葉の中には、
知らないうちに、
“心の癖”のようなものが現れています。

「でも」
「どうせ」
「無理」
「できない」
「だめ」

そんな否定の言葉が、
多くなっている時。

心は、
少し疲れているのかもしれません。


もちろん、
否定的な言葉を使ってはいけない、
ということではないのです。

人は誰でも、
不安になる日があります。

弱くなる日もあります。

長い人生の中では、
「もう無理かもしれない」
と思う夜だってある。

だから、
否定語そのものが悪いのではなく、

“否定の言葉ばかりが、
心の中を埋め尽くしてしまうこと”

が、
苦しさに
つながっていくのだと思うのです。

言葉が仕事に関わることをしてきたので、
言葉の役割や意図や不思議な力に
驚くことがあります。

その一つに
言葉には、
空気を変える力があるということ。

不安が募ったり、
自信がなくなった時などに。

たとえば、
いつも否定語が多かなっていたりします。
そんな時は、決まって
呼吸が浅くなっていく。

「違う」
「だめ」
「できない」

そんな言葉ばかりが続くと、
心は、
どこか縮こまってしまうからでしょう。、

逆に、

「大丈夫」
「やってみよう」
「ゆっくりでいい」

ことがよく運びそうに感じた状況では、
肯定の言葉がポンポン飛び出します。

そんな時は
少し安心して呼吸ができる。

言葉は、
ただの音ではなく、
心の温度そのものなのだと
思います。

そして、
本当に大切なのは、
人に向ける言葉よりも、

“自分自身へ向けている言葉”

なのかもしれません。
自分に向ける言葉は
とっても大事だと
今は、思います。

人には優しくできても、
自分には厳しい。

「まだ足りない」
「ちゃんとしなきゃ」
「私なんて」

そんな言葉を、
毎日、
自分の心へ流し続けてしまう。

けれど、
もし毎日、
冷たい言葉ばかりを浴び続けたら、
心は、
安心して育つことができません。


でも、
肯定語というのは、
単に前向きな言葉を
並べることではないと思っています。

無理に明るくすることでも
ありません。

本当の肯定とは、

“今の自分を、
少し受け入れてあげること”

「今日は疲れていたね」
「よくここまで頑張ったね」
「まだ途中でいい」

そんな言葉は、
自分を甘やかすのではなく、
心を守る言葉なのだと思います。

絵本の中の言葉。
飛び交う物語の言葉に
触れてきました。ら

絵本の世界には、
不思議と、
肯定の空気があります。

できる子だけが愛されるのではなく。

強い子だけが認められるのでもなく。

失敗したり、
泣いたり、
弱かったりする存在も、
そのまま受け止められている。

だから、
絵本を読むと、
人はどこか安心するのかもしれません。

それは、
言葉の奥に、
“あなたはここにいていい”
という空気が流れているから。

もし今、
心の中に、
否定語が多くなっていることに
気づいたら。

どうか、
自分を責めないでください。

疲れている時ほど、
心は、
否定の言葉へ
引っ張られてしまうものだからです。

そんな時は、
ほんの少しだけでもいいのです。

「大丈夫」
「今日はここまででいい」
「私は私でいい」

そんな小さな肯定語を、
心へ置いてみてください。

その言葉が、
心の空気を、
少しずつ変えていくことがあります。

人生は、
どんな言葉の中で生きるかによって、
見える景色が変わっていきます。

だから
これからも、
心が安心して呼吸できる言葉を、
大切に育てていきたいと思うのです。

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