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美穂とたけるが台本なしで挑む!真相の館「地球温暖化の真相」/2026年7月4日

 2025年7月22日に放送されたパイロット版『真相の館—核兵器の真相』から約一年、いよいよ本放送が始まりました!7~9月の放送だそうです、パチパチ!👏

 放送後、取り急ぎ書きましたので誤字脱字ご容赦ください。

放映前のインタビュー記事(TVガイドweb)

 さて、上記のインタビュー記事で実は下記のようなことをおっしゃっていて、

渡邉美穂 「実は、どんなテーマを扱うのか、事前に教えてもらえないんです。毎回、台本もなく収録に臨んでいるので、私の中では一番怖い仕事……。それでも、本当にやる価値がある仕事だなと。というのも、若者として世界情勢に向き合っていく必要があると思っているんです。表面的には知っているけど、実際に何が起きているのか真相は分からない、と感じることが多くて。同じように考える人が多いんじゃないかと、ずっと思っていました」

――お二人に台本やテーマを事前に伝えないのは、何か意図があるんでしょうか。
石川昌孝チーフプロデューサー
 「知ることには、発見とか気付きがすごく大事だと思うんですね。難しいテーマをやるとなったら、やっぱり少し調べたりしますよね。もちろんそれもいいとは思うんですけど、何も知らない状態で初めてその情報に触れた時の、新鮮な感覚や気付きみたいなことが番組に表れるし、視聴者も同じ気持ちになると思うんです。そういった意味で、テーマを教えないことは最初から決めていました。(後略)」

 まさかの台本なしのどんな話題かもわからない、視聴者と同じ立場で美穂さんとたけるさんが臨んでおられるというまさかまさかのヘビーな収録。

 石川CPも「とても勇気のある出演者で、感謝しております(笑)」と二人を褒めておられました。

 ほんとそれで、人によっては「台本のない番組なんて無理だ」という方もいるかもしれませんね。

冒頭の問題

 先に知らされていたこの問題から番組は始まりました。

 手前味噌ですが、四苦八苦して放送数日前になんとか解きました。

 でも英語に訳して「YES・SCAT?あ!北極海の氷が溶けてSOS?」とか、見当違いなことを繰り返して30分くらい考えた上で、ようやく正解に辿り着けました。

 そんなに悩んだ問題を、美穂さんとたけるさんがヒントから「アイスがなくなる」と呟き、その後美穂さんが閃いて見事正解!

 正解は、

アオモリ
イエス
スキャット

「アイス」がなくなれば、

オモリ
エス
キャット

枠に当てはめて矢印の部分を上から読むと、

  ⇩
オモ
  
  ャット

 正解は「利益」でした。

 地球温暖化と利益、何の関係があるんでしょう?

北極海航路

 ここからは多摩大学大学院 客員教授 奥山真司まさしさんがVTRでわかりやすく説明してくださいます。

 地球温暖化というとマイナスなイメージがありますが、温暖化によって北極の氷が溶けることによって、これまで採掘不能だった埋蔵資源も確保でき、何より北極海を航路としてこれまでの航路より短い距離・短い日数で行き来できるという新しい航路権益が産まれる、そういう意味での利益ですね。

 その北極海航路に一番注目しているロシアは世界で唯一原子力砕氷船8隻を持ち、また通常の原子力砕氷船も世界一の保有数の43隻。

 アメリカがたった5隻、保有数2位のフィンランドでさえ11隻!

 ロシアがいかに力を入れてるかわかりますし、自分の領土の近海ですからよその国には自由にはさせんぞ!うちで管理する!ってことですね。

海上輸送

 日本が様々なものを輸入していますが、船を使って輸入している割合が99.5%!

 世界の海を10万隻いじょうのタンカー・コンテナ船が行き来しているそうで、そうなると先ほどの話、航路が俄然重要になってきますよね。まさに「世界経済の血管」です。

チョークポイント

 その後、「20ゲーム(交代で1から数を数えていき、20を言った方が負け)」で、先行のタルル(ナレーション)が美穂さん、続いてたけるさんを負かしました。

 実はこのゲーム必勝法があり、相手に20を言わせるためには、19を自分が言わないといけない、では19を言うために15、15を言うために11という具合に、先行が3・7・11・15・19というポイントとなる数を言えば絶対勝てるのです。

 え?この話、一見今までの話と関係なくない?と思いましたが、重大な関係がありました。

 航路には重大なポイントがあり、航路がせばまるところ、船が必ず通らないとけないところ、チョークポイントと呼ばれています。

 そこを抑えていると通行を支配できるので、チョークポイントを抑えた国がその地域、ひいては世界の海運を支配できる!

 番組内ではホルムズ海峡・マラッカ海峡の話が出ていましたが、どちらも日本の貿易にも大きく関係するチョークポイントですね。

 そういったチョークポイントを抑えているのはアメリカ。

 しかし北極海航路が使えれば、アメリカの優位が崩れてしまいます。

 そのためにアメリカも砕氷船を手に入れ、ロシアに対して出遅れている北極海航路開発に注力しようとしているとのこと。

 地球温暖化による新しい北極海航路を廻って世界の枠組みが大きく変わっていく。

 そんな未来がすぐ目の前までやってきています。

最後に

 わずか30分の番組で、これまで見えていなかった世界の枠組みを知ることができました。

 当然、日本は関係ないって言ってられないですよね。

 もし南回りの航路が紛争等で使えなくなるとか、輸送料の高騰などで、北極海航路でしか輸入できなくなった場合、ロシアもしくはアメリカに頭を下げ通行料を支払って、砕氷船を先頭にタンカーを動かさないといけない。

 トランプさんがグリーンランドを欲しがる理由もここにつながってくるわけですね。

 これからニュースを見る目が変わらざるをえません。

 そんな意欲的な教育番組「真相の館」ですが、普通のバラエティーや教育番組なら、出演者も次に出てくる情報や展開を知ったうえで収録するわけですが、そういった台本・事前打ち合わせなしで視聴者と同じ目線で番組を勧めてくれた美穂さん・たけるさん、きっと大変だったことでしょう。

 でも見事に情報を咀嚼し吸収されていましたね。

 頭の回転の速い美穂さん・たけるさんは、真相の館の出演者として最適の人選だったのではないでしょうか?

 謎解きやゲームも本題に密接に絡み合っていて、飽きさせない構成になっていました。さすがねほりん班!

 次回は「憲法の真相

 これまた考えさせられる内容になりそうですね!楽しみです!

 それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

(END)


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