M&C通信Vol.138 思考を“料理”しすぎたあなたへ〜静けさがそっと戻る「エビフライ・エフェクト」《生成AIイラスト》
こんにちは。メルト&クリエイト🔵です。
心が不思議と溶けていくような時間を
ごゆっくりどうぞ。
★:前回Vol.137のテーマ「バタフライ・エフェクト」

蝶が静かにひとつ羽ばたくだけで、
地球の裏側で嵐が起きる。
小さな出来事が、想像もつかない未来を動かす
「バタフライ・エフェクト」
前回、M&C通信Vol.137では、
小さな心の”静けさ”が世界を変えていく
「バタフライ・エフェクト」を
お届けしました。
今回は、逆のベクトルから、迫ってみましょう。
なぜこんなにも、
“心がざわざわしてしまう”のか?
その答えは、わたしたちの中で
起きている“別のエフェクト”にあったのです。
?:頭の中、いつまで“打ち合わせ中”ですか?
お風呂に入りながら、明日の仕事のことを考える。
仕事中は、「帰ったら、あれもやらなきゃ」
って家のことを考えてる。
家では職場のこと。
職場では家庭のこと。
ご飯を食べながら「タスクが終わってない」
誰かと話しながら「後で送るメールあったっけ?」
……あれ?
いま、どこにいるの?
身体はここにあるのに、心がいない。
まるで、ずっと“脳内会議”の中。
気づいたら、今日一日、
ちゃんと味わった時間なんてなかった。
しかも、これは
一生、終わらないかもしれません。
↔:ご飯を食べているのに、どこか味気ない
お腹は空いていた。
お気に入りのレストランで、
大好きなエビフライを頼んだ。
「うわ、衣サクサクだ……」
そう思いながらも、
頭の中では会議資料を思い出していた。
「このフレーズ、やっぱ変えたほうがいいかな」
「明日の朝、部長に連絡しておこう」
そのとき、もう味はしていなかった。
目の前にご馳走があるのに、
なぜか、心は別の場所にいる。
食べているのに、満たされない。
この“違和感”って、
きっと、誰でも覚えがあると思うんです。
誰かと話しているときも、
仕事をしているときも、
ベッドに入ったときでさえ、
身体と心が、バラバラなまま過ごしている。
何かが、ずっと未完のまま。
ちゃんと終われない。
ちゃんと味わえない。
それこそが、
わたしたちの静けさを奪っている、
“内側の嵐”の正体なのかもしれません。
∽:先延ばしが“思考の癖”になっている
「気づいたらまた考えてた…」
そんな経験、ありませんか?
仕事のこと、家族のこと、
過去のこと、未来のこと。
ずっと頭の中で
同じテーマをくり返し再生している。
しかも、ずっと何年もやってるんです。
ノートに思考を書き出してみてください。
きっとこう思うハズ。
また、この話?
また、この不安?
また、この後悔?
これは、思考の多さじゃなくて
思考の“習慣化”という
無意識のクセなんです。
そして、完結することなく、
脳内に居座る “独り言” の正体。
これに気づいた瞬間から、新しい扉が開くのです。
≒:フライヤー、まだ火ついてますけど?
頭の中で、ずっとジュワジュワ音がしてる。
「やっぱあの言い方まずかったかな」
「あとで返信しなきゃ」
「でも、タイミング悪いかも」
考えごとが次から次に浮かんで、止まらない。
それってもしかしたら、
思考を揚げ続けてる状態かもしれません。
考えごとがひとつ頭に浮かぶたび、
パチパチと油が跳ねる。
もう十分に揚がってるのに、
また次の思考を油の中にポチャン。
その音に、気づいていますか?
そのまま放っておくと、
次にやってくるのは、
そう、“あの揚げ物”かもしれません。
NW:その定食、もう何回おかわりしましたか?
無意識のうちに、わたしたちは
同じメニューを注文してしまっています。
そう!それが、「タラレバ定食」。
「もっと時間があったら」
「うまく言えていれば」
「ちゃんとやっていれば」
そういう
“タラ”と“レバ”が山盛りになった
味のしない思考の定食。
しかもこの定食、
無限におかわりできるんです。
内側の注文ボタンを
押し続けているから。
そして、この“タラ”と“レバ”の油が
パチパチ跳ねすぎて、
頭の中は“揚げ物天国”。
もう、止まらない…
これが、「エビフライ・エフェクト」

静けさが消えていくのは、
いつも思考を“揚げすぎた”あと。
でも、本当は、
もっとシンプルだったんです。
これは、自分で注文していた
“思考の定食”だった。
それが「タラレバ定食」
その事実に、ふっと気づくだけで。
お皿は、そっと下げられていくんです。
◉:バタフライじゃなく、エビフライになってませんか?
たくさん考えて、
たくさん悩んで、
「変わりたい」と叫ぶほどに、
なぜか変われなくなる。
それはきっと、
“タラ”と“レバ”の思考の油を、
火にかけ続けているから。
「もう二度と後悔したくない」
「これが最後のチャンスかもしれない」
その強い想いさえも、
ジュワジュワと揚げ物にしてしまったら
”バタフライ”じゃなく、
”エビフライ”になってしまうんです。
変化とは、
派手な打ち上げ花火じゃありません。
むしろ、ふっと羽ばたいた蝶のように、
静かで、小さくて、やわらかいもの。
だからこそ、
その羽ばたきが起きるためには、
静かな空が必要なんです。
自分の中に起きる“些細な気づき”に、
ちゃんと耳をすませること。
それが、未来のすべてを
動かしていく起点になるんです。
◎:わたしだけの「バタフライ・エフェクト」
あのとき、心が震えたはずなんです。
「もう二度と、同じことは繰り返さない」
「ここから自分は、生まれ変わるんだ」
その瞬間、まるで
「バタフライ・エフェクト」みたいに、
小さな羽ばたきが、未来を揺らした。
…はずだったのに。
なぜ、変われなかったのか?
それはきっと、
その羽ばたきのあとに、
ジュワッ…と音がしたから。
始まってしまった…
「エビフライ・エフェクト」

油の中に、“タラ”と“レバ”を
ポチャンと落としたら、
頭の中でパチパチ、ジュワジュワ、止まらない。
「ほんとに大丈夫かな?」
「やっぱりムリだったかも」
「そもそも、自分なんて…」
気づいたら、変化の風じゃなく、
「タラレバ定食」に包まれていたんです。
もう火を止めてみましょう。
「エビフライ・エフェクト」が揺らした思考
そして、
「バタフライ・エフェクト」が動かした未来
どちらもぜんぶ、わたしの物語。
でも、揚がりすぎたこの思考の油には、
そろそろ火を止めても、
いいのかもしれません。
そして、心が静かになると、
誰かの優しさが、ちゃんと届くようになる。
自分の想いが、ちゃんと聴こえるようになる。
心のどこかで、
小さな羽ばたきが聞こえてくるハズ。
それが、わたしだけの
「バタフライ・エフェクト」

静かな空気の中でそっと
羽ばたいたその瞬間から、
未来は、やわらかく動きはじめていきます。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。

PS:最後に記事のご紹介
前回、Vol.137では、リンファさんが
わたしの「バタフライ・エフェクト」から
インスピレーションを受けて、
幻想的なネオンアートを描いていただきました。
プロンプト設計の工夫もとても参考になり、
「エビフライ・エフェクト」の
絶妙な遊び心のイラストにも思わず(笑)
今回は、そのリンファさんの
「エビフライ・エフェクト」の
イラストから着想を得て
メルト式ストーリーを創ってみました。
”ユーモア”と”深さ”のあいだで、
静かに心が動いた
「エビフライ・エフェクト」の
イラストありがとうございます!
★:そして、ひとつお願いがあります
AIイラストを見る
機会が増えてきましたが、
ときどき「ストーリーを創りたい」
イラストに出会うことがあります。
そういった際に素敵なイラストを
お借りできたらうれしいです。
(コメントでお願いするかもしれません)
今日も最高の1日をお過ごしください!
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