2028年のはなし
今年はまだ年頭のあいさつを碌にしていないと2月に入り気づく。
人に向けてというよりも自らの日記代わりに。
週末は厚労省絡みの研修で蒲田に。
職場出張であったが皆それぞれに宿泊するスタイルなので、夜も拘束が無く好きな店に行こうとするも、オンラインスケジュールがあり遅い時間空いている店を検索した中華系の「歓迎」という店。

正直申して全て美味い。チェーン店の安定感も最近好きだけれど、偶々訪れた街の飛び込みで入ったお店というのはこういう美味しさがあってやめられない。もちろん一人の時にしかできないチャレンジだけれど。
初めて蒲田駅に降りたけれど食べるところには困らない印象。流通センターまで自転車で20分という適度な距離感も良い。

昨年度から一応、空に関わる事業にもわずかに携わるようになりずっと訪れたかった場所。ビルの屋上に立地するという極めて珍しい神社。もっと時間があれば同ビル内の航空図書館も興味深い。
空を飛ぶものは落ちるという物理法則に抗っているのであるから必ず落ちるものとして肝に銘じなければならないと常に覚悟している。若いときにヘリパイにチャレンジしようとした際に教官から、飛ぶときは必ず白い下着を履いてくるようにと言われて恐怖が未来を超えてしまい諦めたという思い出があるが、結果として空に関わっている。
元々ロケット少年であるので憧れは一般住民より強めであることは否定しない。

数年ぶりに訪れると駅舎が新しくなった稲田堤。
気仙沼にはなかなか運営に困ったときにアドバイスを頂戴できる存在の人が少ない。誰もやったことが無いところで誰もやったことが無いことをするというのはそれを楽しめないと続かないのかもしれないけれど、本当に迷ったり悩んだりしたときに、ただ話を聞いてもらえる環境があるというのは恵まれていると感じる。

2026年度は家庭としても環境としても大きな変革の時となる見込みである。
自らの年齢や子供のこと、将来の教育環境など考えあげればきりがないが、時機を失してしまえば効果が薄れてしまう。
プライベートでもまもなく前期課程が修了となる。先日口頭試問審査を終え、結果待ちではあるが・・・。現時点ではPASSしているという前提で記載する。
予算の確保なども見通していないが後期課程にチャレンジするということを本年の目標に掲げたい。おそらく2026年度は気仙沼ライフガードの法人化、通常の海、居住環境の異動、後期課程へのチャレンジでいっぱいいっぱいではないかと見込んでいる。このように書いていても新たなタスクは勝手に寄ってくるものなので。
インターネットをひらけば、後期課程の良いことよりも後悔やデメリットばかり出てくる。納得する項目も実に多い。一方で、メリットというのはその人の価値観や環境に大きく影響を受けるものとも思う。
「足の裏の米粒」とよく書かれているが、米粒だって取らなければずっと気になって仕方がないし、食べなくても他の利用価値を探っても良い。でも取らなければ米粒を取ったと言うことはできない。
今の仕事も自らの経歴の経験を汲んでいただいて考えたうえで、充てていただいている事は感じており感謝をしている。すごく良い経験や学会発表の機会、全国の著名な方のお話や一緒にお仕事をさせて頂けるという環境は現在の職場だからこそとも思う。間違いなく、前職からパワーアップしていることは疑う余地がない。
ただ一方で、災害という言葉は、それは多くの項目を一括りに表現しているだけでその一つ一つは全く異なるものである。
20代の自分には災害という言葉は共通言語であるという捉え方しかなかった。それが誤りであったとは考えていないが、政府、地方自治体、特殊法人、官公庁などの違いでも同じ災害現場においても方針は異なるし、災害の種類が違ったりすれば、そもそも災害と捉えていないケースすらある。
自らが研究テーマとして取り扱うのは水難に関するリスクマネジメントである。もっと狭めていえば、水難救助時のリスクマネジメントであり、いかに水難救助や予防活動に従事する者が安全に現場で活動することができるのかということを極めることで、水難事故を予防したい。
※水辺利用者のリスクマネジメントを取り扱わないわけではないが、自らの能力では因子を増やしすぎるとまとめ切れないと捉えている。
敢えていうならば「水難予防学」と言えるかもしれない。
海外の様々な先行研究などに触れ、日本国内の研究は体育学や工学の分野では多くの研究者の方がいるが、水難のリスクマネジメントに関しては研究レベルで活動されている方が少ないと感じている。
水難事故が起きた後の検証や起きた後の対処法ではなく、いかにしたら安全に水難事故を予防することができ、万が一にも事故が発生し救助活動を行わなければならなくなったときに、要救助者や活動従事者が危険にさらされることが無いリスクマネジメントをどのようにすれば行うことができるのか、そこに興味関心がある。
だれも明らかにしていないこと、だれもやっていないことを研究できるというのはある種、恵まれていると捉えることができるかもしれない。
これをメインワークにしたい。攻めていく。
