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「この人と職場以外で出会っていたら」という視点

つきのいしと申します。

最近、頭の中でよくやる妄想。

「この人と、職場以外で出会っていたらどうだったか?」

この問いは、意外と多くのことを教えてくれる。



■ 関係性の大半は「環境」でできている

職場では、役割が先に決まる。

上司、部下、同僚。
評価する側、される側。
責任を持つ人、持たされる人。

つまり、
「人」よりも先に「関係性の型」がある。

その型に当てはめられた結果、
違和感や摩擦が生まれることは少なくない。



■ 純粋な相性だけで見たらどうか

もしその人と、
例えば趣味のコミュニティや友人の紹介で出会っていたら。

・そもそも関わっていない
・たまに話す程度で心地いい
・普通に好きなタイプの人だった

こんな可能性は、いくらでもある。

つまり今の関係は、
「その人の本質」ではなく「配置された関係性」で歪んで見えている
だけかもしれない。



■ 嫌いなのは「人」か「状況」か

ここで一つ、分解してみる。

自分がストレスを感じているのは、

・その人の性格なのか
・その人の役割(上司・部下など)なのか
・その人との距離感や頻度なのか

多くの場合、
嫌っているのは「人」そのものではなく、
**その人と結ばれている“関係の形”**だったりする。



■ 距離の再設計という選択

この視点を持つと、選択肢が変わる。

無理に好きになる必要はない。
でも、こう考えられる。

「この人とは、この距離なら成立する」

・仕事のやり取りだけに限定する
・期待値を下げる
・関わる頻度を意識的に調整する

関係を壊すのではなく、
設計し直すという発想。



■ 関係性は固定ではない

人間関係は「良い・悪い」で決まるものではなく、
どの環境で、どの役割で出会ったかに大きく左右される。

だからこそ、

「この人と職場以外で出会っていたら」

という問いは、
感情を一段引いて見せてくれる。



■ 最後に

合わない人がいること自体は、問題じゃない。

ただ、その理由を
「相手の人間性」だけに押し込めてしまうと、
関係はどんどん硬くなる。

もしかするとそれは、
人ではなく、状況との相性の問題かもしれない。

そう思えたとき、
少しだけ人間関係は楽になる。

ヒントになれば幸いです。

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