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断捨離できないモノたちを断ち切る

50代後半、自律神経よわよわなわたしは、年末までの断捨離、ただいま停滞中です。

理由は、
断捨離できないモノと向き合っているから。

一番の難物が本。

MBTI建築家タイプの友だちは、
「片付けの会」を主催しています。
二年前に、
その片付けワークショップを、家でしてもらったときに、
「思考の整理ワーク」をやりました。
(詳細は、また別のときに…)

そのとき、彼女は、
本や書類のことを
「野望のガラクタ」
と呼んでいました!


理由は、こうです。

本や書類は、
「自分に足りないものを補ってくれる」

それがいっぱいある

こうなりたい自分

自分の隠れた願望

しかし、
体は一つしかなく、時間は限られている。

望みそのものが、実現されておらず、
「ガラクタ」と化している

当時、
目が、「ぱちくり」したのを覚えています(…死語かも)

けれども、そうやって、
踏ん切りをつけられる彼女を、とてもうらやましくも思いました。
(原典は、筆子さんのエッセイだそうです。URLを貼り付けておきます)


本を捨てるのには、勇気がいります。
本には思い出が、詰まっているからです。

例えば、
『アメリア・ジョーンズの冒険』
ーーいまから 三十年前、
わたしがイオン(ジャスコ)で働いていて、仕事で煮詰まっているとき、
書店で、表紙のイラストに惹かれて、
手に取ったのが、きっかけ。


読んでみると、
ドキドキワクワクの展開に、寝るのを忘れて読みました。

それから、
ドロシー・ギルマンの本を買い漁りました。二十冊くらい買って読みました。

ドロシーギルマンには、
『おばちゃまは、〇〇スパイ』というシリーズもあります。
〇〇は、世界の地名で、(シリアとか、香港とか)
おばちゃまが、世界各国に派遣されて、スパイ活動をするのです。
読んでいると、旅情を誘われるのです。

高齢女性が、活躍する珍しいタイプのスパイ小説でもありました。


わたしは、仕事の人間関係で、つまずくタイプ。
その気持ちを軽くしてくれたのが、この「ドロシー・ギルマン」の本たちでした。

ただーー
同じ本を、繰り返し読む方もいるようですが…

わたしは、同じ本を、
二度と読まないタイプ。

この本たちは、長い間、
大切なものを入れる書棚に置いてありました。
でも、
二度とページは開かない…

それらを断ち切ります。

「野望のガラクタ」の一部とも、お別れです。

ーーでも、捨てたいまも
すこしだけ、後悔が残っているのです。







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山野すみれ いつも読んでくださり、ありがとうございます。いただいたチップは、本代や取材、創作活動の励みにさせていただきます。これからも日々の小さな発見を綴っていきます。