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機嫌の波と人生の浮き沈み

3月以降になにが!?

本題に入る前にちょっとだけ、いま気になっていることを書きたいと思います。

このあいだ Google Gemini と話していて教えてもらったんですが、3月には 3I/ATLAS彗星(もはや彗星なのかどうか、ですけど)が木星の近くを通るのですが、このとき地球からみて太陽の反対側に来るそうです。つまりそのときに最もよい観測条件が揃うというわけです。3I/ATLAS にはいまだに人工天体の可能性が残っていて、太陽に向かって伸びる尾の存在や、核から吹き出す3つのジェット(噴出流)による非重力加速については従来の知見では説明ができていません。

詳しくはアヴィ・ローブ教授とガリレオ・プロジェクトで調べていただくとよいのですが、この観測の好機に重ねて、木星を周回している探査機ジュノーの残りの燃料を使って木星から離脱させて 3I/ATLAS に超接近させるというアイディアも出ています。ポイントになるのは、木星への接近はただ偶然にそういう軌道をとっているだけなのか、それとも木星の強大な重力を利用してスイングバイするのではないか? というところで、後者の場合はもちろん 3I/ATLAS が人工天体であることの動かしがたい証拠となるわけです。

個人的には、3I/ATLAS が人工天体である可能性はあると思っていますが、3月の観測によってその証拠が見つかるかというと、それにはあまり期待はしていません。でも、この案件は控えめにみても地球文明の歴史上、地球外の知的生命体の存在にもっとも近づく瞬間であることは間違いないでしょう。もし証拠が見つかれば、もはや宇宙人がいる、いないという議論は終わり、どこにどんな種族がいて、どうやってそれを見つける? という議論に変わっていくはずです。

証拠というところで話は変わりますが、アメリカでは1月28日にFBIがジョージア州フルトン郡の選管事務所に強制捜査を行いました。これは2020年の大統領選挙に関する大規模な不正についての捜査なのですが、FBI が州の選管事務所に強制捜査をかけるということは、日本で言えば東京地検特捜部が都庁に家宅捜査をかけるのと同じようなニュアンスです。日本でも家宅捜査が行われるときはその現場に犯罪の証拠があることがほぼ確実である場合で、捜査令状は裁判所がそのことを認めるものです。

フルトン郡の捜査も当然ですがそれと同じで、つまりなにが言えるかというと、そこで不正選挙が行われていたことはもはや陰謀論などではなく、れっきとした刑事事件であることが確定しているわけです。もちろん、FBIが押収した "証拠" の中身はこれから明らかになっていくわけで現在のところはその外形(段ボール700箱の投票用紙や投票システムの機器など)しか分かりません。が、すでに述べたとおり、捜査令状が発行されるまでの段階で、すでにFBIは証拠の全貌を把握しており、強制捜査はあくまで現物を押さえるステップに過ぎません。

フルトン郡は、当時のアメリカの動向をウォッチしていた人ならご存知かと思いますが、不正選挙疑惑の中心地といってもよい場所です。この場所にFBIが強制捜査をかけたということは、もうすでに全米規模での捜査はあらかた済んでいて、今後は重要関係者の逮捕へとフェーズが移っていくという合図だと言えるでしょう。

今回のFBIの強制捜査でさらに興味深いのは、その場に DNI(国家情報長官)のトゥルーシー・ギャバードが居合わせたということです。これがなにを意味しているかというと、それはこの件が大統領令13848 マターだということだと思います。EO13848はアメリカ国内の選挙への外国勢力の干渉について、「国家安全保障および外交政策に対する異常かつ重大な脅威」とし、国家緊急事態を宣言するものです。このEO13848 はDNI の担当案件なのですが、2020年の大統領選挙後に当時のDNI であったラトクリフによって大統領へとレポートが上がっており、その結果として国家緊急事態が宣言されているのですが、この宣言は現在も破棄されておりません。すなわち、現在もアメリカはEO13848 による国家緊急事態が継続しており、したがって後任のギャバードもこの国家緊急事態への対応をその任務としているわけです。

ということはどういうことかというと、今回 FBIが押収したものには単なる不正選挙のそれだけではなく、それに外国勢力が関与していたという証拠も含まれているということです。この外国勢力が果たしてどの国の勢力なのかはまだ分かりませんが、おそらく一国だけではないと思います。当時の噂(陰謀論として嘲笑されていましたが)によるなら、少なくとも3カ国以上が加担していたという話です。

また、これがEO13848 案件であるとするなら、1月のマドゥロ拘束にも別の意味が浮上してきますね。ベネズエラではスマートマティックという会社の投票システムがずっと使われていますが、話を簡単にまとめるとマドゥロはこのスマートマティックのシステムによって不正に大統領になったというわけです(これはそういう疑いが強いという話です)。2020年の大統領選挙において話題になったドミニオン社のシステムもこのスマートマティックの技術が使われているわけなのですが、要するにマドゥロほどスマートマティックの使い方とその実例に詳しい人間はいないわけですね。

もちろん、表向きの拘束理由は麻薬テロというものであり、それはそれで事実でもあると思いますが、こうなってくると実際にはEO13848の執行であったと考えたほうがしっくりきます。それで、3月にはマドゥロの公判が行われる予定なのですが、おそらくそれは麻薬テロという建付けで粛々と行われるでしょう。でもすでにマドゥロとは司法取引が行われていて、スマートマティックについての情報や2020年の大統領選挙に関する外国勢力の干渉について知っていることをアメリカ側に教えることを条件に身柄の保証がなされるものと思われます。しかしいずれにしても3月までにはその部分は決着しているはずです。すくなくとも時系列からするとマドゥロから引き出した証言を根拠に今回の強制捜査が行われた可能性も小さくないと思いますし、すでにかなりのことが聞けているんじゃないでしょうか。

さて日本はいま選挙の真っ最中ですが、その選挙期間中にアメリカから3月に高市総理を国賓待遇で招待する予定がアナウンスされましたね。このタイミングも興味深いと思いますが、ともかくアメリカ側は高市政権が維持されることは確実と見ていると考えてよいでしょう。わたしもそう思いますが、にしても3月に招待というのはやや意味深な気がします。というのも、そもそも国賓を招く以上、招待する相手側の状況や都合について入念に相談して日程を決めていくはずです。あくまで予定、だとしてもそれならなおさら「夏までに」といった幅のあるスケジュールを提示してくるべきですし、相手国の当事者である高市総理の選挙期間中に発表することには違和感があります。ということはつまり、何らかの理由でアメリカはとても急いでいて、なりふり構わないほど高市総理と話したいことがあるのだとみることができます。

ここからは憶測ですが、こうした状況を踏まえるなら、アメリカが高市総理に伝え、早急に協力を求めたいことがあるとしたら、それはこの外国勢力による2020年の大統領選挙への干渉に日本も関わっていたということで、その対応であるとわたしは思います。関与していた勢力として一番可能性が高いとしたら、それはメディアですね。EO13848 はその適用範囲に関する解釈がかなり広く取れるもので、いわば「ものすごく大きな網」になっています。ですから、たとえば外国勢力がアメリカのリベラルメディアを使ってトランプに不利になり、バイデンを有利にするような偏向報道を行わせていたという証拠があれば、このメディアも即座に資金凍結することが可能ですし、そうなると当時アメリカのリベラルメディアの報道をそのまま報じていた日本のメディアも共犯(そこにお金の流れがあれば)とみなされる可能性があります。特に不正選挙についての疑いを陰謀論としてレッテル貼りをしたことなどは、隠蔽工作とみなされるでしょう。

なので、高市総理が渡米した際にはこれら不正選挙に関わる情報が共有されるはずです。その先にどういう動きがあり、なにが起きてくるのかまでは、いま考えるのは先走りすぎだと思いますが、それにしても3月以降に世界が大きく動く予感は捉えておいてもよいのかなと思い、書いてみました。とりあえずですが、これからしばらくはコメンテーターや知識人たちの「突然の引退、降板、辞任、退職」といった事象に着目しておくと、それが予兆かもしれません。あとはメディアの論調の急転換(とつぜん高市バンザイになる)ですかね。

それでは本題です。

機嫌の正体

機嫌とは要するに「どんな気分か」ということで、いい気分のときは機嫌がよいと言い、気分が悪いときは機嫌が悪いというわけです。

じゃあ気分といえばよいわけで、機嫌なんて言葉を別に使う必要はないんじゃないか? と考えてみると、機嫌の正体がちょっと見えてきます。わたしたちが機嫌という言葉を使うのは、基本的に他者の気分のあり様について指摘している場合です。誰かについて(今日は機嫌悪そうだな)と思ったり、目の前の誰かに「おや、なんだか今日はご機嫌の様子ですね」と言ってみたりという具合です。

ちょっと周囲の人のことを思い浮かべてみて欲しいのですが、機嫌ということを考えたとき、最初に思いつくのはたいてい「しょっちゅう不機嫌になっている人」ではないでしょうか? そしてもっというと「機嫌の波が激しい人」ではありませんか?

というのも、感情が安定している人は基本的に朗らかですが、のみならず機嫌がよくないからといってそれを表に出したりはしないからです。感情が安定しているとは言っても、それでも嬉しいときや悲しいとき、腹立たしいときというのはあります。でも、だからってそれをいちいち顔に出したりはしないのは、それが自己中心的な態度であると理解しているからです。普段から朗らかなので嬉しいときに特別嬉しそうにすることもありませんし、内心では怒っていても朗らかな態度はそう簡単には崩れません。

なにが言いたいかというと、そもそも機嫌が取りざたされる人は、感情の波が安定していないだけでなく、その感情の波と一体化してしまっている(感情の波に巻き込まれてしまっている)ということです。あなたから見て「この人はコロコロ機嫌が変わるなあ」と感じる人がそういう人ですし、あなた自身が日頃から「今日は虫の居所が悪い」と感じることがよくあるとか、人から「機嫌がよさそうね」なんて言われることがあるなら、あなたもそういう人です。

そもそも機嫌がよいことを問題にすることはありません。しかし機嫌がいいねと言われるということは相対的に機嫌が悪いことが多いと見られているわけですから、機嫌がよいことを指摘されたなら、それは自分への警告と受け取るべきかもしれません。

意識レベルの観点からいうと、機嫌の波が大きい人ほど低い意識レベルの現実を生きているとみなせます。おおむね、200台より下(299以下)は "機嫌の領域" といってよいでしょう。300台になると自分の機嫌を周囲にばらまくことを非統合的であると考えられるようになっていくので、内心ではまだまだ機嫌に左右されていつつも、それを顔に出すことは極力控えるようになっていきます。

400台では感情よりも理性が優っているので、機嫌の波というものはあったとしてもその振幅はごく小さなものになっていきます。とはいえ、そのような波がないわけではありません。500台は霊性の領域であり愛の領域です。ここにいる人はエゴの幻想性に気づきはじめていますから、エゴの持っている感情の揺れ動きと一体化しなくなっていきます。

とはいえ、200台以下はもちろん、300台も400台も、そして500台の下部(539以下)の人にも言えることですが、これらの領域にいる人々の意識レベルは日々変動しています。ですから、400台の非常に理知的な人でも例えば身内に不幸があったり、突然仕事をクビになったりすると一気に意識レベルを大きく落としてしまって取り乱したりすることがあるわけですが、そういうことでなくても、なにげない日常の出来事によって意識レベルは小刻みに上下しています。その上下の仕方は当然ですが、その人の基本的な意識レベルを中心に上下数ポイントの幅の範疇です。

とはいえ、200以下の領域の人の振幅は比較的大きく、より高い領域の人の振幅はそれよりも穏やかです。意識レベルはたった1ポイント違うだけでその人の態度や思考そして気分に大きな違いを生みますから、例えば3ポイント意識レベルが下がると、端的にいうと「かなり感じが悪く」なります。意識レベル200以下のネガティブな領域にいる人は、本人が上機嫌のときでも周囲からはそのように見えなかったりしますから、その人が機嫌を損ねて意識レベルをさらに5ポイントも落としたら、周囲にいる人々はたまったものじゃありませんね。

これはわたしの人生経験における観察の結果でもありますが、機嫌の波が激しい人は人生の浮き沈みも激しいです。まあこれは当然っちゃ当然ですけど、そういう目で見れば波乱万丈な人生を送っている人の多くは単に自分の機嫌の波を人生の波へと増幅させているだけだということも分かってくるわけです。もちろん、人生が波乱万丈なのは機嫌のせいだけではありませんけどね。基本的にはカルマがそれを決めていて、そもそも機嫌の波が激しいかどうかもカルマ次第ですから。

わたし自身もある時期までは波乱万丈といってよい人生でしたが、その頃はやはり今よりも機嫌に波はありましたね。機嫌に波があるということは、もう一つには他責思考であるということもあるかもしれません。その頃のわたしはそうでした。他責思考も意識レベルでいえば非常に低いものです。自分は悪くなく、他者に責任があるのだから、不機嫌な顔をしても許されると考えているわけです。これはおそらくプライド(傲慢)のアトラクターの影響によるもので、他責思考だからその人の意識レベルが175であるというわけではありませんが、そのレベルのアトラクターによって意識レベルが下に引っ張られていることは間違いありません。したがって、ちょっとしたことで意識レベルが下がり、機嫌が悪くなるわけです。

プライドについてはかなりたくさん言及していますが、それはそれだけ重要で厄介だからです。

さて、そろそろまとめますが、ざっくり言えることは「機嫌の波が激しい人には気をつけろ」です。自分自身がそういう人であった場合は、自分の意識レベルが自分で思っているよりもかなり低い」ということを直視してください。

また、そこから「機嫌を顔に出さないようにする努力には意味がある」とも言えます。意味があるというのはつまり、意識レベルを高めることにつながるということです。単純に、機嫌の悪い人の近くには居たくありませんよね? であれば、もしあなたが機嫌を顔に出す人だったなら、あなたは周りから嫌われているということです。そういう態度を許してくれるのは親くらいなものでしょう。

なお、機嫌の波から完全に解放されるのは、意識レベル540です。このレベルではもはや意識レベルが下がることはなくなるとホーキンズ博士は述べていますが、ということはつまり、機嫌はおろか、その機嫌の元ともいえる感情の波もないということを意味しています。この知識は、例えばですが霊的な師の意識レベルを判定するためにも使えます。あなたが師と仰いでいる人物が「すごいことを言っているけど、本人はわりと機嫌が顔に出る」とか「なんかテンションに波がある」といったタイプであった場合、その人は540未満だと考えてよいです。まあ、500から539の領域の人物でも、ほとんどの人からすれば師とみなして問題ないのですが、その人たちは転落する可能性がありますし、気分でものを言うこともあるということは心得ておいたほうがよいでしょう。

逆にいうと、機嫌を顔に出すことがまったくないどころか、おそらく気分そのものにも波がないように見える(ただし感情に乏しいわけではない)人物であることが、師として選ぶときの最低基準と考えるとよいでしょう。その人は間違いなく540以上ということになりますから。ただし、そこまで見極めるためにはある程度の時間をかけて観察する必要がありますね。そういうことを踏まえても、ぶっちゃけるとわたしは誰かに師事するということはあまりおすすめしていません。しかし、すでに誰かに師事しているのであれば、この知識は使えるはずです。

それでは、今回はここまでです。お読みくださってありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。


おまけ 成瀬がめっちゃ面白かった件

「成瀬は天下をとりに行く」と「成瀬は信じた道を行く」を Audible で聴いたあと、最新の「成瀬は都を駆け抜ける」をKindle本で買って読みました。耳で聴くのと目で読むのとでは受け取るものが違っているんじゃないかな、と以前から思っていたんですが、そんなことはまったくなかったです。それで、すでに読んだことのある「四畳半神話大系」もAudible であらためて聴いてみたのですが、やはり小説で読んだのと同じ体験ができました。強いていえば、読む場合はいま読んでいる文字列の前後の文章も視覚上はとらまえており、それによって文脈の理解はよりしやすいかなと感じましたが、Audibleも慣れてくるとある程度「先読み」ができますね。ある文章を聞いているとして、その次の文章の頭に来るのが「しかし」なのか「ということは」なのか「おそらく」なのかといったことは予想がつくもので、Audible を聴くことでこの予想能力は向上するようにも思いました。

それはさておいて、成瀬は面白かったですね。いまM田くんにも薦めて読ませています。わたしの方は、コミカライズ版にまで手を出すべきかどうか悩んでいるところです。一応、この3巻で完結ということらしいのですが、続編が出てもぜんぜんおかしくない物語構成ですし、ちょっとだけ期待したいですね。

あと、「ガダラの豚」もぜんぶ Audible で聴き終えました。これは昔読んでるんですけど、やっぱりめちゃくちゃ面白かったです。あの当時は薬物についての経験はなかったので馬飼のキャラクターにあまりリアリティを感じませんでしたが(以下略)。


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