トンビが鷹を育てる話 人と比べず目標だけを目指す強い次女編
次女はできるだけ目立たずにいたいタイプです。なんでも要領よくこなしますし、とても器用です。ただ表立って何かするのはとにかく嫌いです。よく「姉妹でなければ長女のような陽キャとは絶対仲良くならない」と言いますし、長女も「きっと仲良くはしてもらえない」と認めるほど正反対です。
あ、実際はとても仲良し姉妹です。長女が次女も息子も溺愛してるということもありますし、次女も長女には敵わないとずっと思って尊敬しているようです。2人でオタ活遠征やお出かけも離れていてもしょっちゅうしていますからご安心を。
そんな次女は、県内二番手校に進学しました。そこはレベルは息子の通っている高校と一緒です。そちらの方が家からは近いのですが、中学時代に人間関係で色々あった次女はできるだけ同じ中学から通学する子が少ないところを求めていたのと、息子の高校は体育会系の校風でそれがどうしても嫌だということで、わざわざ遠くへ通うことにしました。
その選択は大正解でした。どことなくゆるい雰囲気の高校は、次女にはとても居心地が良かったようです。更に大学受験を推薦でと考えていたので、少し余裕を持って入学できてそれを維持することで校内推薦をいただくこともできました。
そんな次女は人と比べることはしません。物心ついた頃から、勉強でも運動でもいつも目指すところは自分の目標を達成できるかどうかだけです。中学でも高校でも、テストの結果は点数と偏差値を気にするだけで、順位や誰かの結果は全く興味がありません。塾も集団より個人のじっくり自分のペースで進められた方が向いています。
長女と息子は真逆です。とにかく人と比べたがります。自分の順位はもちろん、誰それが今回は何点だったとか何位だったとか、周りの状況も逐一把握しています。塾はもちろん集団で、周りと競うことでモチベーションを上げていくタイプです。
どちらにもメリットデメリットはこれもあると思います。ただ、こと学生時代、特に受験に関しては圧倒的に次女が強いです。人と比べない次女はぶれません。調子が悪い時もうまく勉強が進まない時も、冷静に対処方法を考えます。最終目標は合格することと割り切っているので、ライバルの成績も途中経過にうまくいかない時にも気になりません。ただただ淡々と自分の信じたやり方とペースでことを進めます。
同じ状況でも長女と息子は一喜一憂してしまいます。周りがよく見える分、上手くいかない自分や上手くいかない途中経過の今に凹みまくります。そうなるとそれを持ち直すのに時間と労力がかかる。次女にそういう無駄な時間は全くありません。
やりたいことのある子は強いです。大学を決める時も、入学した今も何も迷うことなく進んでいます。もっと他の道もあるよ、なんて思いますがやっぱり目標が決まっていてそこを目指して黙々と向かっていけるのは幸せなことだと、苦労を当然と思いながら過ごす次女のこともまた尊敬しています。
そんな姉2人を見てきた、まさに受験勉強真っ只中の息子の話はできる範囲でまた次回。
