今すぐ読めるおはなし ― "COPY BOY"ご紹介
今すぐ読める小説をご紹介致します!
メンタリスト 彩 -sai-(@psychicsorcerer)です。
今回は、皆さんにご紹介したいnote記事があります。
それは、note内でシオツマさんが連載されていた小説
"COPY BOY" ぼくのクローンは小学生
です。
(全話が以下で読めます。)
"COPY BOY"は34回に渡って連載されたSF小説です(現在は完結)。
まず、この小説が書かれた経緯が本当によくて……
もともとは、シオツマさんが娘さんのために執筆されたものが、この小説だったそうなんです。
執筆の後、娘さんにお渡しされたのですが、その末にどうなったかは、こちら↓の記事で語られています。
私はこのエピソードが本当に素敵だと思うんですよ。
娘さんのためにお話を作る父親、いいじゃないですかぁー!
本当にいい、これはゆずれない!
さて、"COPY BOY"はどんなお話か。
実はこの作品は毎話、次の文章で始まっています。
ワケあって、大学生の僕はクローンと暮らしている。ヤツは小学2年生。8歳の子どもだ。
顔は、幼い頃の僕と全く同じ。ジャンケンすると決着がつかない。
なんで、こんなことになったのか。よかったら、そのワケを聞いてほしい。
この冒頭の文だけで、どういう話か伝わっちゃいますよね。
"COPY BOY"は、就職活動をしている大学4年生の主人公の元に、自分自身のクローンがあらわれて……というお話です。
全体的に温かみを感じるお話です。
とにかくね、クローンのチビちゃんがかわいいんですよー。
そういえば、この話の温かみってことを考えると、著者のシオツマさんのプロフィール文で、
ディズニー・スピルバーグ・藤子F不二雄・手塚治虫を愛する人に悪い人はいません。
と書かれていたのを思い出しますね。
私は、"COPY BOY"を読んでいて、まさに藤子・F・不二雄と共通する感覚を受けていました。
なんというか、読んでいて想像する絵のタッチが藤子・F・不二雄の感じというか……そういう意味でも温かみに通じるのかもしれません。
もう、今すぐ読める小説なので、これ以上内容に触れるのは避けますが……
個人的には後半に行くにしたがって、どんどんと「読まされる」感、「読みたくなっちゃう」感が加速していく感じがありました。
(これはシオツマさんが書いているうちに筆が乗ってきたのに対応して、読み手の私も乗らされたのかなと推測しています。)
そして、最終話を読む前では、最後まで読んでしまうのが本当に惜しくて……再度最初から読み直しました。
最終話とその手前の話は、泣けて泣けてたまりませんでしたね。
きっと今回の私の感想は、私に固有のもので、他の方が読めばまたかなり違った感想になる気もします。
作品に触れた時に、人によって感想が違うというのは大なり小なりあれど、"COPY BOY"は特に読む人で感想が違うタイプの作品だと思いますね。
(その辺りも藤子・F・不二雄の感じがあるのかもしれません。それは解釈が分かれるという意味ではなく、おとぎ話みたいな「おはなし」感というか。)
というわけで、今回はnoteで読める小説の紹介でした。
このおはなし、オススメです!
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