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高市早苗氏のペルソナ2章:「官邸のメッセージ」の正体、コントロール能力が決壊する時

1. 「英雄的ペルソナ」の暴発:政府専用機でのハプニング


動画内(出典1)では、5月のオーストラリア外遊からの帰路、政府専用機の機内で起いたハプニングが語られています。 自衛隊員である女性CAから「お疲れ様でした。コアラなどはご覧になりましたか?」という、ごく標準的な世間話を振られた際、高市氏は「仕事で行ったんだ。コアラなんか見ている時間があるか!」と激昂したとされています。

出典1: 独自情報!政府専用機で箝口令?高市首相の“●●発言”ハプニングと自民党内の異変とは?元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊
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これはまさに、「『危機を語る私(英雄的ペルソナ)』を演じることに没頭するあまり、現実的な目的から乖離している」状態の典型例です。
高市氏の内面では、「私は国家の命運を背負って命がけの外交(仕事)をしている」という強固な仮面(ペルソナ)に自己が完全に飲み込まれています。そのため、CAの親切な日常の挨拶(生身の人間同士のコミュニケーション)を、「私の崇高な英雄的仮面を侮辱された」と認知が歪んで受け止めてしまい、過剰な攻撃性(パワハラ的暴発)としてシャドウが噴出してしまったと読解できます。

2. 「官邸のメッセージ」の正体:コントロール能力の決壊

佐藤氏によると、このオーストラリア訪問時、アルバニージー首相を見つめる高市氏(出典2)の「外交の場にそぐわない(どう私魅力的一かしら、というような)視線」の写真が物議を醸しましたが、実はあれを公表・発信したのは他ならぬ「首相官邸」自身でした。それにより、官邸スタッフや自民党内部からも強い反発や「あまりに露骨で危ないのではないか」という不快感が出たといいます。

出典2: 首相官邸オフィシャルホームページ
URL: https://www.kantei.go.jp/jp/105/actions/202605/04australia2.html

ここから見えてくるのは、官邸が「意図的に失脚させようとした」というよりは、「高市氏の肥大化したペルソナの暴走を、官邸の広報チーム(身内)すらコントロールしきれなくなっている」という現実です。
総理大臣という絶対的な権力者のペルソナに周囲が萎縮、あるいは同調して麻痺してしまい「何が社会規範(現実検討能力)として適切か」の判断基準が官邸組織の内部から崩壊しつつある。その結果、食事会での「おおはしゃぎ」や「奇妙な視線」といった、本来ならフィルターにかけるべき映像が、そのまま表に出続けてしまっているという構造です。

3. 周囲が気づき始めた「防衛線(自制心)」の消失

佐藤氏は、自民党内で「国力研究会(出典3)」という高市氏を支持する建前の会が発足した真の目的は、麻生氏らを中心とした「高市氏をコントロール(幽閉)するための包囲網」であると指摘しています。
周りに人を配置し、これ以上「危ない出現や暴走」をさせないためのブレーキ弁にするという狙いです。

自民党の内部や、かつて安倍元首相を支持していたコアな保守層(右翼層)すらも、「安倍氏は自制が効いていたが、高市氏はブレーキが壊れていて危なすぎる」と距離を置き始めているという分析は、高市早苗氏のペルソナ1部「『そこに行為として利益がない(破滅へ向かう)』という合理的な防衛線(現実検討能力)を彼女が突破してしまっている」という1章の考察と完全に一致します。

出典3:ジジコムニュース
https://www.jiji.com/jc/v8?id=202605kaisetsuiin208

ペルソナ崩壊前夜の晩餐・・か

「仮面そのものを『自分』だと信じ始める時、人は崩壊を始める」

出典4: 首相官邸 YOUTUBE
https://youtube.com/shorts/NV3wGBWowmo?si=aLsOMh-hlV9txC8g

動画で語られる「機内での箝口令」や「文春の誹謗中傷動画報道をめぐる事務所崩壊への恐怖」は、すべてこのユング的崩壊のプロセスそのものです。

最高権力という最も強大で重い「仮面」を被った人間が、その仮面と自己を同一化させて生身の人間性を圧殺したとき、内面の混沌(シャドウ)は周囲の人間(CAへの罵声や身内への猜疑心)を巻き込みながら、外側へと漏れ出し、最終的には組織や政権そのものを自壊させていくのではないでしょうか・・・。

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