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カッコつけの人生

カッコつけてばかりの人生だった。

理由はシンプル。

モテたいから。



小学生の頃は、正直、何でもできた。

テストでは、いつも満点。

勉強なんて、授業を聞いてれば大体わかる。

運動会でも、普通に走れば選抜リレーに選ばれた。

休み時間のドッジボールでも負けなし。
女の子を当てるやつは許さない。

ドッジボールが強くて足が速けりゃ、モテる世界。

それが小学校だった。



中学校へ入学しても、モテたい気持ちは変わらなかった。

好きな女の子が

「ガリ勉は嫌い」

と知ってからは、勉強よりバスケを頑張った。

授業中は、眠くないのに寝たフリをすることがカッコいいと思っていた。

女の子と話す時間が、幸せでしかたがなかった。

でも、それが僕の人生を狂わせた。

気づいたら、勉強の内容が、聞いて分かるレベルじゃない。

努力の仕方がわからない。

やばい

と自覚していたものの、当時付き合っていた彼女との日々が楽しくて、努力することをしなかった。

今思えば、本当にバカだ。

あの3年間を、自己投資に費やしていたら、もっと人生の選択肢が増えていたかもしれない。

戻れるなら中学生に戻りたい。



高校に入ってからも、すでに周りから遅れていた。

田舎だったこともあり、町で一つしかない進学校になんとか入学。

勉強の仕方が分からなかったから、とにかく書いて覚えた。

仕事も、勉強も。大事なのは、インプットよりアウトプット。

僕は変なプライドで、インプットばかりをして、アウトプットはやらなかった。

例えば、解の公式を殴り書きして覚えるだけ。

それで二次方程式が解けるわけがない。

進学校にもなると、可愛い子も頭がいい。

寝たフリをしていた中学時代が恨めしい。

勉強が分からなくて、寝たくないのに眠くなる。

足が速くてもだめ。

ドッジボールなんてもうやらない。

3ポイントシュートが得意でもだめ。

頭が良くないとモテない。

高校はそんな世界だった。

モテたくて、勉強をがむしゃらに頑張った。

もっと効率的に学べばよかったのに。

寝不足がカッコいいと思っていた。

カッコつけた日々はまたまだ語り切れないが、今日はここまでにしておこう。



今日の記事の本題はここからである。

カッコつけ人生が、僕の人生を大きく狂わせたのは事実だ。

もっとよい大学に入り、もっと広く考えることができる人間になれて、将来の選択肢がもっと増えていたかもしれない。

しかし、カッコつけたことによって得たこともある。

それは、

「人からどう思われているか」

を常に考えて生きてきたことによって 、

相手の気持ちを考えて行動できる人間になっていた。

つまり、性別問わず、年齢問わず、

「この人は何を求めているのか」

を考えて行動することができるようになっていた。

※高校の部活動での経験がさらにその性格を強めたのですが、長くなるのでまたの機会に話すことにします。

この性格?考え方?は社会人になって、非常に役に立っている。

周りから信頼されたい

仕事ができると思われたい

と考えて仕事をする裏には、

「この人は何を求めているのだろう」

と考えて常に仕事をしている。

頼まれた仕事に全力で応える。
それが信頼を生むと知っているから。

でも、いつの間にか頼まれごとは増え続け、
“なんで俺ばっかり?”という気持ちが膨らんでいった。

しかも、自分より働いてない人が、自分より多く給料をもらっている。

──正直、やってられない。



だから僕は、書き始めた。
今の世界から抜け出すために。

カッコつけの人生を武器に、世界に思いを発信しよう。

あなたも、もっとカッコいい自分を見つけていきませんか?

次回は、「家事こそ最大の投資」を予定しています。

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