街全体がひとつのアート。リスボンの街を彩る「アズレージョ」
ポルトガル・リスボンの街を歩いていると、道ゆく先々でアズレージョ(タイル装飾)が共にあり、あちこちから目に飛び込んできたのが印象的でした。

駅・お店・住居など、あらゆる建物の壁や床に彩られる多種多様なデザイン。
街の特別な飾りというより、人々の暮らしの中に自然とあり、包み込んでいるような…そんな温かな存在に思う程です。


気さくでフレンドリーな方が多いリスボン

か、かわいい…!
「アズレージョ」と呼ばれるこのタイル装飾は、もともとイスラム文化から始まり、そこから色々な時代の模様やデザインが生まれ、今では新旧が混在した独自の表現になっているようです。

不思議なことに…
こんなに様々なデザインが隣り合ったり、対面しているにも関わらず、どれかが一方的な目立ち方をすることはない。
街の一部にすっと溶け込み、美しく独特な街並みになっています。
さまざまな個性や違いが共存している道をずっと歩いていると、まるで街全体がひとつの大きなアートのようにも思えてきて…。
ただただ歩いているだけでも、美術館やギャラリーでアートを見た時の感動や刺激、癒しさえも感じた時間でした。

国によって
生み出された美しいものや象徴が違うのって、
やっぱり面白い。
私にとっては贅沢で、新鮮な景色でした。

チャーミングなお魚アズレージョと目が合った。
街散策での発見が、楽しいのです
私は普段、フリーで編集者をしており
ここ数年は、年に1度どこかの季節を選んで、3ヶ月ほどパリに滞在する暮らしをしています。(今後、滞在回数を増やす予定)
パリや、旅で訪れるさまざまな街で出会うアートや建築、特別な時間。 数々の心動かされるシーンを〈 小さなアートノート 〉としてこちらに記録していきたいと思います。
どなたかの「いつか行きたい場所」や小さなきっかけに繋がれば、嬉しいです。
