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【奥州開拓記】お庭のぬかるみ大作戦!ショベルじゃ太刀打ちできない地面の固さと、我が家の「お池」誕生秘話

今回お届けするのは、今から約1年前(2025年11月上旬)の記録。
家族全員で奥州市の新居に移り住んでから、落ち着いてきた日の出来事。

「家の中が落ち着いてきたから、次はいよいよ庭だ!」と、広々とした外構DIYに手を出してしまった時のエピソードをお届けします。



今週も「山さんの夢紹介」のお時間がやってまいりました。

先週は、移住してからの激動の1ヶ月を振り返りつつ、大音量カラオケを可能にしてくれる「散居地域(お隣まで200メートル)」の特権や、これからの夢の優先順位について熱く語らせていただきました。

今週は、そんな妄想をいよいよ現実にするべく、お庭の「ぬかるみ解消DIY」に挑んだ男の記録です。

1. 表面わずか5センチで絶望。地面の固さとGoogle先生の教え

我が家のお庭の大きな課題、それは大雨が降るたびにドロドロの沼地になってしまうぬかるみ部分。
「業者さんに任せず、自分たちでできることは何でもやってみよう!」
ということで、僕はホームセンターでショベルとアメリカンレーキを意気揚々と買ってきました。

「よーし、まずはぬかるむ場所を掘って、水が流れる穴を作るぞ!」

気合いを入れてショベルを地面に突き立てたのですが、
ガツン……
地面の表面にショベルが刺さった状態、その深さわずか5センチほどで僕は動きを止めました。

「あ、これ手作業じゃ絶対に無理なやつだ……」

一瞬で理解してしまったのです(笑)。
もともと古い建物などが建っていた関係もあり、我が家のお庭の地面は大量の砂利が混ざり合ってこれでもかと強固に転圧されていました。
ショベルの刃が全く立たないほどのカチカチ状態だったのです。

どうにかならないかと、すぐにスマホを取り出してGoogle先生に聞いてみました。
検索ワードは「庭 整地 手作業 硬い」。

すると、画面に表示されたのは驚きの解決策。
『まずは、鍬(くわ)で地面を耕してから……』

「……く、鍬(くわ)!?!?!?」

穴を掘るならショベル一択だろ!
と思い込んでいた自分が、いかに愚かだったかを思い知らされました。
鍬は農作業道具、決して硬い土を掘るものではないだろうとという固定観念……
餅は餅屋、お庭の固い土には鍬ということか。
僕は再びホームセンターへ走り、Google先生を信じて「鍬」を購入しました。

2. 気合いを入れ直した瞬間の奇跡と、我が家の「お池」

新兵器・鍬を手に入れた僕は、「これでさらに穴を大きく広げて、ぬかるみをやっつけるぞ!」と、ガチガチの地面に向かって気合いを入れ直しました。

驚くほどに鍬は地面を掘り進んでいく!
土を運ぶ能力は低いですが、硬い土を耕す力は凄まじく、一気に掘り進んでいきます。
「Google先生、ありがとう。」
心の中で感謝の言葉を述べながら、さらに掘り進んでいったところ……

ポツポツポツ……
ドザーーーーー。

はい、お約束の雨です(笑)。

せっかく鍬を使って少し掘り進めた場所は、あっという間に綺麗な水たまりへと姿を変えてしまいました。
「あーあ、せっかく頑張って掘ったのに……」と肩を落とす僕の横で、子どもたちが水たまりを覗き込みながら

「とと(お父さんの意味です)のお池に、お魚さん来るかな?」

キラキラした目で可愛いことを言ってくれました。

その無邪気な一言で、お庭のぬかるみ大作戦は「お池作りごっこ」へと平和にチェンジ(笑)。
作業は一時中断して、そのあとは広いリビングで大迫力の家族カラオケ大会を開催し、みんなで大いに盛り上がりました。

3. 「簡易水洗」への戸惑い。人は適応力の化け物である

奥州での新居暮らしを始めてしばらく経ちました。
実は、この古民家での新生活の中で、お庭の固さと同じくらい家族で戸惑っていた設備があります。

それは、我が家のトイレ。
この家は「簡易水洗」という、いわゆる汲み取り式のトイレです。
都会のハイテクな水洗トイレに慣れきっていた僕たち家族にとって、最初はかなりのカルチャーショックというか、正直なところ戸惑いがありました。

ですが、暮らし始めて1ヶ月が経とうとしている今、どうなっているかというと……。
家族全員、ごく自然に使っていて、完全に慣れてしまいました(笑)。

本当に、人間という生き物は「適応力の化け物」だなとしみじみ感じています。
どんなに最初は不便に思えたり、これまでの常識と違ったりする場所であっても、いざ暮らし始めてしまえば、そこが自分たちの快適な「都」になるのです。

だからこそ、もし「田舎暮らしに興味はあるけれど、不便さに耐えられるか不安だな……」と足踏みしている方がいれば、僕は声を大にして伝えたいです。
「心配いりません、人間は絶対に慣れます!」と(笑)。

不安を理由に諦めてしまうのは本当にもったいないです。
どうしても心配な方は、まずは「お試し移住」から始めてみるのも本当におすすめです。
僕で良ければ、いつでも喜んで相談に乗りますし、一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきます!

さぁ、今週も目の前の不便を知恵と笑顔で楽しみながら、最高の毎日を過ごしていきましょう!


📢 あれから1年――「現在の山さん」からひとこと

ショベルが弾き返されて絶望し、鍬の凄さに感動し、お庭の水たまりを前に子どもたちと笑っていたあの日から1年が経ちました。

では、「1年経った今の僕(2026年7月)」はどうなっているかというと……。

庭のぬかるみ対策は自然の力(雑草)に任せて改善されました(笑)。
一部水が流れるよう溝を掘ったり、土に埋まっていたゴミ(プラスチックや金属、ビニールが結構埋まっていました(汗))を処分したことで、大分改善されました!
そして、あの時子どもたちが「お魚さん来るかな?」と言っていたあの掘りかけの場所ですが、実は今でも形を変えながらお庭のおもしろスポットとして残っています(笑)

1年前のあの「表面5センチの絶望」を思い出すと、道具ひとつ、知恵ひとつで、ガチガチの地面すらも自分たちの手で変えていけるんだという、ものすごく泥臭い自信が今の僕の血肉になっているのを感じます。

簡易水洗に関しても、ただ汲み取りという言葉に踊らされて簡易水洗のことを理解していなかったのだと思います。
トイレの件に関しても、それ以外にある古い家あるあるについても、住めば都、動けば未来は変わる。
これからも頭と体をフルに動かして、我が家の開拓を続けていきます!

次回の記事もお楽しみに!


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