【創作大賞分析】何を小説にするか問題 〜2025中間選考通過の私の場合〜
みなさんこんにちは。
今回はお題の通りです。
ちなみに毎回「〜2025中間選考通過の私の場合〜」
みたいに入れているのは、
自慢ではなく、
あくまで、お題に興味を持って読んでくれる人が
増えるといいなーという想いからですので、
ご容赦ください。
「何を小説にするか」問題
それでは、本題です。
創作大賞などのコンテストに応募するとき、
まず、迷うことがあると思います。
それは、「何を小説にするか」という問題です。
テーマが決まっているコンテストならそのテーマに沿って書けばいい。
でも、創作大賞などの場合、
テーマはありませんよね。
だから、最初っから自由度が高い。
そもそも、テーマなんて考える必要があるのかとすら思うかもしれません。
少なくとも何を書くかは考えなくてはいけない。
ここで、いきなり最初から大きな海に放り込まれた気分になりませんか?
私はなります。
ここで、人によっては、過去の受賞作を読み始めたり、
分析し始めたり、
流行の作品をチェックしたりし始めるかもしれません。
ただ、私の感覚としては、
そういう行為というのは、
「正解」があってその「正解」を
探すという行為に似ている気がしてしまいます。
コンテストには、実際のところ「正解」は無いというのが正直なところだと思います。
もちろん、受賞の傾向というのはあると思います。
だからと言って、その傾向の作品を書けば、
通過の確率が上がるかと言うと、
おそらくそんなことはありません。
なぜなら、
各協賛企業とも
「オリジナリティ」を求めているからです。
そういう外側の「正解」探しではなく、
「オリジナリティ」を高めることの方が、
通過率を上げると私は思っています。
じゃあどうすればいいの?
私の場合は、思い切って外に答えを探すことをやめました。
すると、過去の受賞作や流行作も、あえて見ないようになりました。
少なくとも私には、そのやり方の方が合っていました。
それよりは「自分だけが書ける物語」を
どんどん掘り下げていく。
そうすると、不思議と
自分の中に、
これを書きたくてしょうがないという「物語の核」が見つかったりします。
-なんか分からないけどこのシーンを書きたい。
-なんか分からないけどこのセリフを書きたい。
-なんか分からないけどこのシチュエーションを書きたい。
そういうものを、砂金を掬い上げるように見つけていく。
そうして生まれたのが去年の作品「イデアの方舟」です。
私は、この作品では、
よくある、人類が新天地を求めて宇宙船で
航行するシーンから始めたいと思いました。
なぜなら、その後のひっくり返るような展開を
描きたかったからです。
私がどうしても描きたかったのは、その
ひっくり返るような展開の部分でした。
そこを「物語の核」にして、作品全体を組み立てていったという
わけです。
長くなったのでまとめます。
私にとって「何を小説にするか」という問題の答えは、
「自分の中にあるどうしても書きたい物語の核を見つけ、それを一つの作品へ育てていく」ということでした。
まとめ
「何が受かるか」よりも、「自分は何を書きたいか」を先に考えるといいかも。
過去の受賞作や流行作は、参考にするのはいいけれど、答えにはしない。
「このシーンを書きたい」「このセリフを書きたい」という衝動こそ、物語の核の原石かもしれない。
オリジナリティは、外側に探しに行くものではなく、自分の中を掘ることで見つかる。
自分しか書けない物語は、たいてい「どうしても書きたい物語の核(シーンやセリフ、シチュエーション)」から始まる。
創作の問い
「今、誰にも評価されなくても、自分が一番書きたい物語の核は何だろう?」
それでは!!
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