「1日1枚は出す」を、3日でやめた話
「再起動3日目に、僕が"続けるためのルール"を捨てた話」
再起動して、最初の3日はとても調子よかった。
「1日1枚なら、僕でもできる」と思った。
小さい目標は続く、というのは、いろんな本に書いてある定番のやり方だ。
僕もそれを信じて、初日に1枚、2日目に1枚、3日目にも1枚出した。
3日目の夜、僕はそのルールを捨てた。
何が起きていたのか、書いておきたい。
2日目あたりから、僕は売上ページを見始めていた。
「見ない」と決めていたのに、開いてしまった。
1枚目に何か反応があるかもしれない、と思ったからだ。
3日目の朝、起きたときに「今日も1枚、出さなきゃ」と思った。
この「やらなきゃ」が出てきた瞬間に、僕は気づいた。
10年前と同じだ。
「1日1枚」は、小さく見えるけど、やっぱり数字目標だ。
そして数字目標は、僕の心を数字に縛る。
「出せたかどうか」で1日が採点され始める。
3日目の昼には、もう「今日出せなかったらダメな自分だ」の手前まで来ていた。
このまま続けたら、僕は1週間で潰れる。
10年前の僕が、まさにそうだったから、わかる。
だから、3日目の夜に「1日1枚出す」をやめた。
捨てたあとに、別のルールを作った。
「気が向いた日に、気が向いた分だけ出す。出さない日は、出さない。」
数えない。
決めない。
リズムを作らない。
週に100枚出る週もあれば、0枚の週もある。
それでいい、ということに、10年かかった。
このルールにしてから、僕は毎日アカウントを開いていない。
でも、開いた日には、ちゃんと作業できている。
出した枚数は、4週間で【アドビストック採用が「70枚」、実際にアップロードした枚数は落ち込むので数えないことにした】
「1日10枚」を続けていたとしても300枚出ていた計算なので大差ないという気がする。
少ないか多いかは比較対象がないので分からない。
でも、僕はまだ壊れていない。
そして、10年前の僕は、4週間目には自信を失って止まっていた。
「続けるためのルール」が、自分にとって正しいルールとは限らない。
むしろASDの僕には、「続けるためのルール」が、いちばん強く心を縛る凶器になりやすい。
だから僕は、ルールを作るより先に、「自分がどんなルールで潰れたか」を思い出すようにしている。
10年分の失敗が、今回は、初日からブレーキを踏ませてくれた。
あの失敗を、もう一度ちゃんと書いておいてよかった、と思う。
「気が向いた日に、気が向いた分だけ」これで本当に積めるのか、4週間まわしてみた具体的な結果と、それでも壊れないために決めた他のルールは、連載「ASD×Adobe Stock 10年の全記録」第2弾の有料記事に書きました。
そして、ここから先の運用ルールの全部は、第3弾でまとめていく予定です。
よかったら、アドビストックも一緒に見ていってください。
https://stock.adobe.com/jp/contributor/207652252/sally%20san
