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春の養生茶(2)

寒暖差に自律神経が乱され、ホルモンバランスの崩れを感じる時のお茶


1.ホルモンバランスを整えたい

最近、朝から重だるさを感じる。
低血圧と更年期にプラス、今春の寒暖差で自立神経も乱れ気味。
食養生に加え、就寝前のヨガ、それでもなんだかスッキリしないので、
最近のお茶は徹底して『月桃茶ベース』

2.月桃とは?

故郷沖縄を含め、亜熱帯地方に広く分布するショウガ科の常緑性多年草である。表題の写真に使用したが、4~6月にかけて、白く美しい花を咲かせる。スパイシーさの中に桃のような甘い香りが混ざり、近くに咲いていると香りで気が付くほどだ。沖縄では、あちらこちらに自生しており、日常生活に欠かせない植物である。暑い時期のお弁当には、庭先から取ってきた月桃の葉を敷いてからお弁当の中身を詰めていく。月桃の葉の持つ抗菌作用を活用した方法である。
また、独特なスパイシーな香りを利用して、旧暦の12月8日には月桃の葉で包んだお餅を各家庭で作る風習がある。

旧暦の12月はムーチービーサといって、沖縄で最も寒い時期
その時期に健康を願ってカーサームーチー(葉っぱで包んだ餅)を食べる

餅粉に紅イモを練りこみ紫にしたり、黒糖を使用して茶色など
色のバリエーションは様々※地元スーパー総菜コーナーで購入可能


最近は、花や葉が持つ独特な香りを活かし、精油や芳香蒸留水も人気である。お茶の効能としては、ポリフェノール、カルシウム、鉄分を含み、女性には嬉しい、アンチエイジングやコラーゲン生成の手助けにも役立つとされている。

月桃の花

3.月桃茶をベースに

今回は月桃茶をベースに下記を加えて、お湯1Lを一日で飲む、養生茶を続けている👇

月桃の葉(10g)+バタフライピー+香橙片(ドライオレンジ)

1.月桃の葉 ショウガ科
◎食物繊維、カルシウム、マグネシウム、鉄分豊富
◎ポリフェノールが多く含まれており、抗酸化作用が期待
◎香りの作用⇒ストレス軽減、夜間頻尿改善効果が確認
※天然資源開発研究センターと沖縄高専の先生と共同で実地した臨床試験

2.バタフライピー  チョウマメ科
◎生食可能(大量に摂取しない事)
◎アントシアニン(ポリフェノール)やフラボノール配糖体、サポニン
◎抗酸化作用があり、エイジングケアや眼精疲労の改善、血液サラサラ効果   老人性の目ヤニ、眼精疲労効果

3.みかん ミカン科 果実を乾燥させたもの
五味:甘 酸 温
帰経:肝 脾 胃
効能:リラックス 気の巡り

4.どんな味?

月桃茶は独特の風味のため、好みがはっきり分かれる。
私自身、月桃だけでは美味しくいただけないので、柑橘を入れることで
飲みやすく仕上げている。月桃の甘い香りは味に現れず、どちらかと言えば、青臭い。バタフライピーも豆感があるので、オレンジなどのフルーツを入れることによって、スッキリ感と透明感を演出している。作り置きせず、すぐに飲む場合は、生のフルーツ(缶詰でもOK)を使用してもよい。

5.月桃茶の作り方

基本的に葉の部分のみ使用。カットしたのち、葉を丁寧に洗い、かるく乾燥させる。その間に葉は自然に内側に巻き込んでくるので、繊維を断ち切るように横にハサミをいれ、カットしていく。
それを天日干し。真夏なら3日。涼しい時期なら一週間ほどで完成。

カットして一時間くらいで、自然に葉が内側に巻き込んでくる
※広げて、裂いていくのが面倒な場合、そのまま横に細かく切っていってもよい


天日干し
※面倒なので、私は大きめカット。本来は細かい方がより風味を感じられる

6.月桃を探してみて!

亜熱帯に住んでいないので『月桃』なんて見れない😢と思っている方。
最近の夏の暑さで、都立公園にも美しく咲いている月桃があるのはご存知だろうか。もちろん、沖縄や九州、東南アジアへ行く予定がある方は、ぜひ、月桃を探して、不思議な香りをかぎ、月桃パワーを体内へ送り届けてみてはいかが?

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