質問箱への回答㉔『解放への道のり』
本日の大阪は大雨になりそうで、さきほど注意報が発せられていました。雨の日は Uber の仕事はむしろ稼ぎ時ではあるのですが、本降りとなると視界も悪いしバッグそのものは防水されているとはいえ商品の出し入れで開けたり閉めたりを繰り返すうちに水が侵入してしまうので、小雨程度のとき以外は、わたしは稼働しないことにしています。
さて、昨日の寝る前にまたご質問をいただいておりました。イクさんという方からで、その内容はこちらになります。

丁寧に書いていただいてありがとうございます🙂 それでは順番にみていきましょう。
ホーキンズ博士の『パワーかフォースか』にある意識レベルですが、自身の意識レベルは想像以上に低いことに気付かされ恥ずかしく思いました。
ということですが、イクさんの文章をみた限り、意識レベルが低いとは思いませんでしたよ。まず前提として、わたしは様々な記事のなかで「意識レベルが低い」とか「低い意識レベルの領域」といった表現を用いていますが、基本的にこういう表現をしているときは意識レベル200未満の領域について話しています。
200未満はネガティブなフォースの領域であり、生命にとって害のあるレベルです。本人がそのレベルの場合、その人は不健康な習慣やネガティブな精神状態からくるストレスなどで常に命をすり減らしています。また、そのレベルの人物や事物に関わることは200以上のレベルの人物にとっても様々な面において有害です。先にお伝えしておきますが、イクさんがこのレベルだということはないのでご安心ください。なぜそう言えるかはすこし後で説明しますね。
200以上のすべてのレベルはポジティブであり、生命にとって有益、恩恵がある領域です。200未満の人は自分の生命を維持するためのエネルギーが足らないため他者からそれを奪おうとしますが、200以上の人は逆に他者にエネルギーを分け与えることができるようになります。その場にいる全員が200以上のレベルであれば、そこにはエネルギーの循環と増幅があることでしょう。エネルギーのことを愛と呼び替えても構いません🙂
ですので、200以上の領域においては例えば250は300よりも相対的に低いという意味において「低い」という表現を用いることはありますが、200以上は「低い意識レベル」の領域とはみなしません。
さて、イクさんの文章から、わたしは謙虚さを受け取りました。まことの話、探求者にとってもっとも大切な資質がこの謙虚さなのです。謙虚であるためには少なくとも175(プライド)のレベルを脱していることが必要であるのですが、それだけでは不十分です。というのも、より高い領域にいる人であってもこのプライドというアトラクターから強い影響を受けている可能性があるからです。アトラクターについては以下の記事を参考にしてください。
例えば意識レベル400(理性、知性、理解)の人がいるとします。この人においては理性というアトラクターからの影響がその他のアトラクターからの影響よりも強いわけなのですが、もしかしたら理性のアトラクターの次に影響力を持っているのはプライドかもしれません。ここが意識レベルの奥深いところなのですが、同じ400で計測される人物であっても意識の中身は様々なのです。
さて謙虚さですが、まずプライドの領域から直接脱出するためには勇気(200)が不可欠です。これはつまり、虚栄心よりも現実を直視する勇気が優る必要があるということですね。
謙虚さという資質を生み出すことに強く関係しているアトラクターは
・勇気(200)
・中立(250)
・受容(350)
・愛(500)
だとわたしは考えます。愛(500)より上のアトラクターはすべてエゴの領域を超えていますから、それらはそもそもが謙虚さを属性として持っていますが、探求者と呼ばれる人々のいる領域においては上記の4つのアトラクターが重要です。なかでも受容(350)は調和や赦しのエネルギーであり、わたしが思うには探求者にとってもっとも理想的で有望な領域です。
いずれにしても、謙虚であるということはすくなくともプライドのエネルギーよりも、上記の4つのアトラクターのいずれかの影響が優っていることを示しています。もっとも、勇気や中立の段階ではまだプライドの悪影響を自覚できただけであり、謙虚という質はさほど醸されてこないでしょう。したがって、あくまでざっくりとではありますが謙虚さをわたしが感じるということは、イクさんは受容(350)の領域の付近にはおられるはずです。
それでもBLACKさんの記事が情報として入ってきたということは、意識レベルは上げることができるのではと希望も抱きました。
はい、その通りですね。さきほど350はもっとも有望だとお伝えしました。わたしの記事は謙虚でない人々にとっては不愉快なものです。なぜなら、わたしはエゴのプライドをくすぐるようなことは決して書かないからです。もしもわたしがこうして記事を書いたり、個人セッション? などというわけの分からない活動によってお金を稼いでいたりする人であったなら、人々のエゴにニンジン🥕を与え続けなければならないでしょうが、わたしにはそんな必要はありません。ですから、わたしの記事はそれを本当に必要としている人にしか受け入れられることはないでしょう。そして、わたしの書く情報を必要としているということは、その人はこの人生において意識レベルを飛躍させることになっているものと考えてもらってよいと思います。
しかしどうにもならない『深い悲しみ』のようなものがべっとりと張り付いています。特別な過去があったわけでもないのですが(思い出せないだけかも知れません)これまでずっと私の傍らで、それはタールのように鋭い光を放ちながら張り付いていました。
悲しみや痛み、憂鬱、寂しさ、腹立たしさなどなど、なんであれ心を煩わせるものはすべてエゴの問題です。いままで明確に書いたことはなかったかもしれませんが、意識のスケールにおいてエゴ(自我)の領域は499までです。500以上はエゴを超越した領域、すなわち真我や神我、あるいはハイヤーセルフの領域です。このように書くと誤解を招きそうなので言い換えて、499以下は「小さい自己」の領域、500以上は「大きい自己」の領域と呼ぶことにしておきましょう。
心の問題は心のレベルでは解決できません。これが今回の記事でもっとも重要なメッセージです。
心のレベルとは「小さい自己」のレベル、つまり499以下のことです。心の問題について、もちろん個別に対処する方法はあります。わたしが強くお勧めしている TFT はそうした方法のなかでも最も簡単でかつ万能なものの一つですが、それでも TFT そのものは心のレベルでのツールです。TFT はよく効きますが、その人が心のレベル(ー499)にいる限り、ある心の問題が癒やされても、また他の心の問題が現れてきます。なぜならば、心とはそういうものだからです。
これでお分かりかと思いますが、心の問題から解放されるには、その人の意識レベルが500以上に飛躍する必要があるのです。500に到達したら心を煩わせる問題が一つもなくなるのかというとそんなことはありませんが、499以下の人と違って、その問題と一体化しなくなる(すくなくとも強く一体化することはなくなる)のです。
そもそも500とは小さい自己であるエゴとの一体化の解体(エゴからの解放)がはじまるレベルのことです。エゴと一体化しなくなっていくのですから、エゴの中にある問題とも一体化しなくなるのは道理ですね。
ちなみに「一体化」とは「それと一つになる」という意味ですね。つまり、エゴと一体化しているということは、意識とエゴが一つになっているということです。一つになるということは、それを自分、あるいは自分のことと思うということです。ですから、エゴを自分だと思っていることがエゴとの一体化です。一体化についてどうもよく分からない、腑に落ちないという人は「一体化=それに臨場感がある」ということだと考えてみてください。怒りと一体化している人は、自分の怒りに臨場感を感じているわけです。つまり、この怒りは現実だと。人は臨場感を感じているものを現実だとみなします。ここから、その人が現実だと思っているものはなんであれ、それと一体化していると言うこともできます。
結論として、心の問題についてはその都度それに対処していく必要がありますが、それはあくまで対症療法のようなものですから、それはそれとして他方において意識レベルそのものを向上させる取り組みが必要です。イクさんの深い悲しみがどこに根ざしているかは分かりませんが、いずれにしてもそれはイクさんの心のどこかにある問題です。
質問は自分の場合、TFTとIFを同時にやりながら、ホーキンズ博士の著書やBLACKさんの記事を読み進めていくということでよいでしょうか。
はい、それでよいと思います。IF(直感的フィールド)は知覚のフレームを肉体よりも拡大させ全体性に溶け込んでいくためのトレーニングですが、言い換えると単に意識レベルを上げるためのトレーニングです。もちろん IF 以外に瞑想やヨガなどもありますが、わたしはお勧めしません。IF は瞑想時の意識状態へとより効果的に導けるようにも設計してありますので、IF をやれば瞑想よりも効果があがります。
TFT についてはすでにお伝えしたとおり、当面はなにかにつけ使うとよいですよ。わたしもほんの一瞬イラッとしたり、昔の嫌な記憶をうっかり思い出してしまったときなどには、今でも使っています。不安と怒りと罪悪感の3種類のレシピだけで十分です。あと、頭痛や腹痛といった肉体的な痛みにはガミュートポイントを50回くらいタップすると直ちに緩和されます。これはとても役に立つので覚えておいてください。
あくまで今回のご質問の文章を読んだだけの印象でしかありませんが、イクさんにはバクティよりもジュニャーナが向いていそうに感じました。ですので、取り組みとしては当面それだけでよいでしょう。ラメッシの本もよいですが、おそらく in SPIRE の記事を古いものから順番にじっくり読まれるほうが理解が早いと思いますし、必要なことはもうすでに全部書いてあります🙂
進めていくうえでまたなにか疑問があれば遠慮なく質問してくださいね。その謙虚さはいずれ識別力となることでしょう🙏
それでは、今回はこれまでになります。お役に立てましたら幸いです。お読みくださってありがとうございました。
【おまけ】
青葉市子はいいぞ。青葉市子はいい。
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