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時間はなぜ早く感じるようになるのか


子どもの頃は、
一日がめまぐるしく、新しいことばかりで、
学校の授業時間なんて、とても長く感じていた。

まだ終わらないのかな、と何度も時計を見て、
学校で過ごす時間が長かった。

大人になると、
一日どころか、一週間があっという間で、
一か月、一年も、あっという間に過ぎてしまう感覚になる。

やろうと思っていたことも、
全部できたわけじゃないのに、
時間だけが先に進んでいく。

同じ一日なのに、
どうしてこんなに感じ方が違うんだろう。

子どもの頃は、「できた」がいくつもあった。
目の前のことに夢中になって、ただ楽しかった。

次のことを考えるよりも、
今やっていることに、そのまま入り込んでいた。

でも今は、
先のことばかり考えることに慣れてしまって、
自分だけが置いてきぼりになって、
時間だけが進んでいくように感じる。

いまの時間を丁寧に扱えていないような感覚になることがある。

時間は限られていて、取り戻すこともできない。

だからこそ、今を大事にしなければいけない。
今日を無駄にしちゃいけない、と焦ることもある。

でも、そう思いながらも、
うまくできない日があるのも、きっと自然なことで。

少しだけ立ち止まって、
完璧じゃなく進めてみる。

それだけでも、
今の時間は、ゆっくり、やさしく流れていく気がしている。

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