【設計思想 #3】AIに毎回説明するのをやめた。ChatGPTのプロジェクト機能で「外部脳」を作る方法
今日は、ChatGPTの「プロジェクト機能」を使って、消耗を抑えつつ思考を継続するための「外部脳」を作る方法を整理しました。
この記事を読めば、AIを単なる「一問一答の道具」から「自分の文脈を理解した相棒」に昇格させる設計図が手に入ります。
「よし、今日もAIを使いこなして爆速で仕事を終わらせるぞ!」と意気込んでChatGPTを開いたのに、
気づいたら「えーと、僕の仕事はライターで、ターゲットは40代で……」と同じ自己紹介を繰り返している。
あれ、これ、昨日もやったよね?(白目)
こんにちは、メンタルツヨシです。
AIは賢いはずなのに、なぜか毎日「初対面」からスタートしなきゃいけない。
この「文脈の再起動」にかかるコストが、地味に僕らのメンタルを削ってくるわけです。
もう、毎回ゼロから説明して疲れるのは終わりにしましょう。
ClaudeやGeminiなど優秀なAIがたくさんありますが、
僕が、やはりChatGPTを最もよく使うパートナーにしている理由もお話していきたいと思います。
外部脳が必要なのは、忘れるからではない
「外部脳」と聞くと、多くの人は「物忘れ対策」だと思ってしまう。
でも、本当にしんどいのは「忘れること」そのものではないんですよね。
一番つらいのは、「昨日、自分は何をどこまで考えていたか」を思い出すのにエネルギーを使うことなんです。
僕らフリーランス(特に集中力にムラがあるタイプ)にとって、思考の再起動はフルマラソンを走り出すくらい重い。
ネタ帳を作っても、そもそも見返さない
過去のチャットにいい議論があるはずなのに、埋もれて見つからない
毎回「私はこういう発信をしていて……」と説明して、本題に入る前に飽きる
これ、あるよね?(涙)
外部脳の本当の役割は、記憶の代行ではありません。
「途中から考え直せるように、思考の再開地点を残しておくこと」なんです。
全部を覚えておく必要はない。
ただ、昨日の続きから一歩目を踏み出せればいい。
そのための「設計」が、僕らには必要だ。
ChatGPTのプロジェクト機能は「文脈を育てる作業場」になる
そこで登場するのが、ChatGPTの「プロジェクト機能」だ。
これ、使ったことはあるけど「結局、何を入れたらいいの?」と止まっている人も多いはず。
結論から言うと、プロジェクト機能は「便利な物置」ではありません。
「特定のテーマについて、文脈を共有し続けるための専用ルーム」です。
普通のチャットと何が違うのか。
ポイントを整理すると、こんな感じ。
チャットが散らばらない(迷子にならない)
参考資料や過去記事を、AIの「前提知識」として置いておける
そのプロジェクト専用の「カスタム指示」を持たせられる
要するに、その部屋に入ればAIが「あ、いつもの続きですね。承知してます」という顔をして座っている状態を作れるのだ。
賢いAIを必死に探すより、「自分のことを分かってくれているAI」との接点を固定する。
コンテンツ制作においては、こっちの方が圧倒的に効く。
なぜ普通のチャットでは足りないのか
「いや、普通のチャットでもやり取りは残るじゃん」と思うかもしれない。
たしかに、単発の質問に答えてもらうだけなら普通のチャットで十分だ。
でも、長期で何かを育てようとすると、途端にガタがくる。
翌日には、前のチャットの「空気感」が切れている気がする
自分の語り口や、ターゲットの細かい悩み、使ってはいけない言葉をAIが忘れる
結局、どこにでもある「一般論」の回答に戻ってしまう
AIの出力がブレる原因は、AIの性能不足ではありません。
「前提条件の断絶」にあることがほとんどなのだ。
単発チャットは「その場の答え」には強い。
でも、長期の制作は「前提の継続」がないと、どんどん薄味になっていく。
だから僕らには、文脈をドロドロに溜め込んでおける「場所」が必要なのだ。
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ではここから、
ChatGPTのプロジェクト機能を“ただの保存箱”で終わらせず、文脈を持った外部脳として動かすための最小設計を順番に見ていきます。
難しいことはしません。
最初は、4つの前提を固定するだけで十分です。
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