見出し画像

60代からゆっくり歩く旧街道歩き - 旧甲州街道 -16 笹子峠越え 駒飼宿

2022年10月1日

笹子駅からバスに乗車し終点の新田まで行きました。途中で笹子追分人形の工房に立ち寄りました。この人形は、18世紀に淡路の人形使いによって伝えられ、義太夫の伴奏と共に庶民文化として受け継がれています。

笹子峠へ

新田下バス停近くの題目碑を訪れた後、いよいよ笹子峠へ向かいます。道を誤って県道を登りかけましたが、獣よけのゲートを見つけて旧道の山道に戻りました。砂防ダムを過ぎてしばらく登ると、矢立ての杉の幟が見えてきます。

スリル満点の木橋

旧道の山道を進むと、沢にかかる木橋を3か所渡ります。少しスリルを感じながら渡橋しました。途中の三軒茶屋跡には石の土台が残っており、ここで明治13年に天皇の巡幸で野点が行われました。

矢立ての杉

矢立ての杉に到着しました。この杉は、出陣する武者が矢を射て武運長久を祈った場所です。高さ26.5メートル、根回り9メートルのこの杉は、地上21.5メートルで折れており、中は空洞になっています。

尾根道を進む

矢立ての杉からさらに奥の山道を進むと、沢の木橋をいくつか渡り、急峻な尾根道を登ります。しかし、道標がなく、正しい道を進んでいるのか不安を感じました。やっと県道と合流し、しばらく登ると笹子隊道に出ます。

旧笹子トンネル

レンガ造りの旧笹子トンネルは有形文化財に指定されています。笹子隊道の横の峠を登る登山道へ向かい、峠に到着しますが、小さな標識があるだけで少し拍子抜けしました。笹子峠の標高は1096メートルです。

天神社と駒飼宿

峠から下る道にある天神社を通り、さらに下ると笹子隊道の反対側に出ます。県道を横断し、細い山道を下ると甘酒茶屋跡の近くに到着します。県道に合流後、清水橋の先にはかつて3軒の茶屋があった桃ノ木茶屋跡があります。

駒飼宿

駒飼宿には渡辺本陣跡があり、明治天皇の御小休止所跡碑が立っています。脇本陣は旅籠屋の宮甚兵衛門が務めました。日川にかかる大和橋を渡り、諏訪神社前を通り甲斐大和駅へ向かいます

いいなと思ったら応援しよう!