0歳、2歳と囲む食卓の最適解を探せ
子どもができたら、楽しい食卓の定義が一変しました。
「大人2人で楽しい食卓」から大幅にアップデートされた、最近の食卓事情を紹介します。
未就学児と食べるご飯のお悩み
未就学児と食べるご飯のお悩みは多岐にわたります。子供の年齢にもよるし、一人か二人かそれ以上かでも違うし、さらには個人差も著しいです。
例えば、食べるの大好きだけどすぐに気が散ってしまう2歳児と、夕方はぐずりたい気分の0歳児、しっかり食べたい母と、きれい好きの父だとどうなるかを見てみましょう。
好物を食べ終わったら、遊び始める2歳児
我が家の長男は食べるの大好き。好物はスプーンで一人で食べられます。コロッケもぐもぐ、ブロッコリーもぐもぐ。
でも、好きなものを食べ終わったらすぐに遊び始めてしまいます。お味噌汁をご飯にかけたり、その中におかずを入れて混ぜ混ぜしたり、果てはそのぐしゃぐしゃの物体をテーブルの上に並べてみたり。
「もうごちそうさま、にしようか」といっても「まだ食べるー!!」とお怒りに。ぐったりしながら残ったぐしゃぐしゃの物体を口に押し込みます。
遊んでしまうので、食べないものは出したくない。
泣き叫ぶ0歳児
普段は泣かないでご機嫌に過ごしているのに、なぜか泣いてほしくないときに限って泣く。泣かせながら食べるご飯は落ち着かないので、とりあえず抱っこします。ハイ。
座って抱っこだと泣き止まない?
食べながら授乳したりもします。ハイ。
自分のご飯をぐちゃぐちゃにされ、悲しむお母さん
わたしは自分の食べるものを子どもに触られるのがとっても嫌です。
大皿のお料理をぐちゃぐちゃのスプーンでつつきまわされたり、最後に食べようと思ってとっておいた炭火焼鳥を、こんな時だけ上手に使うスプーンで鮮やかにとられたり。
大人げなく2歳の長男に、「これはお母さんの!」と言うと、長男は全くおんなじトーンで「○○くんの!」と言い返してきます。大人げない言い方をしてしまって大反省。
でも、お母さんご飯ぐしゃぐしゃで悲しい。
2歳児に荒らされず、食べたいものを自分だけで食べたい。ゆっくりなんて贅沢は言わないので、お皿に乗せた自分のためのご飯を、自分だけで食べさせてください。
汚されないか心配でそわそわ、お父さん
我が家はスペースの都合上、ちゃぶ台でご飯を食べています。ハイチェアじゃないので子どもは抜け出し放題。
ご飯中の汚い手で絵本をさわらないで、ソファーに登らないで。お食事エプロンがキャッチしてくれたスープとご飯が、走り回る子どもとともに、飛び散り宙を舞う。
こんな光景が広がって、きれい好きの夫がアワアワしながら子どもの後を掃除してまわります。
ゆっくり晩酌しながら小鉢をつまみたいなんて贅沢はもう言わない。納豆まみれの手で歩き回らないでくれればそれでいい。
ということで、こんな食卓を目指しています。
・2歳児が一人でよろこんで食べるもの
・大人が片手で簡単に食べられるもの
・子どもが遊びそうになったらすぐに片づけられるもの
・できれば、それなりに栄養バランスがいいもの
大人も子どもも、ワンパターン・ワンプレート
結局、ワンパターン・ワンプレートに落ち着きました。
子どもが比較的良く食べるもの。
買い置きができて、作り置きができて、手間がかからないもの。
そんなにバリエーションはありませんでした。
ワンパターンご飯の繰り返しです。
大皿から取り分けたり、小鉢をいろいろ並べたりもできません。なぜなら、子どもの手が届くお皿を最小限にしたいからです。
そのため、大人もワンプレート。ワンプレートにしてしまえば、守らないといけないお皿も一つだけなので、子どもが手を伸ばしてきても、お皿を遠ざけるだけで大丈夫です。
現状の最適解はワンパターン・ワンプレート。
具体的にはこんな感じです。
2歳のご飯は好きなものだけ
炭水化物、タンパク質、野菜が一口でも食べれればOK
今日の献立は納豆ご飯、作り置きの鶏ハムと煮魚、冷凍ブロッコリー。ちょっとしたバリエーションはあるものの、毎日ほぼ変わりはありません。
・白いご飯は食べない
ご飯は味がついてないと食べません。わかめご飯、炊き込みご飯、ケチャップライス。疲れてるときは、ふりかけご飯か、みんなの味方、アンパンマンカレー。1歳半用の離乳食(野菜とタンパク質が入ってる)をご飯にかけて、それでおしまいすることもあります。
・固いものは、混ざっててもすぐに気づいて吐き出す
野菜とか豆は柔らかいのは好きですが、固いと吐き出すので、柔らかいものしかお皿に乗せません。
大人は片手で食べられるもの
大人の献立はワンプレートにご飯、肉か魚を焼いたもの、作り置きの副菜を2,3種類のっけておしまい。主菜も副菜も2,3パターンをぐるぐる回してます。
・フォークとナイフはダメ、お箸もダメ
2歳はなんでも大人の真似をしたいお年頃。自分と違うものを大人が使ってると、「○○くんも!」と言って奪い取っていきます。
そんなわけで、大人もスプーン一本で食べれるご飯に落ち着きました。スプーンだと利き手じゃなくても食べられるので、0歳を抱っこしながら、授乳しながらでも問題なく食べられます。
・なんでも一口大に
スプーン1本で食べられるようにするために、なんでも一口大に切っておきます。
・殻とか骨がないものしか買わない、食べない
本当は殻付きのエビと貝を使ったペスカトーレとか、丸ごとの魚の塩焼きとかが大好きだけど、今は食べません。むいてあるエビ、貝、骨がとってある切り身の魚しか買いません。
時間稼ぎの救世主、枝豆
長男はいま、枝豆を食べることにはまっています。冷凍枝豆を解凍してだしておくと、ひとりで黙々と食べています。
夕飯を作るまで時間稼ぎしたいときは、ちょいと冷凍枝豆を出しておけば、「おなかすいたー」と泣くこともなく、「お母さんみてみてー!」と叫ばれることもなく、わりと平和にご飯の準備ができます。
ワンパターン・ワンプレートの毎日が、とりあえずは今の最適解のようです。
2年前、長男が0歳でまだ20時前に寝かしつけが終わっていた頃は、子どもが寝た後の夕飯が楽しみでした。小鉢を並べて、お酒を飲みながら、ちょびちょび。1日の終わりの楽しいリラックスタイム。
でも、残念ながらそんな食卓は長男の寝る時間が20時を超えた1歳半ごろに終わりを迎えました。
最近のご飯は、食べる楽しさもリラックスもあまりありません。
でも、長男が「おいしいねー」と言いながら、ニコニコ納豆ご飯食べてるのを見てるだけで、わりと幸せなのでそれでいいです。
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